1. 陰陽師0
《ネタバレ》 さすが山崎賢人。とても面白かった。VFXはそこまですごいとは感じなかったが、物語を十二分に盛り上げていたことは間違いない。 ただ、晴明が犯人と疑われた時、姫を助けに行くために多くの学生たちと戦い、脱出するシーンは本作の見せ場の一つだと思うが、ここが今一つスカッとしない。画面いっぱいに人がワラワラ、動きがごちゃごちゃ、人ではなく着物しか見えない(極端に言うと…)ので、何をしているか分からないし、結果、人の動きが良く分からない。イメージとしては華麗にスタイリッシュなアクションを描きたかったのだと思うけど…少し残念。 あと、奈緒さんは好きだが、姫としてはちょっと微妙だった。 [映画館(邦画)] 7点(2024-04-22 21:16:21)(良:1票) |
2. オクス駅お化け
《ネタバレ》 初めに駅の構内でダンスしていた女性があの妹だったらしいけど、まったく気づかなかった。 演出として、振り向いたら目の前にお化けがいて(大きな音でドン!)と驚かす手法を多発していたけど、全てお約束通りのタイミングなのでちっとも怖くない。 またお化けのメイクがイマイチで、特に子供のお化けメイクはあまりにも生身の人間ぽさが出ていて冷めるので、これまた怖くない。 貞子つながりではないだろうが、「また井戸かよ…」でさらに呪いの謎究明への興味もダダ下がり。そのうえ、井戸の外観の作り物感が半端ないクオリティでびっくり。 それにしても、彼女に呪いを移した彼氏はクズだな。呪い返しとかあれば良いのにと思いつつ、ラストに社長へ仕返しできてスッキリ。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-04-19 19:33:32) |
3. 音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!
《ネタバレ》 掴みは良かったと思うのだが、その後はダラダラとどうでもいいエピソードがくどくどと長い。兎に角長い。そんな感じだから、最後まで盛り上がりそうで盛り上がらない。上げていけない。 曲は良かったのでライブシーンをもっと盛り込んだ方がテンポも良くなったのかも。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-08-15 02:44:28) |
4. オール・ユー・ニード・イズ・キル
《ネタバレ》 トムさん、お疲れ様です。私疲れましたので、ここいらで失礼させていただきます。あとは宜しくお願いします。みたいな作品です。原作未読なので、本当はもっと奥の深い話なのかもしれませんが、映画という制限の中ではこれが精一杯の表現なのでしょう。でも、やっつけ仕事ぽく見えてしまいますので、残念です。 [映画館(字幕)] 5点(2017-09-18 02:04:36) |
5. おおかみこどもの雨と雪
《ネタバレ》 男(旦那)の身勝手で花の将来を台無しにし、男(息子)の身勝手で花のささやかな希望は打ち砕かれる。身勝手な男の行動で女が泣く羽目になるこの物語を子供向けに感動の作品ぽく見せかけているが、一般的な道徳観から違和感ばりばり。この監督は一体何を私たちに伝えたくてこの作品を作ったのだろうか?花の親が登場しないのも不自然極まりない。それに花も今の時代にありながらあまりに世間知らずすぎるところが噓くさい。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2017-07-17 03:54:15) |
6. オールド・ボーイ(2003)
《ネタバレ》 原作既読。原作の骨格をそれなりに活かしつつ、まったく別の作品(韓国映画)として再生しているあたり、さすがに韓国映画はこのあたりが上手である。グロさとラストのありえない展開を受け入れればこの作品は高評価だが、私はあまりの救いのなさにがっかりしてしまった。原作のもつラストの解放感が圧倒的に不足している。明があって初めて暗も映えるのに。。。とても残念。 [DVD(字幕)] 6点(2013-07-21 10:56:17) |
7. 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
踊るのファンをここまでバカにするのか!と怒りを覚える。もしもバカにしていないとすると、この監督ははだかの王様なのだろう。それとも戦犯は織田くん? [映画館(邦画)] 1点(2013-05-12 02:21:52) |
8. オリエント急行殺人事件(1974)
《ネタバレ》 原作のネームバリューにあぐらをかいた超駄作です。特にポワロはヒステリックで酷い。とても下品で、一緒にいたとしても、とても敬意をはらえる人間ではない上に、狂言回しにすらなっていない。肝心の謎解きも中途半端で、これで何で事件が解決するのかまったく理解できない。。。これはミステリーとはお世辞にも言えない。また、登場人物の誰ひとりにも感情移入出来ず、ラストのみんな犯人だけど許す!!的な空気に何の感情も湧いてこなかった。おそらくこの作品が公開された当時はそれなりのスターが出演していて、この程度の内容でもよかったのだろうなあ、と思いながらエンドロールを迎えた次第。公開当時に見る機会があれば幸せだったのかも知れないが、しかしそうなると、今回見直した時の失望感も×n倍の大参事を迎えていたのかもしれない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-05-12 01:59:13)(良:1票) |
9. 踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
《ネタバレ》 もはや広げるほどの大風呂敷も無いありさまで悲惨としか言いようがない。同窓会がしたいのならTVでやってくれないかなあ。青島いわく「俺に部下はいない。いるのは仲間だけだ!」と、、、いやいや違うだろ、係長としての意識をちゃんと持とうよ。仲良しこよしじゃ市民は守れないだろ。それに防護シャッターを杭でたたき続けるゾンビ的行動は何がしたかったのか意味不明でドン引きです。 [映画館(邦画)] 3点(2010-07-17 14:46:43) |
10. お父さんのバックドロップ
《ネタバレ》 一雄君が自宅から試合会場に駆け付けるまでの時間調整のためか、最後の試合はぐたぐたと長すぎる。あのやられ方は、いい加減にレフェリーストップだよな。取りあえず、お父さんが無事帰ってきてよかったです。しかし、下田牛之助という名前はなんと絶妙なことか。。。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-01-10 00:49:10)(良:1票) |
11. 奥さまは魔女(2005)
ニコール・キッドマンが選んだ、自分のための息抜き映画。今この作品をリメイクする製作者の意図がよく分からないけど、ごくごく普通に面白かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2006-06-18 00:03:37) |
12. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
《ネタバレ》 踊る大捜査線はとても好きな作品です。でも本作はあまりにあざといですね。鼻につく演出が初めから最後までいっぱいだし。監督の「どうだ面白いだろう」という押し付けがましい臭いがぷんぷん。出演者は本当に納得して演技していたのでしょうか。どちらにしても、遊び心と遊びは違うのでは?謎解き、謎掛けもくだらない。洋ナシ=用無し、ひえー、そこの座布団取っちゃいなさい! [映画館(字幕)] 3点(2005-11-25 00:55:21) |
13. オープン・ウォーター
《ネタバレ》 はっきりいって、監督の自己満足の作品です。これは実話ということだけど、どこからどこまでが実話なのか、はっきりと説明して欲しかった。海に取り残された事がそうなのか、サメに襲われたところまでがそうなのか、結局2人とも死んだのか、あのダイビング会社はその後どうなったのか、その後の顛末がよく分からない。とてもとても不親切で、もやもやの残る映画です。それに、海が舞台でそれ以外が出てこない映画なのに、海の色が綺麗じゃない。ところで、奥さんの最後の行動はやっぱりあきらめての自殺なのかな?色々な意味で、やりっぱなしの後味の悪い映画です。 [DVD(字幕)] 3点(2005-11-23 17:35:26) |
14. オーシャン・オブ・ファイヤー
馬を駆った砂漠縦断大レースのアドベンチャー映画と思って見に行ったら、アレアレとんだ肩透かし。まあ面白かったけど、期待したほどではなかった。でも馬の演技には脱帽です。 5点(2004-05-17 00:34:52) |