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コメント数 115
性別 男性

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1.  母と暮せば 《ネタバレ》 
原作も「父と暮らせば」も未見の状態で映画館で観ました。 原作が舞台にために書かれたものだと聞いていたので、演劇的な脚色は受け入れられましたが、 そもそも幽霊が出てくる演劇は薄っぺらくなりがちなので監督は色々工夫をすべきだと思いましたが、 どうも逆に薄っぺらさを印象づけられた感があります。 ハタキの取り扱いはその典型だと思います。 しかし、原爆の炸裂シーンは見事でした。CGを使えばいくらでも大げさなスペクタル調の映像が作れたでしょうに、 小さなフレームだけで尋常ではない光と熱を感じさせ、それ故に計り知れない破壊力とその恐ろしさを伝えた演出はお見事でした。  この映画を観てすぐに「父と暮らせば」をDVDで鑑賞しましたが、優しく温厚な母親が自分の娘が死んだ後訪ねてくれた友人に、 「なぜわたしの娘が死んだのにあんたは生きているんだ!」と形相を変えたエピソードがありましたが、そのエピソードが本作では2つのパターンで使われていました。そう、2つめに吉永小百合にそれをさせたことで戦争のむごたらしさが迫ってきたように思います。  吉永小百合については、職業柄大切なガーゼのたたみ方や、ラスト近くで布団を敷くときの敷布の扱いが雑に見えたのが残念でした。こう言うことの身のこなしが病弱とは言え、ちんとこなすはずの女性として描いて欲しかったと思いました。
[映画館(邦画)] 6点(2016-02-03 16:55:55)
2.  初恋のきた道
 映画としての評価は5点ですが、チャン・ツィイーのたまらなくかわいい後ろ姿(籠を忘れてのシーン)は、何度も見たくなります。うーん、プラス1点!
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-01 22:42:54)
3.  バイオハザード(2001) 《ネタバレ》 
確かにホラー好きには不満の残るできでしょうが、ホラー嫌いの私には楽しめた作品です。ただ、わたしはゾンビやキョンシーの出る映画はお子さま向けという先入観があるので、ゾンビには辟易しました。そして前半で、黒人がみんな死んで白人だけが残るなんて事にならないよな、というやな予感が脳裏をかすめたんですが、それが当たってしまって、残念!
6点(2004-05-24 23:12:42)
4.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》 
 ひとこと、なにもかもすばらしい映画でした。ただひとつわたしが引っかかったのが、ブルース・ウイルスがマシンガンを撃ったけど、ボクサーが安全装置わからんだろうということでした。でも、トラボルタが車の中で拳銃を暴発させたところで、あっそういうことの伏線になっていたのかとか、あるいはトラボルタは暴発を教訓にできなかったから命を失ったということかなどと、一人で納得してしまいました。恐れ入りました。感覚的なところで1点減点ですが、私の中ではほぼ完璧に近い作品でした。
9点(2003-10-14 20:08:27)(良:2票)
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