21. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
しっかりとした因果関係を設定することなく、求める展開を「バタフライ効果」という出来合いの理屈を都合良く使って構築し、観客を納得させようとするのでは芸を感じられません。 単なる作家の怠慢だ。 毎回最悪の結果になるのには理由がいるでしょう。だって、それによって主人公は決断するぐらいなんだから。 [DVD(吹替)] 5点(2007-03-04 20:43:07)(良:1票) |
22. バニラ・スカイ
観ている間は単純に楽しめるものの、結局世界観披露にすぎない内容。 こちらをオリジナルより先に観ていたのですが、トム・クルーズの方がもてそうにも軽そうにも見えるので、役どころにははまっているんじゃないかな。 [DVD(吹替)] 4点(2008-01-11 23:04:13) |
23. バタフライ・エフェクト/ディレクターズ・カット版
劇場公開版は5点(評価内容はそちらを)。 こちらは飛躍し過ぎる主人公の発想にマイナス1点。 [DVD(字幕)] 4点(2007-11-09 12:25:36) |
24. バウンド(1996)
《ネタバレ》 転換部が双方のケアレス・ミスというのには閉口するものの、大げさなサスペンス演出が次第に快感に(コントっぽい印象さえ芽生えた)。 ペンキの使い方のみ感心。 [DVD(吹替)] 4点(2007-10-28 23:09:38) |
25. バグズ・ライフ
あえて褒めるところもなければ、けなすところもない。 普通のディズニー作品になってしまったピクサー作品。 [DVD(吹替)] 4点(2007-10-10 12:24:29) |
26. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
ディズニー作品というだけで全てが予想される内容。 ただでDVDもらえたから観たけど、すぐに売りに行った記憶がある。 [DVD(吹替)] 4点(2007-10-10 12:09:19) |
27. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
随分とざっくりしたアトラクション・ムービーですね。用意された材料からするとちゃんと構成されたものを作れそうなだけに残念な出来。 [地上波(吹替)] 3点(2008-01-27 15:30:18) |
28. パッチ・アダムス
《ネタバレ》 先ず彼の一方的アプローチが常に好意的に受け入れられるのが腑に落ちない。後に恋人の死を招く挫折が挿入されるものの、スルリとかわしてしまいますし。 そして、彼の努力の描写が全くないのは如何なものか。彼が優秀な成績であるのは解決の一要因になるので重要。 多くの人を救いたい、人間味を欠く医者の態度が気に入らないなど彼の言い分は理解できるが、勝手に診療所を建てて無免許で診察することを肯定するような内容は問題あるのでは? 勿論問題があるからこそ作品になるし、テーマとなり得るのだが、どうも作品の焦点はそこへは向いていない。 医学の知識を持った社会性を欠く人物が医学界に問題提起するような行動をとった話という括りなのでしょうが、パッチ自身の問題には肉迫しない変な話。 [地上波(吹替)] 3点(2007-12-29 22:49:00)(良:1票) |
29. 走れメロス
ひたすらに主人公が障害に立ち向かうだけの内容ですからね。 要は、そのひた向きさに心動かされるかどうかなのでしょうが、友人と呼べるほどの関係性を作らず仕舞いで状況が始まっちゃってるから・・・。 [ビデオ(邦画)] 3点(2007-11-21 18:22:28) |
30. 走れ!おしゃべり馬 ひみつの必勝作戦<TVM>
《ネタバレ》 構成は施されているものの子供だましの内容が多くて軽薄。 特に娘が騎乗することで対応するくだりはジョッキーという職種を馬鹿にしているようになってしまい、不快(しかも、勝っちゃうし・・・)。 [地上波(吹替)] 3点(2007-11-14 09:47:47) |
31. バットマン(1989)
異常者二人の対決ってだけでみせる珍しい作品。 「バットマン」という認知度のあるキャラクターがあってこそ成立してる。 映画オリジナルでこの内容だったらさんざん叩かれてるんだろうな。 [地上波(字幕)] 3点(2007-09-26 02:51:54) |
32. パプリカ(2006)
残念。作画陣の頑張りが相当なものなので余計にそう思えてならない。 サスペンスやスリラーという手合の作品にあって、こうも客観的な視点で描くのはいかがなものだろうか。 基本は敦子と粉川の視点の入れ替えで進行するが、敦子に絞るべき。 メインストーリーも甚だチープだし・・・。 この監督は映像的ギミックにしか興味がないのかしら? [DVD(邦画)] 3点(2007-05-23 15:24:06) |
33. パニック・ルーム
ワンシチュエーションものをいかに演出するかに魅力を感じたのでしょうか。 でも、もうちょっと中身のあるものを選んでくれよ。 [映画館(字幕)] 3点(2007-03-27 08:10:18) |
34. バベル
《ネタバレ》 言語や国籍の違いですれ違うエピソードを繋げただけで随分と退屈。 物語る手法を知らない中・高生が書いたような青年の主張的内容。 まあ、考えるキッカケになる人もいるでしょうから無駄な作品ではないと思います。 [DVD(吹替)] 2点(2007-12-27 19:29:25) |
35. バトル・ロワイアル 特別編
充分言いたいことはわかりますよ。だって直球のシチュエーションを与えてそのまま披露してるわけですから(台詞にすらしてるし)。娯楽性はそのゲーム性にあるのでしょうが、群像劇で数だけ見せてるだけじゃ・・・。 構成うんぬんではなく、ムードもの。きっと小説で読んだ方が、いいんじゃないかな。少しは心理描写を掘り下げられていて、楽しめる部分もあるのかも(自分には不必要ですが)。 [DVD(邦画)] 2点(2007-08-30 19:23:03) |
36. バートン・フィンク
穿った見方をすればいろいろと意味深いのかもしれませんが、モダン・アートのようなものは受け付けない。 そちらに移行する前の追い込まれていく脚本家のシチュエーション展開は面白いと思うのですが・・・。 [DVD(吹替)] 2点(2007-07-16 12:27:58) |
37. パーフェクト・ワールド
何ともはっきりしない内容ですね。 ドラマを入れたいんだか、なんなのか・・・。 追う側も入れる意味ないぐらいなのにしょっちゅうインサートされる。 [DVD(吹替)] 2点(2007-04-01 18:01:21) |
38. PERFECT BLUE
なんでこれをアニメでやろうと思ったの?、映画にしようと思ったの?、というような超低級のサスペンスものでしかない。 [DVD(邦画)] 2点(2007-03-10 22:07:08) |
39. バーバー吉野
町の男の子はみんな同じ髪形というアイデアのみの作品。 [DVD(邦画)] 1点(2007-10-08 22:48:27) |
40. ハリー・ポッターと賢者の石
世界観披露だけで終わる。 [DVD(吹替)] 1点(2007-10-07 07:28:15) |