Menu
 > レビュワー
 > 黒蜥蜴 さん
黒蜥蜴さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 39
性別 女性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ハムナプトラ2/黄金のピラミッド 《ネタバレ》 
初めから終わりまでクライマックスでできている。1も2も。こういう派手で大味な映画も、たまにはいいよね~、という感じで、1年に一回ぐらい見たくなる。2の見所は、「哀れCGモンスター(しかもサソリとのかけ合わせ)と化すロック様」と、あとはなんと言っても「かわいそうな奴、イムホテップ」につきる。イムホテップは悪役のはずなんだけど、あまりの間抜けっぷりに感情移入する。主人公&スコーピオンキングとの三つ巴線(?)で、すんでのところでおいしいところを主人公にもっていかれる。(主人公の奴もなぁ、飛んでくるヤリをジャンプしてキャッチするかぁ。)そして主人公に肝心の一撃までも奪われ、思わず躍り出てひざまずき、両手を前にのばして絶叫。『ノォォォォォォッ・・・!』。しまいにゃ、5千年のときを越えて再会した恋人に裏切られ、餓鬼たちの炎に身を投じるって。ホントに悪いんだけど、見るたび大爆笑。壮大なる悲喜劇。
[DVD(字幕)] 5点(2006-10-13 23:07:50)
2.  バーバレラ
どこがいいんだかわからないけど、なぜか好きだと思ってしまう。自分の嫁をキレイに撮ることにかけては定評のあるロジェ・バディムの、開き直った公私混同っぷりに脱帽、という感じ。それにしても、納得のいかない部分はたくさんあるのだが、見ていて戦力を殺がれる。なんでもいいや、ここまでアホに徹してくれれば。逆に愛おしいや。衣装やセットはチープだけど洒落てるし。そして気が付くと、繰り返し繰り返し何度も見ているのである。
7点(2003-12-12 10:35:08)
3.  バウンド(1996) 《ネタバレ》 
文句なしに傑作だと思う。マフィア映画はたくさんあるが、レズビアンのカップルにマフィアが引っ掻き回されるという発想がおもしろい。(構図としては、極端な男社会であるマフィアの世界を、女が崩しにかかったという点でフェミニスト的だという捉え方も可能だが、明言は避ける。)ストーリーの面白さや脚本の良さにもうなったが、五感(視覚、聴覚)に直接働きかける演出が何よりも印象的だった。俯瞰やズームを効果的に駆使したカメラワークにより、映像に三次元的な厚みと閉塞感を与え、この物語自体がある種の閉鎖された世界で繰り広げられていることを象徴、それによって各人物間の緊張が増幅される。そして、クライマックスで白いペンキの上に、真っ赤な血を流して倒れ込むシーザー。白と朱の色彩コントラストによって金を巡る戦いの最後を締めくくり、その熾烈さを見事に物語る。さらに、コーキーとウ゛ァイオレットのからみのシーンでの音響。絞り出されるかのようにもれる吐息や、レザーが擦れる音といった動物的でエロチックな効果音(吐息っていうのは音響と言うよりは厳密には役者の演技の一部か?ま、「効果」的に働いた「音」ってことで・・・)が、両者の間の野性的なまでに激しい愛情を巧みに表現している。こういった五感への働きかけで、骨の髄までどっぷりとこの映画の世界観に浸かり、心の芯の部分でじっくり堪能することができたと思う。映画の醍醐味を再度味わった。
9点(2003-12-11 13:30:27)(良:1票)
025.13%
100.00%
212.56%
312.56%
4820.51%
5512.82%
612.56%
7410.26%
8820.51%
9410.26%
10512.82%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS