1. バードケージ
全編ものすっごいカラフルだったというのが印象に残ってます。オカマちゃんたちのリアルな演技も結構笑えました。“グアテマラネーゼ”がケツ出してプールの掃除しているシーンなんかがなぜか思い出されます。こういうネタを受け付けない方もいるんでしょうが、明るくてゲラゲラ笑え、自分では気に入った作品です。 6点(2004-10-20 19:36:20) |
2. ハーパー探偵シリーズ/新・動く標的
前作より、大分事件は分かりやすくなっていました。しかし相変わらず役に立たない(そりゃ最後には真相を明かしますが)ハーパーは、探偵としてどうなのでしょうか?彼の今後が心配です。ピッチピチという言葉がふさわしいのがメラニーグリフィス。若い肌を存分に見せてくれています。 4点(2004-09-12 05:42:59) |
3. ハタリ!
間違って雄ヤギの○○○を乳搾りしてしまうところで、ニヤニヤ。色々な種類の野生動物を捕獲していく過程は、興味深くもありますが、淡々としていてちょっと退屈に感じ、上映時間の長さが気になりました。メンバーがそれぞれ個性的なのに、メキシコ男が一人だけ放置されているのが可哀想。フランス男・チップ役の俳優ジェラールブラン見たさに観た作品。 4点(2004-05-31 09:06:24) |
4. 初体験/リッジモント・ハイ
青春バカ映画。嫌いではないけれど、当時を知らない自分が今見ても、「あの時代の懐かしさ」が味わえないので、残念。日本の『毎度お騒がせします』に似てるように感じた。 3点(2004-01-26 01:02:25) |
5. 二十日鼠と人間(1992)
文学作品の雰囲気そのままで、淡々と小説を読み進めるように楽しめました。直接的なメッセージは出てこないので、ラストを含め何が言いたかったのか分かりにくい部分もあったのですが、深いテーマのある作品であることは間違いないと思います。主演二人の熱演だけでも映画化は成功だったと思います。 7点(2004-01-15 17:48:51) |
6. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
冒険モノは好きですが、これはなぜかちょっと物足りなく感じました。単純な宝探しで終わらないのは良いと思うんですが、いかんせん色々なものを詰め込みすぎのような感じがします。肝心の冒険が始まるまでが長い気がするし、敵も何組もいてややこしかったと思います。虫の場面も気持悪かったです。 4点(2003-12-18 02:48:58) |
7. バティニョールおじさん
《ネタバレ》 これは面白そうだ!と思ってレンタルしたからか、ちょっと物足りなく感じました。あっさり娘のフィアンセを殺してしまったり、検閲を金でパスしたり、子供達の親は結局帰ってこなかったり、実はシビアな作品で意外でした。 4点(2003-12-17 01:19:42) |
8. ハーモニーベイの夜明け
劇中精神を病んでいる人が何人も出てくるのが、見ていて少し辛かったです。人類に対する批判的メッセージを強く感じたのが印象的です。結局博士は最後には森へ帰ってしまい、これで良かったのか?と、とても余韻の残る、言い換えれば少し物足りなさの残る作品でした。 4点(2003-12-15 01:05:09) |
9. 晩春
名作だと思います。当時の日本への憧憬と尊敬を覚えました。役者陣の好演もさることながら、文化、人、モノなど、現代の日本では見られなくなったものがたくさん描かれています。前半は終始ニコニコ笑顔の絶えない原節子が、父の再婚話を聞いたとたん豹変するのにドキリとしました。また杉村春子演じるお調子者のおばさんには何度も笑わされました。当初、この作品に出てくるお見合い制度をGHQは人権問題と問題視し、その代わりキスシーンを入れることは勧めたそうですが、見終わった後でそれがとてもばかげているように感じました。 7点(2003-12-14 05:37:26) |
10. パリで一緒に
そこそこに楽しめましたよ。七割方がまとまりのない劇中劇で占められているので、確かに中身の薄い作品かもしれません。でも全編遊び心にあふれていて、それほどつまらなくは感じませんでした。制作者のおふざけを寛容な気持ちで受け入れられるかは、人にもよるみたいですが…。 5点(2003-11-11 01:25:05) |
11. ハリウッド・ミューズ
普段は見られない、大物監督のクサい芝居を拝見できるのが面白かったです。スピルバーグのいとこ…というネタも本当にあり得そうでおかしかった。どうせなら最後で完成した映画の披露や、劇中劇としてジムキャリーを出して欲しかったです。 5点(2003-11-07 06:33:38) |
12. パリの灯は遠く
とにかくつまらなかったです。謎の男の素性を求めていく物語でしたが、全体的にわかりにくく、見づらく感じました。別にアランドランが悪いことをしたわけではないのに、最後はああなってしまうとは…。見終わった後に、後味の悪さだけが残りました。戦時中のユダヤ人差別がテーマなのでしょうが、伝わってくるものがありません。 2点(2003-11-04 23:32:35) |
13. パロディ放送局 UHF
買い取った放送局を立て直していくようなサクセス・ストーリーかと思ったら、全く内容の無い作品でがっかりの、さえないC級ドタバタコメディ。何か全体的に汚ならしい感じもしました。 1点(2003-10-29 01:47:35) |
14. パリ警視J
暴力刑事が麻薬事件の捜査を進めてゆくハードボイルド映画でした。追跡劇、銃撃戦、カーチェイスなどもしっかり盛り込まれていて、地味ながらしっかりとは作られて入ると思います。ただ本当に黙々と一人ベルモンドが捜査していくのみで、それほどピンチになるシーンも無く、やや盛り上がりに欠けるように思います。悪の親玉もちょっとあっけなくやられすぎでは。ところでパリの街のハードゲイがかなり印象的でした…。 4点(2003-10-21 01:54:18) |
15. ハスラー
渋過ぎてつまらなかった。ポールニューマンは格好いいというより、格好つけている印象のほうが強く感じた。役者は好演しているけれど、延々淡々と玉突きしているのに少しウンザリした。彼女の自殺の場面は、純文学にによくある暗さ、ドロドロさが感じられてあまり好きになれない。 3点(2003-05-05 01:34:22) |
16. バットマン(1989)
人にもよるだろうけど、自分は『スーパーマン』の様な明るい雰囲気を持った作品の方が好き。この作品全体に漂う暗さ、不気味さはあまり好きになれない。アニメを見ていればもっと楽しめるのかもしれないが。主役の人も始めは悪役に見えた。唯一新聞記者の男性が清涼剤の役目を果たしていると思う。この作品と「ミュータントタートルズ」のファミコンソフトはよく遊んだ記憶がある。 3点(2003-04-10 15:23:18) |
17. ハリーの災難
とてもシュールな作品。埋めたり掘ったりの繰り返しで、ストーリーが割とゆっくり進むのが少しじれったかった。逆に言えば、とある村の一日の生活を見ているような感じで、とてもほのぼの・のんびりとした雰囲気が出ていて良かったと思う。 4点(2003-02-28 00:47:24) |
18. 波止場(1954)
名作というだけあって、単純な正義のヒーローっぽく終わってない様に感じた。モノクロ・ヤクザ・暗殺・密告 などの要素が作品の空気が暗く重く感じさせたと思う。そのせいか見終わったあと、心がスッキリしなかった。もっと大団円ぽく締めてほしかった。 4点(2003-02-18 01:41:33) |
19. パール・ハーバー
ストーリー自体は、戦場が舞台の恋愛物語だと思えば単純でわかりやすくてB級としては良い。でもアメリカ主義なのを多少大目に見ても、やはり日本側の描写が酷すぎて笑えた。全然感動できない。あまりに雑で粗悪な時代考証に、色々と突っ込みながら楽しめた映画。 3点(2003-02-17 23:56:57) |
20. 白鯨
作り方はしっかりしていると思う。が、文学作品に馴染みのない自分にとってはイマイチな作品だった。原作を読んでから見たら違う評価だったかもしれない。 3点(2003-02-09 15:08:54) |