1. お茶漬の味
《ネタバレ》 勝手知らぬ台所でお茶漬けの用意をするような過程(家庭!!)を共有すること、妻は慣れない手つきで漬物を切り、夫はそっと袂を持ってやる、そんな思いやりこそ夫婦円満の秘訣なんですね。ツンパートが長かった分、デレパートの愛らしさが凄いです。台詞回しがどれも面白く、2回目に「インティメイト でプリミティブな」が出てきた所なんてもう大笑いでした。パチンコ甘辛人生教室ってのも良いですね。 [DVD(邦画)] 9点(2012-03-31 17:33:00) |
2. お熱いのがお好き
彼女ら(!?)が奏でるジャズのように軽快で騒々しい。みなさんのレビューにもある通りモンローはセクシーというより実にキュートな娘さんだった! [DVD(字幕)] 9点(2012-03-20 11:00:14) |
3. 俺たちは天使じゃない(1989)
デニーロの顔芸笑っちゃいますね。全体としては凡庸。 [DVD(字幕)] 5点(2012-03-07 02:43:03) |
4. 狼たちの午後
《ネタバレ》 はけ口の無い鬱積はヒーローを求め、殺す。踊るピエロがただ悲しい。 [DVD(字幕)] 7点(2011-12-23 12:33:54) |
5. オープン・ウォーター2
《ネタバレ》 死んだのって自爆ばっかりじゃん!! [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-21 23:23:35) |
6. 狼/男たちの挽歌・最終章
二丁拳銃、鳩に教会、べとつく熱い絆、ストップモーション、スーツは白が良い、血が目立つから。壁も、以下同文。ウー的ノワールメソッドの完成形といえると思う。紛らわしい邦題だけど、英雄本色シリーズではない。もちろん遜色ない。 [DVD(吹替)] 7点(2011-07-18 00:38:46) |
7. 男たちの挽歌II
放たれる銃弾の数は多いほうが良い。火薬も多いほど良い。血もいっぱい出るほどいい。これこそベストオブ「こまけーこたぁいいんだよ」映画。笑いと涙が同時に出てくる。この暑苦しいさがたまらん。これが漢ってもんだ。 [DVD(吹替)] 9点(2011-07-07 06:47:12) |
8. オーケストラ!
ブラボー!とにかくどストライク。シンプル、というかベッタベタなストーリーなんだけど、それが良い。こうなって欲しいと思う展開が次々と繰り広げられる。演奏シーンなんかもうずっと観ていたいという気持ちにさせる。まだ終わらないで欲しい、そう感じる映画は久しぶりに観た。日本人の気質的にもこういう話はみなさん大好きだと思うんだけどな。一応注記しておきますが、三谷幸喜脚本・監督ではありません。 [DVD(吹替)] 9点(2011-06-09 06:52:09)(笑:1票) |
9. 俺たちに明日はない
《ネタバレ》 傑作だといわれても、うーん。映画史的には先駆者としての価値があるんでしょうが、ほかのアメリカンニューシネマといわれる映画群と比較してもそんなに優れているとは思えない。とはいえ壮絶なラストシーンは確かにすごくて、思わずケツが浮く。これだけでも観て良かったなと感じさせるには十分。 [DVD(字幕)] 6点(2011-03-04 09:37:31) |
10. 女はみんな生きている
《ネタバレ》 監督伊丹十三、主演宮本信子でやったらおもしろそう [DVD(吹替)] 5点(2011-01-21 10:48:52) |
11. 大阪ハムレット
《ネタバレ》 「じゃりン子チエ」ってアニメ、子供の頃キライだった。大阪下町のガサツな雰囲気、汚い言葉遣い、そのかわり寛容で人情があるなんていわれても、絶対住みたくないでしょと。この映画もまったく同じ臭いがして嫌なのであるが、ハムレットというよく分からないが上品そうなものが、思考を停止させるため、すべての問題を放り投げて、あー良い家族やなあと勘違いしてしまう。困った。 [DVD(邦画)] 5点(2011-01-04 22:23:07) |
12. 男たちの挽歌
チョウユンファという劇団ひとり似の男、彼のベトつく熱さ、キモさ、格好良さがこの映画の成分の98%を占める。 [DVD(吹替)] 8点(2010-12-18 18:54:28) |