1. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
《ネタバレ》 シリーズが好きだったのでそれなりに楽しめた。 ただ、映画でやるようなネタか?と思うような小さな盛り上がりに欠ける事件でした。 事件に大きいも小さいも無いのかもしれないが、ここぞと言うときの盛り上がりに欠け、その穴埋めにすみれさんが撃たれる・・・。 毎回メインメンバーが瀕死の重傷を負うのはどうだろうか、しかも何もなかったかのように回復してるし。 安直に、「ここで感動して~」って場面でメインメンバーを傷つければいいってものじゃない。 その他のストーリーは、言いたい事やりたい事が先にあって、それに向かって無理矢理ストーリーを作り繋げていったって感じがスゴくする。 すみれさんが撃たれる為だけのスリ家族。 あの子供はなんであんな不自然な所にいたのか? あれなら何も知らない「単に逃げ遅れた子供」の方が良かったと思う。 青島に奮い立たせるにはスリ事件1つじゃ弱いから、じゃもう1つって感じで吸血鬼事件。 意味は分かるけどあんなに奇抜な事件にする必要もない。 その2つの事件が、メイン事件にもっと絡んでたら良かったのに。 その他、トンネル突入時SATが1刑事青島の指示を受けてたのは非常に不自然だし(始めの船で負けたからにしても)、すみれさんが撃たれたとき弾は貫通してるのに「取り出して」とか言うのも変。 と変なところは多々あるけど、故人だからかもしれないけど和久さん(いかりや長介)の言葉が重~く感じたり、コミカルな場面あったりと見所もあって良かった。 宇宙艦隊の士官が出てきたところには思わずわらってしまったが、知らない人には何のこっちゃ??だろうな・・・。 6点(2004-06-05 19:01:40) |