1. PERFECT BLUE
恐かったです。オチは分かりそうで分かりませんでした。 6点(2003-12-28 10:22:52) |
2. パール・ハーバー
東京に不時着して・・の後の部分が、ちょっとガッカリ。 7点(2003-12-11 07:18:00) |
3. ハンニバル(2001)
《ネタバレ》 レクターらしい静かな狂気ってのがちょっといまいちだったかも。次作につなげるという点では、WOWOWでやっていた「もう一つのラスト」の方が良かったかも。 6点(2003-12-09 07:24:30) |
4. バッドボーイズ2バッド
街中で拳銃をぶっ放し、ハイウェイで車を何十台もボコボコにし、キューバの軍隊と銃撃戦・・とストーリー無用の勢いに2時間30分の上映時間はあっという間。舘ひろし&柴田恭平のドラマ『あぶない刑事』を、ハリウッド流に過激にした感じですかね。映画は、すごく楽しかったです・・でも内容を全然覚えてない・・。 7点(2003-12-06 23:44:47) |
5. ハート・オブ・ウーマン
ヘレン・ハントの心変わりをもう少し丁寧に描いて欲しかったです。ヘレン・ハントは仕事がバリバリ出来るキャリアウーマンが似合いますね。 7点(2003-12-06 11:10:20) |
6. バーティカル・リミット
重要なシーンがほとんど予告編で使われていて、なんだかもったいなかった。「それは助からんやろ」というシーンも多かった気がします。 6点(2003-12-06 11:08:32) |
7. バトル・ロワイアル
原作を読んで、登場人物たちの背景を覚えてから見ると、もっと面白いかも。 7点(2003-12-06 11:06:21) |
8. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
この映画、不死の海賊・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)もさながら、ジャック・スパロウ船長(ジョニー・デップ)が格好いい。オーランド・ブルームは端整な顔立ちで人気だけれど、この映画は、わざと薄汚く演じたジョニー・デップが主演ですよ!船に乗った登場シーンにはしびれたし、バルボッサとの一騎打ちも渋い。 不死の海賊が攻めてくる、という緊張感はあまりなく、オチも予想できるのだけど、割とうまく描いていると思います。 ラストもスッキリ。ちょっと長いけれど、後味は悪くないです。 8点(2003-11-20 23:20:55) |
9. バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌】レクイエム
《ネタバレ》 スピルバーグの『プライベート・ライアン』を思い起こさせる上陸シーン。次々と死んでいく中学生たち・・。 中学生の方も、ワイルドセブンの方も、大したキャラクター紹介もないまま、どんどん死んでいくので、感情移入がしにくかったです。もっとも「戦争」とはそんなものなのかもしれませんが。前作に出ていた男子19番三村信史の父親が今回テロリストとして出てくるんですが、そのあたりはもっと触れて欲しかったですねぇ。観る前にある程度、主要人物は覚えていた方ががいいかも。 最初は目的があったゲームも、途中から、何がなんだか分からなくなる。それも映画のテーマなんでしょうけれど。首都爆破テロというものすごい事をされてるのに、まずは中学生を使ってゲーム、失敗したら特殊部隊投入、って最初から投入しとけよって。 冒頭の、世界貿易センタービル・テロを思い起こさせるツインタワーの爆破、アメリカに爆撃を受けた国の羅列、勝者として語られる「あの国」による爆撃、「日本はかつてあの国に12歳の少年に例えられた」と竹内力がマッカーサーの言葉を紹介、などなどドぎついアメリカ批判満載。スゴイっす。今度はアメリカ相手に「BR3」やるんでしょうか。 前作に出ていた前田亜季(なぜかチャドル姿)、ビートたけし達が一瞬だけ出演。 今回の主役は前田愛でしょうね。真剣な顔が格好よかったです。 竹内力が怪演。トライを決めるシーンは意味が分からなかったです(笑)。 ラスト10分はいらないなぁ・・。あそこのシーンで終わっておかないと・・。 「行ってこい!」ってセリフには爆笑しました。ひでぇ(笑) 5点(2003-11-16 10:32:56) |
10. 8人の女たち
人物相関図を頭に描いていくと、ストーリーが進むにつれ、いろんな線が張り巡らされていきますが、分かりやすいので問題なかったです。 「雪で閉ざされた大豪邸で殺された一家の主。8人の女性のうち、犯人は誰?」が主題なのですが(?)、映画を観る上で、そんな事、どうでも良くなっていきました。タネやオチは結構ベタでしたし。それより8人の女優たちの演技合戦を見る映画かな。ミュージカル映画だけあって、時折、ソロパートの歌が差し挟まれるのですが、この妙な雰囲気になんとなく呑み込まれてしまいました。 ミュージカルっぽいラストの1カットはこの映画をビッと引き締めていたと思います。 6点(2003-11-15 10:40:06) |
11. ハリー・ポッターと秘密の部屋
一つ一つのエピソードが多少短いような気がするのですが、伏線の関係でいろんなエピソードを詰め込まなくてはならなかったでしょうし、かえって良かったような気がします。 あの「怪物」が、「目を潰されても音を感知して・・」の下りにはちょっとずっこけました。 6点(2003-11-15 02:17:22) |
12. ハイ・フィデリティ
同棲していた女性に振られたレコードショップのオタク男が、過去の失恋ベスト5の女性に会いに行く・・というもの。 ジョン・キューザックは恋愛ベタという設定なのに、なんであんなにたくさんの女性と付き合っていたんだろう・・。 5点(2003-11-15 01:39:37) |
13. はつ恋(2000)
入院した母が24年前に出せなかったラブレターを偶然見つけた娘(田中麗奈)が、宛先の人を探し出して二人を引き合わせようとする、という内容。ラブレターの内容を普通なら読んでいる娘か、書いた母の声でナレーションを付けるようなシーンだと思うのですが、内容にはほとんど触れず。入院した母のカルテを見せられ、無言のお父さん・・。だまってオルゴールを直すお父さん。写真を見つめる宛先の男・・。しかし、説明がないからこそ、観る側はイメージをふくらませて物語に入り込んでしまうって事もあるんですね。 娘はダメ男になっていたラブレターの受取人(真田広之)を見つけ出し、身だしなみを整えさせて、思い出の「願い桜」の下で二人を引き合わせようとする・・。クライマックスの桜のシーンは、少し予想外で、せつなかった。ラストは、できれば違って欲しかったけれど、ものすごく余韻の残る終わり方・・。最後に流れるオルゴールの音色がいいのです・・。 9点(2003-11-15 01:27:49)(良:1票) |
14. 初恋のきた道
現在をモノクロ、過去をカラーで撮る不思議な映像だったけれど、主演のチャン・ツィイーのかわいらしさが際立って見えた。あ~、ピュアな初恋の気持ちっていいなぁ・・。 8点(2003-11-15 01:23:22) |
15. バイオハザード(2001)
ちょっと落ち着いたオープニングから始まったと思ったら、イキナリ、テンポが急転!何が起こったのか分からないけど、なんだかドキドキ。主人公アリスは記憶を失っているという設定なのだけれど、その記憶が徐々に戻っていくにつれて、物語のナゾも解けていく、といううまい構成。恐い映画はあまり好きではないので、「エレベーターのシーン」や、「レーザーのシーン」では思わず体をそらせてしまいました。 ゾンビ化した研究員の気持ち悪さにもグェ~。このゾンビは、「食べること」という欲望に基づいて襲ってくるという設定なんですが、だったらなんでゾンビ同士共食いしないんだろう・・(生きてる人間しか食べない?)という事はおいといて、閉塞感の中での恐怖の描き方が良かったと思います。 気の強いレイン役のミシェル・ロドリゲスが良かった。 8点(2003-11-13 20:27:30) |
16. パニック・ルーム
デビッド・フィンチャーっぽいどんでん返しがなかった(?)のがちょっと物足りなかったかな。 防犯ビデオにガンガンに映っている犯人たちが「おとなしく出てきたら危害をくわえないから、(部屋から)出て来い!」と叫ぶのはあんまり説得力がないような・・。 6点(2003-11-10 22:52:58) |
17. 春の日は過ぎゆく
録音技師のサンウ(ユ・ジテ)と、離婚歴のあるDJの女性ウンスが出会い、別れる様子を、美しい景色を挟みつつ淡々と描いています。セリフはかなり少なくて、パンフレットには場面説明とセリフを採録したシナリオが完全収録されているんですけど、わずか5ページ。しかし、セリフがなくても、じわーっと心にしみてくる場面描写は見事。二人が愛し合うようになっていくシーンはステキ。何気ないキスシーンばかりなんですけど、本当にシアワセそうっていうのが伝わってきて・・。 「1ヶ月会わないことにしましょ」 でも、多くの恋愛がそうであるように、二人はすれ違っていく・・。離れていく彼女の心にとまどう男のダメっぷりのシーンで観ている女性は結構ひいてしまうのでは?とも思ったのですが、映画はまだまだ淡々と・・ ラスト近くの桜並木のシーンで、画像をぼかした演出がまた良いです。そして淡々としたまま終わる映画。観終わった後、心にしんみり残る何かが・・。 一つ一つの何気ない動作に一喜一憂して、まるで擬似恋愛してしまうような映画。心の中に置いておきたい映画です。 10点(2003-11-10 21:25:20)(良:1票) |
18. ハリー・ポッターと賢者の石
私はJ・K・ローリングの原作を読んでいなくて、話も子供向けかな、と思っていたんですが、いやはや、ストーリー盛りだくさんで面白かったです。原作に結構忠実らしいので、むしろ映画を観てから原作を読んだほうがいいかもしれません。 あとはハグリットが越前屋俵太に見えて仕方なかった、という事くらいですかね。 7点(2003-11-09 10:31:27) |
19. バニラ・スカイ
《ネタバレ》 CMで見た感じ、「ペネロペ・クルスに浮気したトム・クルーズが、捨てたキャメロン・ディアスに逆ギレされ、暴走する車で橋から転落、キャメロン・ディアスを殺害した容疑で逮捕されるが、彼女は生きていた」というような映画だと思っていたんですが、結構(?)違いましたね。 話は「何が現実か、何が夢か分からない」もの。入口で5つのヒント(「寝室の壁のポスターに注目してください」「ベニーという名前の犬に注意してください」など)が書かれた紙を渡されたんですが、始まる前、みんな食い入るように見ていました。 オチ自体は伏線がいっぱい張ってあるので、すぐ分かったのですが、奥は深そうです。ヒントパンフに書いてあるトム・クルーズからのメッセージ。「あなたにひとつの簡単な質問を投げかけます。あなたにとって幸せとはなんですか」うーむ・・。 音楽が効果的で良かったと思います。個人的にはマッケイブ先生役のカート・ラッセルが好きでした。 5点(2003-11-09 10:29:17) |