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なんだかんだいってもやっぱり色即是空(VF-154)さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

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コメント数 244
性別 男性
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1.  パーフェクト ストーム 《ネタバレ》 
たしかに荒れ捲る海の特撮は見事なものだと思う。けれどもそれだけだ。面白い作品とは正直言い切れない。物語の前半部分でかなりの伏線を作っているよう窺えるのに、それが全くと言ってよいほど活かされないではないか・・・。展開に結構期待していたのに、かなり肩透かしを食わされた気分になってしまう。嵐に本格的に遭遇してからの人物の葛藤というか感情描写は船乗り・陸の人とも実に乏しく、ただ波と必至に格闘しているだけの終盤には辟易してしまった。とりわけ最後の転覆~浸水~沈没まではあまりにあっけなさすぎて、がっかり。いい雰囲気の役者さんがそこそこ揃ってるのに、これまたがっかり。監督が好きなだけに、ますますがっかり。終わってみれば、がっかりの三重奏でした。
4点(2004-12-09 15:06:48)
2.  ハイティーン・ブギ
同級で原作マンガにもはまってたコ(女子です、念のため)がいて、なんと映画館に一緒に観に行ったりした。それはもう最初っから割り切っていたのだけど、ファンは楽しかろうがそうでない奴(例えば小生)にとっては拷問に近いものがあった。そう言えばこの映画が流行っていた頃だと思うが、バンドをやっていた友人が「やっぱ、ハードロックだぜ」「マーク・ボラン最高」とか何とか、随分えらそーにぬかしてた割に、女の子の「うけ」を狙っていきなり「ギンギラギンにさりげなく」をコピーし始めたのだった。おいおいツェッペリンやディープパープルはどうしたんだと言いたかったが、実はナンパな自分達も密かに同様の検討をしてたので何も言えなかった。
3点(2004-11-30 12:18:21)
3.  バニシングIN60”
とにかくダマシ無しでこれほど痺れるようなカーチェイスを満喫させてくれる映画は他に思い浮かばない。ストーリー構成・展開なんてどうでもよくなってくるほどの圧倒的な迫力。クライマックスで次々と繰り出されるパトカー群を相手に派手に立ち回ってボコボコになりつつも疾走するマスタングは理屈抜きに格好いい。「壊れモノの美学」なんてものは無いんだろうが、観ていて爽快感を覚える。最後、洗車機(だったと記憶しているが)から出てきたぐちゃぐちゃの愛車(ハリッキーにすり替えられた)を見て、オーナー?のご婦人が卒倒するシーンでは思わず笑ってしまった。
7点(2003-11-06 02:47:01)
4.  バーティカル・リミット
なんてことのない作品。序盤に謳われた主人公の心の傷がどう物語に反映されていくのか、展開に興味津々だったのだが、その辺りは何~も触りなしで、期待はずれ。雪山特撮にもさほどの迫力を感じられなかった。本編の救出行為はいいとして、そのやり方が余りに無謀というか無茶苦茶。ニトロ担いであんな登山など、どうにも正気の沙汰ではないし。それであの帳尻あわせっぽいラストには、もう閉口。ついでじゃないけどスコット・グレンは好きなんですが、彼の登場から次第に内容が面白くなくなってしまったのも自分にとっては痛い・・・。目いっぱいサービスしてもこの点数。
5点(2003-10-23 23:18:58)
5.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
このパート3を見終わった直後の素直な感想は・・・パート1で終わるのも良かったかも、です。
7点(2003-10-21 00:04:13)
6.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
まぁ、確かにパート1ほどではないにしても、やっぱり面白かったのだけど、完全に次(パート3)を意識した「つづく」の形になっちゃったのが残念。観た直後のフラストレーションが・・・。仕方ないんだろうけど。
7点(2003-10-20 23:54:33)
7.  バックドラフト
映像効果が強烈な作品。カート・ラッセル、見事なはまり役。ストーリー展開にも変な無駄がなく搭乗人物の心理描写も巧い。炎の恐ろしさを存分に味わえる点もウリです。面白かった。
7点(2003-10-20 23:46:01)
8.  バットマン(1989)
子供の頃に観た昔のテレビ映画とはえらい雰囲気が違いましたが・・・(笑)やはりニコルソンのキャラクターが強烈です。敵役ですが惹かれました。まあ、根暗なイメージの主人公ですが明るくないヒーローって言うのも悪くはないかな、と。
6点(2003-10-20 23:40:12)
9.  バトルランナー
テレビから流れる情報を鵜呑みにし、誤った情報に扇動され、残虐性と単純に強いヒーローを求める、そんなまるで去勢されてしまったような昨今の我々の姿が、映画の中の観客に集約されている。その辺りを一番に皮肉った作品ではないだろうか。出来映えがB級になっているのは御愛嬌。風刺の効いたギャグアクションとして観たら、結構面白い。
5点(2003-10-20 23:15:24)
10.  ハリー・ポッターと秘密の部屋
ご多分に漏れず一作目よりパワーダウン・・・ではありませんでした。それなりに面白かったです。・・・これは何作まで作るんでしょう?
6点(2003-10-20 23:05:01)
11.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
細かい理屈は抜きで、面白かった。あれから何度も観てるけれど、やっぱり面白いんだな。
8点(2003-10-19 17:24:18)
12.  ハリー・ポッターと賢者の石
原作読んでから映画を観ました。イメージは結構合致しましたけど、やはり小説の方が面白かったかな。しかし、本作品もなかなか楽しめる出来だと思います。できれば「あの人」との対決のシーンでもうすこしアクションなり、練り込んでほしかったような。個人的にはハーマイオニーが可愛らしくて気に入りました♪
6点(2003-10-19 17:08:58)
13.  π(パイ)
肝心なところを誤魔化されてしまったような感が拭えん。解る奴には解るんだよ的な展開。そりゃこっちの理解力が乏しいのかもしれないが・・・ちょっとずるいというか、逃げられたというか・・・何だか失望。
3点(2003-10-17 20:34:11)
14.  バイオハザード(2001)
ゾンビの迫力のなさに笑える。某お化け屋敷より劣るかも知れない。ミラ・ジョヴォヴィッチに3点。
3点(2003-03-06 12:19:03)
15.  パール・ハーバー
キャストだの特撮の迫力がどうだのって話をする前に、プロットや重要な史実に基づく設定・発言などについて、そりゃもうキリがないほど突っ込めてしまう作品。金をかけた割にすごく安っぽい、お粗末なメロドラマみたいな話の進み具合や、相変わらずの日本(人)あふぉ扱いは噴飯もの。御都合主義全開のアメリカ万歳ギャグ映画もとい娯楽映画につき、主人公はあり得ないような迎撃戦で21型にも勝っちゃうのだ、しかもP-40でw。まぁイイとこ見せないと盛り上がらないからなぁ。さしずめ面子重視のドラマチックかつ無謀な作戦で、中国で野垂れ死んでしまった二股の片割れ君は、まさにその御都合主義のとばっちり君と言えましょう。死に場所を探していたとすれば結構いい根性だが、死にたかったはずがなく、哀れだ。で、その死んだ男の子供を産んだ後、生きて還ってきたばっかりに事態をややこしくした、二股のもう片割れ君とちゃっかり一緒になり結構しゃあしゃあと暮らせる(そう見える)女の根性は、恐ろしいの一言です。太平洋戦争の一場面を出し汁にして愛国主義者が造り出した怪作と言えましょう。
2点(2002-12-06 14:37:47)
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