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コメント数 552

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21.  パニック・ルーム
まぁD・フィンチャーらしさは正直、あまり感じられない作品でしたね。しかしそれはそれでD・フィンチャーの演出に期待していたファンへの伏線であり、次回作により一層の期待が高まったことでしょう。一般的に観ると、内容には物足りなさがあることは否めず、シンプルで単純明快なストーリーを2時間という時間をたっぷり使って展開させるという手法には大いに賛同するのだが、この映画の場合は無駄なシーンも結構多い。しかしJ・フォスターがやけに露出度が高い衣裳(?)を着用するという予想外のサービスもあったし、あまり期待しないで観ると、予想外に楽しめる作品にはなっている気がします。
7点(2002-06-25 22:46:11)
22.  ハート・オブ・ウーマン
この映画、ラブ・コメのプロセスはたどれていないと思う。2人の争いや葛藤が無さ過ぎて男女の駆け引きってものが無い。あまりに上手く行き過ぎて、広告マン同士の恋愛だけじゃなく、親子愛や同僚とのエピソードに比重をかけざるをえなくなった。脚本を直そうと思えば、こういった点が修正点に挙がる。でもこの物語の宿命だから仕方がない。ですがそんなことを吹っ飛ばすかのようなコミカルさで乗り切ってしまう。これこそハリウッドの懐の深さなのだと思う。ただ私はM・トメイの方が好きだ(←だからどうした)。
7点(2002-02-25 11:53:53)
23.  ハイスクール白書/優等生ギャルに気をつけろ!
今流行のMTV系の作品で、序盤は結構下ネタのオンパレード。とゆうか主人公自身がアッチのことばかり考えているのでどうしても「アメリカン・ビューティー」的な展開になってしまう。笑うというよりニヤリとさせられてしまう作品だと思うが、後から考えてみると決して手放しして喜べる作品ではない。それはラストのあの主人公の行動は明らかに(例え手段が良くなくても)夢を追い続ける人間に対して失礼な行為だし、それを否定するような行動ともとれる。それよりも“私は別の人生を歩んでる。彼女には否を認めて欲しい”と言っていたにも関わらず、主人公には過去の行いを反省しているとは到底思えなかった。たとえ彼女の手段が人間的に許されない方法だとしても、主人公のとった行動は教師としてはあるまじき行為だったのだから。まぁそれでもこの手の映画を一種の新しいムーブメントとして考えれば、明日のハリウッドも明るいなと思える作品なのでこの点数が妥当な線かと思います。
7点(2001-06-14 23:51:31)
24.  ハドソン・ホーク
ヘェッ??そんなにつまらない映画だろうか。私は好きですこの映画。うーん、とゆうか「ダイ・ハード」と比べちゃいけないと思うこの作品は。ウィリスはこの映画よりも遥かに出来の悪い映画にたくさん出ていると思うし......まぁ奇想天外という言葉がピッタリの作品でした。
7点(2001-05-13 16:47:21)
25.  パーフェクト・ワールド
確かに“お涙頂戴映画”です。でもこの映画の場合こういうラストでいいのでは?と思います。だって“お涙頂戴”であっても感動できればいいんだもん!でもね、一つ苦言するならイーストウッド側(捜査官側)のドラマが弱い(とゆーか描写が甘い)  小説はなかなか面白かったですよ。
7点(2001-04-17 17:19:06)
26.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都
ホントに金のかかったホラー映画って感じです。でもな~んかどことなく“陽気”なんです。そんな変な映画でした。まぁCGだけでも一見の価値ありかも。これにしても人死にすぎ!!
7点(2001-02-26 19:37:46)
27.  母の贈りもの
正直言ってまぁこの手の映画としてはこんなものでしょうって感じです。もう少しラストの工夫が欲しかったなぁと思います。でもとても良い映画ですよ。
6点(2001-04-20 19:33:56)
28.  ハート
現実的っぽくて実はあまり現実的ではない映画。他のビデオの予告編とかによく入っていたので期待して観てみたが、割合スローなテンポだったので退屈だった。
6点(2001-03-21 12:03:20)
29.  ハンニバル(2001)
まぁ極端に悪くないんたけど、良くも悪くもリドリー・スコットの映画といった具合でしょうか。ラストの晩餐のシーンは噂通り凄惨だが、一方ではフィレンツェでロケするなど何とも格調高い演出。このアンバランスさがどうにも気になってしまって前作で出たような“荒削りなサスペンスの面白さ”が全くと言っていい程、出ていない。もっとも、この映画はもはやサイコ・サスペンスではなく、サイコ・ホラーといった具合なのだが...。ただそれ以上に納得がいかなかったのが、レクター博士の描き方の方で、前作で作り上げられたレクター像から言えば、あんなに自由気ままにあっちこっち動き回って、リスクの高いところで堂々と殺人は犯すし、随分とレクターの凶行が大っぴらになり過ぎてるのが気になった。これはパッツィ刑事とのエピソードも同様。本来ならクラリスがどうこう言うはずだったのに、やっぱり主役はあくまでレクターでしたね。そのレクターの描き方に不満が出れば、この映画の賛成派にはならないことでしょう。
5点(2002-01-04 10:45:39)
30.  バットマン・フォーエヴァー
一気に明るくなってバットマンが面白くなくなってしまった。話しも一本調子で飽きるし、雰囲気がおしゃれで静か過ぎる。これはやっぱしティム・バートンじゃなきゃ!
5点(2001-04-05 15:06:15)
31.  8mm
内容はタブーに近づいている風格を見せているのに、終盤のダラダラ感には拍子抜け。最初から最後まで暗いトーンで物語を進めるのはアングラな雰囲気が出て、良いとは思いますが、その分だけ盛り上がりに欠けたのも残念。心理的描写も全然為されていないので、内面からジワッと来る怖さがあまり無い。J・シューマカーも当たりハズレが激しいことが分かった。
4点(2002-04-01 13:06:41)
32.  パルメット
『ブリキの太鼓』のフォルカー・シュレンドルフのサスペンス映画ということである程度の期待をして観たけど、イマイチの出来でした。共演している女優は魅力的で強烈なキャラクターをそれぞれが持ち合わせているが、その分だけウディ・ハレルソンが活きていなかったのが残念。役柄的に見れば彼はかなかなのハマリ役だとは思うので、もう少し活かして欲しいところだった。
4点(2001-08-15 09:51:19)
33.  パール・ハーバー
「日本人として...」、「報復が...」、こうやって映画を観てしまうと、個人的には面白味が減ってしまうので、敢えてこういう言い方しません。それにしても、出来は悪いです。B・アフレック演じるレイフとK・ベッキンセール演じるイブリンの引き寄せからして強引なのです。おそらくマイケル・ベイは『タイタニック』級の作品を撮ろうと努力したのでしょう。ですが、『タイタニック』で描かれたロマンスに比べれると、この映画には説得力が無いのです。それから豪華キャストにした割には各キャラクターへのドラマ性が乏しく、『アルマゲドン』のようなドラマ性がありません。ですからラストに取って付けたように、悲劇な演出をしても、全くグッと来ないのです。それは登場人物一人一人にドラマ性が乏しく、全然知ることができなかったから。爆撃のシーンの迫力はさすがですが、私は以前『プライベート・ライアン』という戦争映画を観てしまっています。違うんです、格が。画面が戦場になっていないのです。画面が画面なのです。それは爆撃シーンの撮り方が90年代中頃に多くあったスタイルで、何か“教科書通り”のスペクタクルといった印象を受けました。そして音がいけません。恋愛映画ではありましたが『スターリングラード』でも『プライベート~』が戦争映画を変えた音響効果といった特色をキチッと活かして、戦場を演出してました。残念ながら、この映画は戦争映画のリアリズムという観点からいけば、もはや古いのです。やはり2001年の大作系サマー・シーズン・ムービーは『A.I.』がズバ抜けて良かったと思う。
3点(2002-03-09 22:12:20)
34.  パーフェクト ストーム
まず物語の前置きが長い(1時間くらいあった!)。これじゃあ本題に入るまでに半数くらいの観客が飽きたんじゃないでしょうか?いざ漁に出たら今度はほとんどジョジクルたちだけで物語が進行するので、町で待たされ続けている地元住民たちのドラマが全然なくてホントにつまらない。あとラストも観る前からお約束のストーリーなので、全然感動できない。
3点(2001-04-05 15:01:30)
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