1. オールド・ガード
設定に甘いところが多々あるけどまとめ方が好き まぁ欲を言えばセロンがもう少し若ければ・・・申し分ないんだけどねw (今の技術なら十分補正が掛けられるだろうと思ったが、そっちまで予算が廻せなかったか。。。) 死なない→死ねない→復活→∞・・・だけど死期は突然来るみたいな 死にたいのか生きたいのか良く分からない葛藤が交互に繰り返されたり スレスレの線を辿りながら嫌味が無い終わり方 もっと突き詰めてガチガチの設定で固めたらとんでもない傑作になったであろうと、思わなくもないかな でもまぁサブスクでもこれだけの作品が作れる時代なんだなと感心・・・したのがもう3年前か ますます、映画館が遠のくのも無理はない(-。-)y-゜゜゜ [インターネット(吹替)] 6点(2023-11-21 23:18:43) |
2. オープン・ウォーター
要は娯楽が無いという事。 ある意味、映画として成立していないという事。 ならばドキュメントなのかと言うとそうでもない事。 オチが無いという事。 救いが無いという事。 恐怖がサメしかないという事。 実話でありながら実話でないという事。 ・・・・いわゆる面白くないという事。 [DVD(字幕)] 3点(2006-05-15 22:57:37)(良:2票) |
3. オーシャンズ12
う~ん腹イッパイ。 例えて言えばフランス料理のフルコースを デパ地下の廊下で食い散らかしてゲロ吐いたけど それでもまだ胃の中に内容物が残ってて胃モタレ起こしてる気分ってか? (書いててサッパリ意味分からんが、そんなのどーでもいい気分にさせてくれた) 何がそうさせてるのかって壮大な豪華キャストを 無駄に使った中身スッカラカ~ンの映画だからだ。 全体的にオシャレ~な雰囲気を醸しだしてはいるが、 それは脚本の拙さを巧みに誤魔化すための技。 取り合えず有名キャラをはべらしときゃミーハーなバカ共が (斯く言う私もその仲間入りだ・・・) 飛びつくだろといったような観客をハナからコケにしたような やる気の無さが全篇に渡って感じられる。 現代的なスカし方でイカしてると言われればそれまでだが この出来じゃまるで擁護する気になれん。 頼むから13は作らんでくれ・・・ってこれに懲りりゃ誰も見んか~~~-y( ̄Д ̄)。o0○ [DVD(字幕)] 3点(2005-11-05 00:02:35)(良:1票) |
4. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
批判を浴びようが差別的であろうが敢えて言わせてもらおう。 女は組織のリーダーには決して向かないという事実。 特に危機的な状況下においては尚更の感がある。 比喩としては些かあざとい気もするが昔、楳図かずおの漫画【漂流教室】の挿話で それまでのリーダー高松に代わって御姫様という女番長が 舎弟の女の子2人を伴って登場してきて大和小学校の実権を 乗っ取ってしまう事件の話がある。 当初はその威圧的且つ暴力的な恐怖政治で支配してきたが やがてヒステリーが目立つようになり結局は大多数の小学生の支持を得られず 女番長の方から小学校を出て行ってしまうのだが、その中で IQ230の天才児とも言うべき存在の我猛少年がリーダー高松に こう切ってしまうのだ。 「…やはり組織のリーダーに女性は向いていません。 何故ならば男性が物事を本能的に考えるのに対して 女性は理性が優先してしまうからです。 要は目先の事しか注意力が廻らず 広い視野で判断する事が不可能なんです。」と。 そんな所から(どんな所やねん。)今回の沖田の一連の行動は この比喩にピタリと当てはまる。 ドラマに花を添えるどころか嫌味な部分ばかりが目立ってしまった。 作品の題材は相変わらずパクリ&パロディのオンパレードですな。 レインボーブリッジの封鎖なんてモロ、パトレイバー2のパクリだし。 (監督は過去この作品の事を匂わせていた) 最後に、事件はやっぱり現場でしょう。会議室で起きたらそれこそ事件だ( ̄▽ ̄) まぁこんな事で揶揄してもシャレにもならんけどw あとはTVドラマの延長でしかない作品という事でカタをつけようか( ̄Д ̄)y-~~~ [DVD(字幕)] 3点(2005-10-25 12:54:22) |
5. 踊る大捜査線 THE MOVIE
う~ん・・・強いて言えば完成度が高いという事かな、この映画の評価できる所は。 ストーリー・話題性・キャラ・それに全体に通して言えるオーバーアクション。 そもそも出発点があくまでテレビの延長でしかない為、役者全ての演技が同窓会のノリ。 その、ケレン味タップリの演技が楽しいか鼻に付くかで この映画の評価は分かれると思う。 それらを踏まえた上で唯一評価出来る点が冒頭に上げた完成度であろう。 興行成績にもその結果が現れている。 惜しむらくはストーリー全体が殆ど既出の作品のパクリであるという オリジナリティの無さ。 まぁ一つのパロディとして見れば何とか許せる範囲ではあるのだが。 [DVD(字幕)] 4点(2005-10-17 00:14:38) |
6. 王立宇宙軍 オネアミスの翼
『いい事なのか・・・悪い事なのか・・良く分らない。 が、圧倒的多数の人間がそうであるように 俺もまた・・自分の生まれた国に育った。 そしてこれは自分でも信じられない程に幸運な事なのだが、 ごく普通の中流家庭に生まれつく事ができた。 だから貴族の不幸も貧乏人の苦労も知らない。 別に知りたいとも思わない。 子供の頃は水軍のパイロットになりたかった。 ジェットに乗るには水軍に入るしかないからだ。 速く・・高く・・空を飛ぶ事は何よりも素晴らしく思えた。 だが学校を卒業する2ヶ月前・・・そんな者にはなれないって事を 成績表が教えてくれた。だから・・・宇宙軍に入ったんだ・・・。』 時と場所は違えどまさに私の人生の軌跡です。 [DVD(字幕)] 8点(2005-06-23 21:07:42) |