21. 吐きだめの悪魔
お話は”地下室で見つけた古い酒を飲んだ人たちが解けてしまう!”・・・おわり。話はほんとこんな感じで後はひたすら人が解けるか殺すか、とにかく汚い作品なのでありました。見所はと言いますと、その酒を飲んだホームレスの死に方でしょうか。トイレで解けて自分が流れる奴もいれば、膨らんで破裂する奴はいるはでバリエーションはなかなかのものです。特にラストの首をちょん切られた男の死に様がわたし的にグッドです。その男が最後に目にした物は!・・・それは見てのお楽しみ。 6点(2003-11-19 02:51:56) |
22. ハーレーダビッドソン&マルボロマン
ミッキー・ロークとドン・ジョンソンという「今頃何やってんだろう?」な2大セクシー俳優?が送る痛快娯楽アクション。派手なアクションと結構適当なストーリーが実にテンポが良く楽しい。まさに馬をハーレーに乗り換えた現代版西部劇のようだ。そして主役のハーレーとマルボロマンのカッコイイこと。公開当時はハーレー派とマルボロマン派でクラスが2つにわれて険悪なムードになった・・・なんてことは無いけど(しかも当時オレ社会人だし)。とにかく文句なく2人の代表作だね(個人的に)。5年後という微妙な未来(公開が1991年で時代設定は1996年)も今となっては過去のことなのでどうでもいい。面白ければ良いのだ! 8点(2003-11-10 23:59:08)(良:1票) |
23. バトルランナー
シュワちゃんに処刑人!揃いも揃ってコスチュームデザイン良すぎますぜ。特にダイナモ!みんなキャーキャー言っちゃって、おまえらホントにあんなのが良いのか?あんなローマ人のカッコした稲妻ブタちゃんだぞ?しかもブリーフみたいの履いてない?あんなのがカッコイイとされる未来ってのがランニングマンなんかより一番怖いよ。 5点(2003-11-01 02:31:59) |
24. PARTY7
「鮫肌男と桃尻女」で石井克人の虜になり、いきなりDVD買ってしまいましたが、いや~くだらねー話しだな。くだらな過ぎて凄いよ、まったく。石井監督素晴らしい。浅野忠信もかなりボソボソ来てて良かったんだけど今回はキャプテンバナナにちょっと押されたな。原田芳雄さん、あなたは凄い俳優です。しいて言えば我修院の存在感が薄くて残念だったなァ。 8点(2003-10-31 23:37:59) |
25. 8mm
そこそこ見れました。この探偵役、ケイジにはなかなかのハマリ役ではないだろうか。ブラックマーケットやポルノ界の怪しげな雰囲気がまたなかなか良かった。ポルノショップの店員がまた良いキャラをしていたなァ。でも後味悪いんだけどね。 5点(2003-10-25 02:26:48) |
26. バッドボーイズ(1995)
久々に見直したがなかなか面白かった。ウィル・スミスとマーティン・ローレンスのコンビ(わたしの中ではハリウッド版?ナイナイ)は結構好き。 7点(2003-10-24 20:21:35) |
27. バタリアン リターンズ
《ネタバレ》 今更説明するまでもありませんが第1作はかなりの傑作なのですけど、2作目が1作目のまんま焼き直しのような駄作だったためか、この3作目が日本で公開されることはありませんでした。で、この3作目はどうかと言えば、ラブロマンス?という、また新たな方向で作られた、ある意味良作だと思います。ラストなんか炎の中で2人がキスをしてジ・エンドって…。 基本的に出てくる人物どいつもこいつもバカばっかりなのですが、その中でも主人公はズバ抜けたバカでありまして、コイツのおかげで悲劇が始まり惨事が起きる。大体バタリアンがどんだけ醜く恐ろしいか見ておいて、死んだ彼女をバタリアン化で生きかえらせるところから、散々彼女をかばって多くの人が死んでいったのに、自分が食われそうになると鉄パイプでぶん殴るし・・・。最後は誰もがコイツを殺すのが一番の解決策だったのでは?と思うのではないでしょうか。個人的には彼女がボンテージバタリアン?に化す所が好きなわけですが、監督がブライアン・ユズナということもあって、出てくるゾンビのディティールのハチャメチャぶりも一見の価値ありかと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2003-10-23 18:29:03)(良:1票) |
28. バトル・ロワイアル
思ったとうり評判悪いんですね、この作品。わたし的にはアリといいますか、結構見れる作品でした。この作品に求めたものは、人それぞれ違うと思うのですが、わたしは予告や評価を見て得た期待にかなり近い出来でそれなりに満足しちゃいました。もうメッセージとかそんなのいらないし、深作監督独特のスピード感ある、たたみ掛けるようなアクション演出だけで十分です。しいて言えば邦画ならではの銃火器のショボさ(リアリティのなさ)は、もうちょっとどうにかしてほしかった。 7点(2003-10-23 12:46:49) |
29. バトルトラック
いやぁ~これも当時劇場でみてるんだなぁ。懐かしさのあまり中古のビデオ(500円)を買ってみました。ニュージーランド産「マッドマックス2」って感じ?っていうか比べ物にならないくらいのショボい出来ですけど。バトルトラックも題にするほど凄い乗り物じゃないと思うし。マイケルべックが乗るポンコツバギーの方がいいな。まぁもともと近未来バイオレンスって好きなんである程度は許します。メガフォースに続いてこの作品に出ているマイケル・ベック。ウォリアーズではカッコ良かったのになァ。 4点(2003-10-17 15:11:14) |
30. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
1回目の鑑賞の時は正直つまらなく感じた。でツマラナイと思って見たせいか2回目は意外に面白かった。しかし今見ると当時騒がれたCGがちょいショボく感じた。わたしは常々CGの使用は極力控えた方が良いと考えている。場合にもよるだろうがCGを多様しそれが話題になっても日々進化するCGの中ではすぐに見劣りしてしまうからだ。この作品は良い例になるだろう。 5点(2003-10-16 11:55:18) |
31. 遥かなる大地へ
ロン・ハワード好きのわたしではあるが、この作品は彼の作品ということを知らずに観た。そのせいかなかなか楽しめる映画だった。所々に細かい笑える要素を取り入れ、本来暗くなりがちな所やダレそうな所も気にならず観れる。最後もわたし的には良いラストだった。 6点(2003-10-14 12:12:42) |
32. 初体験/リッジモント・ハイ
なつかしい。青春って感じで良いです。なんか見ていると80年代とか自分の同じ頃を思い出すし。キャストも豪華でショーンペンがまた良い味出してます。もうこういう映画って撮れないのかなァ。 8点(2003-09-05 12:48:54) |
33. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
面白く見れました。しかし、この作品を見てから1週間ほど経ちますが、すでに記憶から薄れているような感じ。見終わってすぐの時は、それなりに満たされた気分だったんですけど、しばらくたつと何も残らないというか「ココ!」って所も思い浮かばない、栄養価ゼロな作品でしょうか。救いといえば、ジョニー・デップが作品全体の質を上げている所。デップが出てなかったら劇場にまで行って見る価値はないと思います。 5点(2003-08-25 13:02:27) |
34. ハルク
そこそこ見れる平均点には出来ている。しかし、心に残るようなシーンもなく、いずれ記憶の片隅に追いやられるだろう作品。ハルクが軍隊と戦うシーンはなかなか見れる。劇中、画面を分割してコミックのコマワリ風にシーンを切り替えるが、せっかくハルクや他の人物の苦悩を描いているシーンをパーにしているように思う。リアルな世界にあのCGハルクがなじんでないように見えたのはわたしだけでしょうか?あと、ハルクのパンツってどこまで伸びるんでしょう・・・ 5点(2003-08-07 12:31:55) |
35. ハロウィン(1978)
前もって言っておくが、わたしはジョン・カーペンターの大ファンです。80年代の殺人鬼映画の先駆けとなった作品。ジェイソンやフレディに比べると地味に見えるが、逆にそのシンプルなマスクが無感情なマイケルを表すには「これしかないのでは」と思うほどハマっている。音楽もピアノを基調とした曲が効果的でマル。まさに傑作。 9点(2003-07-08 12:42:21) |
36. バックマン家の人々
個性豊かな多くの登場人物たちを1人1人バランスよく重層に見せる所。どちらかと言えば癖のあるスティーヴ・マーティンでさえも、うまくその中にハマッてしまっている所。親と子のいくつもの問題を楽しく暖かく描ききっている所。さすがはロン・ハワード監督というべきか。妻役メアリー・スティーンバージェンの笑顔を見るだけでも一見の価値アリ。 10点(2003-06-30 18:41:25) |
37. パーフェクト ストーム
見所は迫力のパーフェクト・ストームの映像で、これだけでも見る価値はあるでしょう。しかし、それだけに話の方はちょっと残念・・・人物の撮り方があっさりしていて、この顔ぶれ(キャスティング)の割にはいまいち心に残るものが無い。ラストもわたし的には喜ばしくない終わり方だった。 4点(2003-06-18 13:13:27) |