1. ハウス・オブ・グッチ
《ネタバレ》 なかなかゴージャス!グッチ家の本当のところをよく知らないけど、この映画だけで感じたことは、マウリツィオは殺されても仕方なかったかな?だって、パトリツィアのあのグイグイ攻めてくるアプローチに、自分も溺れ、愛情まで持ってたわけじゃない。家を飛び出して無一文になったときも、パトリツィアは支え続けたわけでしょう。グッチの後継者としての路線を取り戻してあげたのもパトリツィアだったわけじゃない。なのに、追い詰められたときにマウリツィオはただ逃げて、リゾート地でかつての恋人とよりを戻して、楽しい生活を送っていたら、永遠の愛を誓ったパトリツィアは実に気の毒だ。と、よくわからないけどパトリツィア目線で見てしまったのでこの点数です。 [インターネット(吹替)] 7点(2024-11-27 14:32:02)★《新規》★ |
2. パシフィック・リム:アップライジング
この映画に関しては、豪華な声優陣による吹き替えで鑑賞するのが一番だと考えていたので、迷わず吹き替えを選択して前売りを予約したら4DX3Dだった。これはダメだ、映画に集中できない! さて、肝心の映画ですが...デル・トロ、やっちまったね。3作目を頭に入れた続編だとしても、これはどうだろう、グレードダウンとみられても仕方ないかな。ローリーの代わりにペントコストの馬鹿息子が主役なのはかまわない。ちびっ子候補生による世代交代も致し方ない。日本の表現ももの凄く変だし、ブレードランナーのセットを借りたのかと思わせる映像もこの際目をつぶろう。しかし、イエーガーがあまりにもお粗末でしょう。1作目にあった重厚感が全くない。パワステにでもなったのか?この映画の最大の面白さは、イエーガーを操作するときのリアルさなのに、今回はあっさり表現しすぎで、トランスフォーマーの一遍を見ているかのようだった。足を持ち上げるときの重さ、手を振り上げるときの重さ、倒れたところから起き上がる重さ、その表現がパイロットにない!コックピットのセットを作るのが面倒になったんだろうな。前回は凄いセット作っていたから...。一番良かった点は、今回の戦闘シーンがほぼ昼間だったので、映像は明るく見やすかったこと。1作目は7回も映画館で見たけど、今回はもう良いかな。続編?気が向いたら見るかも。 [映画館(吹替)] 5点(2018-04-15 13:04:35) |
3. パシフィック・リム
《ネタバレ》 スター・ウォーズ最初の三部作以来の複数回鑑賞。最初は3D日本語吹き替え、2回目はIMAXデジタル3D日本語吹き替えでの鑑賞。怪獣出る、ロボ発進、戦う、勝つ!これだけのストーリーなので、たしかに単純。単純だけど、熱い。その証拠に、ひとりひとりのレビューの長いこと!ロボットはいろんな種類があるはずだけど、メインのロボはどう見ても鉄人28号。コックピットはパイルダーオンするタイプ。日本語吹き替え版でしか味わえない「ロケットパーーーンチ」がある。アレもブレストファイヤーに見えると言ってもいい。プールの底からは出てこないのは実に惜しい。ロボ操縦はエヴァ方式。空を飛べたらガンダムになるのに...と思っていたら、裂け目に落ちたあの姿はまさしくガンダム!あああ、もうなんでもいいから、観ればわかる。「話はわかったからDVDでもいいや」ってレベルの映画ではないことは確かだ。 <追記1>本日3回めの鑑賞(リアル3D吹き替え版)。シネコンの会場は客席数が少なくなり、観客も11人で寂しかったけど、3回めでも面白かったし行って良かった。男は、男はとは言わず、女の子でもオバさんも十分楽しめるので、残り僅かな日程を何とか映画館で観てほしい。 <追記2>3回全てを吹き替え版で鑑賞してとても良かった。ただ、ケンドーコバヤシ氏だけはいかがなものか。滑舌が悪くブレスの間合いも声量もイマイチで、セリフがすんなり耳に入ってこない。ケンドーコバヤシ氏としてしゃべっているならそれでもいいが、あくまでも ハンニバル・チャウなのだ。一所懸命さは認めるが一所懸命を感じさせたらおしまいだ。何も感じずに映像に没頭できるからこそプロの仕事だと思う。 <追記3>先日4回目を新宿ピカデリーで観てきました。IMAXに比べるとちっちゃい。ちょっと大きなテレビを見ているような錯覚をしてしまうほど。でも楽しかった。もうすぐロードショー終了だという時期なのに、館内は結構沢山のお客さんがいて、会話を漏れ聞くと今回で2回目だ、3回目だそうな。IMAXではリバイバル上映も決定しているので、5回目、6回目の鑑賞も十分予定に入っている私だ!! [映画館(吹替)] 10点(2013-08-17 12:24:00)(良:1票) |
4. ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
《ネタバレ》 1作目を観てしまったので、仕方なしに全シリーズを観ただけ。途中、結末が気になったので原作(日本語訳)を読んだけど、この作品の原作も映画も何が良いのか判らなかった。結局は優秀だけど認めてもらえなかった魔法使いが世界征服を企んで、それを阻止するために作られた学内の優等生達と戦う。意外な伏線が、その優等生の一人に片思いの誰かさんの物語・・・。浅い。この程度の理由で果てしない殺しあいをしていたのか。というわけで、映像努力に1点と、投げ出さずに最期まで出演してくれた主役3人に1点ずつ献上します。 [DVD(吹替)] 4点(2011-11-20 12:42:02)(良:1票) |
5. ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
映画館で予告を見たときに既に結末を予想していたので、それを確かめるためにDVDを借りたようなもの。「やっぱりなぁ」で終わって、ただ虚しいだけ。特典で付いていたもうひとつのエンディングを観ても、意味不明。こういうネタの使い回しは、役者の演技力に頼っても、もう限界にきていると思うなぁ。 [DVD(字幕)] 3点(2006-03-15 00:41:52) |
6. バースデイ・ガール
話が通じない相手との心の交流・・・、そこまではなかなか楽しめる「ほのぼの系ラブストーリー」だと思って観ていたけど、ニコール・キッドマンがそんなヤワな映画に出るわけ無いじゃない。次第にサスペンスタッチになっていったと思ったら、「ええっ?」というような驚きの結末。とはいえ、期待してもらうような内容の結末じゃないけどね。最後はあれでエエんかい。世の中もっと真面目に生きよう。 4点(2004-11-30 01:45:20) |
7. パール・ハーバー
映画を観ないで文句を言うのはいけないから、とりあえず観ました。試写会を観た感想を予告フィルムで流していましたが、「感動しました」「泣きました」と言っていた人の神経が理解できません。これが米作品ではなく日本で作られたものだったら、もう少し感情の矛先も変わっていたと思います。ハワイの真珠湾に観光で行って楽しんで、この映画を観て感動した人がいたとしたら、むしろ尊敬しちゃいます。付けた2点は、空爆シーンだけです。 [映画館(字幕)] 2点(2004-02-11 13:44:46) |