21. バトルシップ(2012)
《ネタバレ》 主人公の破天荒さが圧倒的に不利な状況をひっくり返す。という狙いは分かるが序盤の主人公紹介がグダグダでかなり退屈。そりゃあ型破りであるはずの人間がいきなり士官になって登場じゃあね。ともあれ昔の武器で撃退出来て良かった。 [DVD(字幕)] 5点(2012-12-02 21:50:09)(良:1票) |
22. ハート・ロッカー
ぜったいに長すぎる。凡庸な出来。 [DVD(字幕)] 5点(2010-11-07 01:47:31) |
23. パリは燃えているか
《ネタバレ》 脚本にコッポラがからんでもここまでか。支配されている側の描写に緊迫感が無く、感情移入が難しい。ドイツ側のパリに対する屈折した苦悩等に主眼を向けたほうが話としては面白くなったように思う。オールスター映画の悪いところ、つまり客より役者側に気を使う演出であり出来としてはこれが限界か。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-02-07 12:34:25)(良:1票) |
24. バイオハザード(2001)
元になっているゲームってどういうものなのか、ちょっと興味が湧く程度。2.3と続編が出るのだからそれなりに説得力があるのだろう。 [地上波(吹替)] 5点(2007-11-05 09:01:14) |
25. 花よりもなほ
《ネタバレ》 赤穂浪士を絡め、敵の家庭環境を強引に描写し、伏線と思わせる部分もかなりあざといものだったのでこれを最後にどう料理していくのだろうと期待した。結果、かなりの消化不良を起こしてしまった。作品の生命線たる「生きたい侍の仇討ち回避」が余りに説得力がない。2時間をとても長く感じさせることとなった。ただ、最後の笑顔は良かったし、黒澤の「どん底」を思わせる美術部門と違和感を与えない見事な照明部門は秀逸。 [DVD(邦画)] 5点(2007-02-04 01:42:26) |
26. 張り込みプラス
《ネタバレ》 あの名コンビに一人加えたが、2+1が3にならない失敗作。まだまだあの二人に焦点を絞った方が良かったと思うと残念。 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-21 21:33:46) |
27. ハイ・クライムズ
《ネタバレ》 別に嫌いじゃないのだが、裁判部分の敵味方の整理の仕方、決着に至る理由がおそろしく曖昧。別に驚きもしないラストに自己満足し過ぎたのか、流れが雑です。法廷部分に重き置けばもっと良くなったのかな・・・ [地上波(吹替)] 5点(2006-02-06 00:08:20) |
28. 8月の家族たち
良い役者が良い演技をもって進行していくのだけど、目線の置きどころが無いのに気付いた。不快な話の連続に、「気の毒に」と憐れみを持って観る?それとも「ひでぇ家族」と優越感を持って観る?どちらにしても今の自分が観る映画ではなかった。 [DVD(字幕)] 4点(2014-10-15 00:40:05) |
29. パーフェクト・ストレンジャー(2007)
《ネタバレ》 「ドンデン返し」が売りの映画っていうやつ、犯人は何と主人公だったというのが余りに多すぎる。残念な結果ですね。いやはや。 [DVD(字幕)] 4点(2008-04-06 01:13:03) |
30. ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
恐くないのが致命的。 [映画館(字幕)] 4点(2005-05-02 23:47:45) |
31. 幕末
司馬遼太郎の幕末ものを愛読した経験があれば、まったく話にならないのでは。のちに東京12chの正月12時間ドラマで錦之介が龍馬を演じたが、これのやり残しの意味だったのかな。それにしても出演者が分別つきすぎというか歳を取りすぎていて、史実に基づいた若者のぎらつく切迫感が無い。ミスキャスト以前の問題か。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-03-11 00:23:02) |
32. バーン・アフター・リーディング
キャストに期待して観たとしたら、詐欺にあったような気にさせる「不快感」味・金太郎飴映画。湧き出る疑問を詮索する価値も無い。 [DVD(字幕)] 3点(2010-01-16 10:52:59) |
33. ハプニング
《ネタバレ》 植物が原因でもいいさ。でも植物から受ける恐怖がまったく浮き出てこない。グロテスクな描写で恐怖を煽りそれで引っ張ることに限界を感じたのか、脈絡なく登場させたのがミセス・ジョーンズだ。この人がこの映画で一番不気味なのはいったいどうしたことなのか。まったく違う話ではないか。制作者は「話」にもうちょっと責任持つべき。すべてが「ハプニング」で片づくお気楽映画。 [映画館(字幕)] 2点(2008-08-02 10:14:10) |