1. オー・ブラザー!
ストーリーとか演技とかよりも、音楽が本格的だったのでビックリしました。私としては、映画を見たというより、音楽に付随した映像クリップを見た気分です。この監督は、映画のために音楽を考えたのではなく、音楽のために映画を作ったという感じ。同じタイプの映画としては、ブルースブラザースのような気がしますが、ブルースブラザースは、さらに本格的なアクションが加わっている点で違うでしょうか。とにかく演奏がなかなかすばらしいし、選曲もかなりの音楽好きの製作者だと思います。特に、伝説のブルースマン「スキップ・ジェイムス」の曲を映画でやるなんて、ほんとに信じられませんでした。(映画中では、ハードタイムキリングフロアブルースという曲名のものです。)だから、点数を付けるのが難しかったです。 7点(2004-06-13 02:51:47) |