1. オペラ座の怪人(2004)
数あるリメイク映画の辛いところでもあるのですが、こう言う昔からの名作は、ストーリーを知ってるだけにいかに映像や演出であらすじ以外の物で見ている人を魅了出来るかって事が課題となると思います。多分私以外でもこの作品を映画館まで見に行った人は「映画」としてより「ミュージカル」として期待して見に行ってるはずだと思います。気持ちをゼロに戻し、あえてストーリーを知らない振りして見るのは難しいことですが、ソレが出来ればとても素晴らしい映画。何も知らずにこの映画を見たら「なんじゃこりゃあ!?」ってびっくりする人が多いでしょう。でもこれをきっかけにミュージカルを好きになる人も私の周りにたくさんいました。ファントムが格好良すぎないか?との声もありますが、この物語の主人公はやはりファントム。実際悪い奴か良い奴かは解らなかったのですが、やはりどうせ心に残る映画ならイケメンのほうがいいでしょう。仮面舞踏会のシーンが最高に素敵でした。ビバマスカレイド! [映画館(邦画)] 9点(2008-12-13 13:45:00) |