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プロフィール
コメント数 1648
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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1.  おつむて・ん・て・ん・クリニック 《ネタバレ》 
今観ると、ちょっと時勢的には諸々と「アウト」な建付けだとも思われるのです。ただ、ソレはおそらく今作の製作時点でも多少はそういう雰囲気だったのだろう…とも思われるのが、中盤以降に結局どんどんと暴走してゆくのは=コメディとしての真のポイントゲッターであるのは、実はマーレイではなくてドレイファスの方なのですよね⇒だからある時点で「主客が転倒」してる…と思うのですよ。  個人的にソコで一つ、コメディとして「ヌルい」と感じられてしまったのが、結局その主客転倒のタイミングで完全にギアを入れ直しているので⇒ボケの「過激さ」が(冒頭は比較的高めで始まるんだケド)中盤~終盤にかけて随分長いコト期待よりも低空飛行を続けてゆく…というトコロで、どーにも笑いのテンションが上がり切らない…というコトなのですよ(大オチのトコロは流石に笑えましたよ、でも……とゆーか)。個人的には正直、その辺も踏まえて全体的にあまり笑えなかったので、この評価となっておるのですね。  もう一つ、のたうち回るドレイファスを笑い飛ばしてゆく為にも、そもそもマーレイ=ボブの方にどれだけ感情移入してゆけるか、という作品であるコトも確実に理解は出来るのです。で、個人的にもし、私の今年の夏季休暇中に万が一にも上司なり客なりが静養先に押しかけて来た日にゃあ、現状の私とて彼らを五体満足で帰京させる様なコトは決してないと断言できるのでありますね。また、その辺の事情も踏まえてのこの評価…であるコト自体は、是非ご理解頂ければと思います。
[DVD(字幕)] 4点(2023-07-07 22:43:48)
2.  オネーギンの恋文 《ネタバレ》 
当方、原作小説は未読だがオペラ版は何回も観た。だからオネーギンがバカで厨二病な高等遊民(と書いてニートと読む)なのは百も承知で、その彼・彼の苦悩に如何に血肉を与えるのか(と、望むべくは何某かの彼の魅力を描き込むのか)が本作への期待なのである。  しかし、これ………私の期待した点はオペラからまるで改善していないばかりか、改めて観せられると率直にドクズですよね。特にオペラでは「レンスキーちょっと沸点低すぎじゃね?」な部分がここだけは明確に改善(改悪?)されたのも踏まえると、尚更オネーギンの幼稚さ・思慮の浅さが際立つなあと。これをいきなり観たとして、普通の人なら正直「?」だと思う(何故にこんな奴が主役の映画を観てるんだろう、というか)。これならオペラの方がまだマシかも知れない(これはいよいよ、原作を読む必要がありますかね)。  そしてオネーギンから感じる所の若さ・青さとか短慮さとかは、そもそもレイフ・ファインズからは殆ど感じられないとゆーのもハッキリ言及しておきたい(どだい、20代前半の役を38,9でやってるのですからね)。まだレンスキー役のトビー・スティーヴンスの方が適役だと思う。  もう一点、純粋で清純な乙女である印象のタチアナにリヴ・タイラーというのも、ちょっと大味で雑味も強すぎる気がする(公爵夫人になって以降の連れない感じは悪くもないケド)。一つだけ、暖炉に手紙をくべるシーン、オネーギンはタチアナの手紙を拾い戻したが、タチアナは手紙を一瞥しただけだった、という対比は、この2人の違いを的確に示す優れた演出だったと思う。
[DVD(字幕)] 5点(2020-04-25 14:25:57)
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