1. ハチミツとクローバー
僕は日本映画(中国や韓国もかな)の青春映画が大好きでよく見るのですが、これは好きな1本になりました。なんといっても5人の若者のキャラクターが生き生きしていますよ。とても分かりやすい。それに恋をしたときの心の状態もよく出ていたと思います。原作の存在自体知りませんでしたが、こういう映画がもっと作られると、嬉しいです。 [映画館(邦画)] 8点(2006-08-14 00:24:07) |
2. 春の雪
端的に言ってストーリーがいびつだと思います。女の結婚が決まってからの流れには、失笑しか浮かびませんでした。何やってるんだよお前ら。おそらく三島のストーリーのせいですね。あるいは、そのストーリーに手を加える勇気も無くそのまま映画にした作り手たちのせいです。何やってるんだよお前ら。せっかくの雰囲気を台無しにして。 [映画館(字幕)] 3点(2005-11-09 22:05:23) |
3. 巴里のアメリカ人
格安DVDを買ってきて改めて鑑賞しました。終盤のダンスシーンを見ながら、なぜか「2001年宇宙の旅」の終盤のサイケ映像を思い出した。作り手が見せたい絵があって、それを「そこまでやるか?!」と度を越えて見せつける! そういう、後の時代になるとやりすぎに思われてしまうようなことを、やってのけるエネルギー。そういう、度を越したところがある映画は好きです。 [DVD(字幕)] 8点(2005-11-09 00:22:02) |
4. パッチギ!
《ネタバレ》 音楽の力はすばらしい。バス内、破水した彼女を映したあと、カメラが横に移ると外には血眼の若者たちが乗る車。そして、それにかぶさる悲しくてやりきれないの歌。ありえないとは思いながら、激しく興奮を覚える。ギターをぶつけた欄干には亀裂があったし、レオポンも異種の融合によって生まれた命なのだ。 [映画館(字幕)] 9点(2005-03-22 22:02:39)(良:2票) |
5. パール・ハーバー
CGが見事!是非、広島長崎をリアルで克明なCGで再現した映画を作るべき。そのために税金を投入しても異存なし。いや被爆国としては当然すべきでしょう。 1点(2004-03-29 23:05:26) |