1. 女必殺拳
志穂美悦子様から繰り出される技のキレの良さ、熱血な演技、どう考えても危険すぎるスタント等彼女全てに拍手喝采です。これ程の実力がありながらあまり作品に恵まれなかった悦っちゃん。今作品でもそうですが、ファンとしては見逃せない作品です。すごい形相で「キェ~ッ!」とか「チョア~ッ!」とカンフーカンフーのアタックに熱い気持ちが伝わります。失踪した麻薬Gメンの兄を追って香港からやってきた女ドラゴンこと紅竜。彼女はタイガーマスクの『虎の穴』並に個性的な刺客達と戦い、麻薬組織の壊滅を試みる。余りに大げさな演技とビジュアルで圧倒させられる悪役達に、強引極まりないストーリー展開ですが、JACことジャパンアクションクラブの面々が恥ずかしげも無く演じてます。サニー千葉(千葉真一)、宮内洋(仮面ライダーVS)、シャリバンなんかもやられ役で出てました。全体的には仮面ライダーが変身する前のストーリーを延々と見せられた感はありますが、涙あり、笑いあり(違う意味で…)、オッパイポロリンありで盛りだくさんな内容でした。とにかく、主人公の割に登場回数が少ない気もする志穂美悦っちゃんのハイパーウーマン振りに圧倒されますよ。 7点(2003-01-23 04:58:34)(良:1票) |
2. オペラ座の怪人(1998)
ここまで来ると閉口してしまいます。この監督ってその場その場の映像がよければいいんでしょうね。突然意味も無く現れる幻想シーン、どっからとも無く吹いてくる強風、そしてストーリーとは不必要な残虐シーンの数々。この数々の演出に思わず笑ってしまいました。主人公のアーシア・アルジェントはオペラ歌手とはいえないほど無様なオペラシーンをやってくれます。下品でスンゴイ形相&振りで観るものの腰を砕けさせてくれました。これはイタイ!痛すぎます。 1点(2002-02-10 21:37:07) |
3. オースティン・パワーズ:デラックス
映画館で友達と観た時、観客が全く笑っていなかったんですが、僕らは逆に笑いたくて必死でこらえてました。←おそらくあまりの下ネタに人前では笑えないんですよね~。ただビデオ化されてから観るとあのしらけようと言ったらなかったです。オープニングの金隠しのシーンとテントの影絵のシーンは面白かったんですが、内容は下品、汚い等のネタ盛りだくさんなのでオススメするにはその人の人格疑われます。しかもこれを意中の人に見せて大爆笑された日にゃ、お先真っ暗ですよね。 5点(2002-01-10 21:29:48) |
4. オリヴィエ オリヴィエ
実話に基づいた作品で、9歳の子供が突然失踪し6年後に男娼として生きていた事が発覚するという作品なんですが、この題材を扱った作品って結構ありますよね。この作品に関しては、はたしてこの少年が失踪した本人なのかというサスペンス色が濃いモノに仕上がってます。息子を溺愛し過ぎたために過去から抜け出せない母親、その愛情の差別に苦悩する姉、現実から逃避する父親...と実に人物描写が良く表現されています。前半の事件当日までの家族が壊れていく展開から6年後に明かされる真相までグイグイと観る者を引き込んでくれます。サスペンスになるところがフランス的な感じがすますね。ただオリヴィエ(を演じてた少年)の真相が「アンタを喜ばせたかった」という理由が甘い!!刑事に惚れてたって事?その説明が不十分なので結末を知ってもイマイチ説得力に欠けてモヤモヤが残ったのが難点でしょうか。そして無意味な姉の超能力。あまりにも不必要な演出でした。 7点(2001-12-28 20:10:53) |
5. オープン・ユア・アイズ
一つの映画でこれほど様々なファクターを含んでいるのはスゴイですよ!!しかも「これだけ題材よ用意したので、後はご自分で考えてね」的観客に委ねたところも中々ですよね。ま、結果後半はSFな展開でトンズらこいたようにも思えましたが物語と同じく目をあけて自分の道を切り開いて欲しいというメッセージを感じました。(大袈裟かも)ただ前半であれほど困惑させといて、その解釈があいまいなもの(夢)として頬って置かれるのはちょっと残念な気もします。ペネロペ・クルスの様変わりする表情は魅力的。「その笑顔にマイる」と主人公と同じ気持ちで恋してしまいそうです。キャラクター的には精神科医のアントニオ!ラストで可愛く笑わせてくれました。リメイクの「バニラ・スカイ」たのしみ~!! 8点(2001-12-19 01:13:23)(良:1票) |
6. オーディション(2000)
「絶対観るな!」その一言は私に甘美な誘惑をもたらし、つい手にとり観てしまったのだ!!という事で観てしまったではないかっ!!ひーん、怖いよぉ~、痛いよぉ~、おかあちゃ~ん!こういうグロイ映画って避けてたんですが前半のたんたんとしたシーンとは打って変わってラスト30分(推定)はもう阿鼻叫喚です。「キリキリキリ~ッ」っとこのシーンで前半棒読みだった麻美役の女性が生き生きと残虐な行為を行うのは果たして意図的だったのかラストではっきりすると解釈しています。つまりは前半での麻美は全て演技で、相手に痛みを与える女性こそが麻美本人ではないかと。だってラストで自分の言ったことを意識が朦朧としながらも繰り返して言うシーンはその現れではないでしょうか?皆さんはどう思われますか? 5点(2001-10-08 20:22:56) |
7. 男たちの挽歌
くぅ~!!渋いっ!ここには男が男に惚れる美学がありますね。確かにクサイし大げさなんですが、ジョン・ウーなりのポリシーが光ってます。いや、輝いてます(鳩ポッポとかね。) チョウ・ユンファが渋いんだなぁ、これが!アニキと呼ばせてください! 8点(2001-06-26 06:54:40) |
8. 大いなる遺産(1998)
この作品だけは私にとって特別なんです。何気にふらぁ~っと入って観たんですが、ずどーんと来ました!!え?何がって?それすらも分からないんです!賛否両論あるとは思いますが、こういう切なくてドラマティックなラブストーリーが好きな方にはおすすめします。 9点(2001-06-26 06:48:16) |
9. オール・アバウト・マイ・マザー
あのミュージックが流れると涙が出てきます。スペインの事情はよく分かりませんが、少し設定が極端な気もしますがセシリア・ロスに母親の強さを感じました。登場人物の描写がよく出来ていましたね。このアドモバル監督の作品はどれも個性的で特に「神経衰弱ぎりぎりの女たち」はお勧めです!(コメディです) 7点(2001-06-12 00:07:34)(良:1票) |
10. 俺たちに明日はない
むぉー、大好き!なんたってフェイ・ダナウェイ様さまでしょ?あの濃濃のW・ビーティー彼女の前ではかすんでますよね。 9点(2001-06-11 22:45:30) |