1. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 ホラー・アクション映画は嫌いだけれどゲームのバイオハザードは好きなので、ジル役目当てに見てみました。ジルは本当に見た目そっくりでした。性格はゲームよりワイルドでしたね。実際あんなハードな職場には勝気な方がしっくり来ます。 追跡者もよく作りこまれてました。ただアリスとの最後の展開がベタな気もしました。 カルロスはもっと優男のイメージだったのでちょっと期待はずれ。ニコライはイメージぴったりでした。 しかしやはりアリスがかっこよかった。救助されるアンジェラが美少女でなくて、アシュフォード博士に似ていたのもよかった。皆さんがおっしゃっていますが、アクションシーンでのカメラワークが悪かったです。 そういえばSTARSの12人が一気に殺されるのはかなりショックでした。 そこそこ楽しめましたが、もともと好きなタイプの映画ではないので点は辛めにつけます。 [DVD(字幕)] 6点(2006-03-31 01:27:46) |
2. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
《ネタバレ》 ちょっと物足りなかった。他の方も書かれていますが、一つの時間軸をもっと細かく描いて欲しかったです。最初の人生でケイリーを放っておいたことへの贖罪の気持ちが結末に結びつくのはよかったです。ただ本編の結末では将来の危険は回避されていないと思うのでよりしっくりくるのはディレクターズカット版の結末でした。 あとは同じ能力を持ったお父さんの話があれば面白かったかなと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2006-02-15 15:42:36) |
3. バレエ・カンパニー
《ネタバレ》 アルトマンのバレエ映画ときたら、ダンサーたちの群集劇でしょう!!という期待を見事に裏切られました。一貫したストーリーが無くて舞台とダンサーの日常を断片的に延々と見せられる映画。かといってドキュメンタリーでもないため、演技中に嵐になったりダンサーが怪我をしたりというアクシデントも起きます。けれどもそれで映画が面白くなるほど効果的でもなく、2時間が非常に長く感じられました。バレエファンなら、特にこのジョフリー・バレエ・オブ・シカゴのファンならば楽しめるのかもしれません。最後の作品のB級ぶりには笑えましたが。資金難の中大金を投じた作品があれ、というのは皮肉かと邪推してしまいました。でもブラボーっていってるし・・・芸術は難しいですね 4点(2004-08-12 20:02:51) |
4. ハリー・ポッターと賢者の石
良くも悪くも典型的なシンデレラ物語でしたが、性別を変え魔法や小道具を加えることで、なかなか新鮮に映りました。でもそれだけ。子供の時だったら(10歳以下の頃)もっと素直に楽しめたのかな、と思います。ただ、原作は未読ですが、もう少し描きようがあるんじゃないの、という部分がありました。特にラスト。あれはスリザリンに対する明確ないじめでしょう。 5点(2004-03-21 23:04:32) |
5. バタフライ・キス
《ネタバレ》 どこかに自分を待っていてくれる人がいるかもしれない、というありえるはずもない望みを抱きながらも裏切られるたびに怒りを爆発させ、人を殺していく女と、彼女に惹かれ、同情した主人公。そして最後の切なすぎる結末。数年前に見た映画ですが、鮮明に記憶に残っています。 当時好きだったCranberriesの曲が効果的に使われていて、印象的でした。 9点(2003-12-30 16:48:47) |
6. パームビーチ・ストーリー
数年前にNHKBS2で放送していた物を見ました。この監督のものでは同じ日に放送していた「サリバンの旅」「レディイブ」のほうが面白いと思いますが、残念ながらこの映画しかないので投稿します。禁じ手ともいえるラストにはびっくりしましたが、それを許してしまえるほどのドタバタ感と、スピード感はとても好きです。結婚式に始まり結婚式に終わるところなど、も気が利いていましたし。ストーリーには全く関係ない、列車の出来事なども訳が分からないなりに笑いました。 6点(2003-12-30 15:28:05) |
7. 8人の女たち
《ネタバレ》 「まぼろし」が結構よかったので、同じ監督だと見に行ったら、がっかりしました。ただ豪華な顔ぶれを集めればいいってものではないと実感。誰かがお父さんを殺した!!と互いに疑心暗鬼になっているシーンにいきなり歌が入り、腕を組んで踊っている姿は目が点になりました。ミュージカルだからと見過ごすことにしても、あの歌と踊りの技術ではミュージカルとしても楽しめません。ストーリーもありきたりで、私が楽しいと感じる要素が皆無でした。ただ、ファッションとか、インテリアの雰囲気とかは好きでした。 4点(2003-12-30 15:09:45) |