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プロフィール
コメント数 2040
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  バーバリアン 《ネタバレ》 
前情報なく観たからか、けっこう楽しめました。ある家をしばらく借りるために訪れるヒロイン。するとその家には別の男性が先に泊まっていて、これは業者のダブルブッキングが原因だったんだけど・・・ってな感じ始まり、当然、ホラーなんで、この後、とんでもなく怖いことが起こっていくんだけど、これが結構、予想の斜め上をいってて、特に前半の終わりなんかはわりとビビりました。後半もわりと変則的な展開を見せるので、退屈感はあんま感じませんでした。こーゆう不条理、嫌いじゃなです。
[インターネット(吹替)] 7点(2024-03-04 08:52:35)
2.  ハウンター 《ネタバレ》 
なんども繰り返す誕生日前の日の家族と過ごした1日。そのループに耐えられなくなり抜け出すために主人公の女の子が、その謎を解くために家の中であちこち探り出すって映画。なんかアドベンチャーゲームっぽい作り。鑑賞者は主人公にライドして、敵の一時的な精神攻撃を受けつつ、真実が暴かれていくのを楽しむ感じでした。クライマックスはいかにもってやつだけど、悪くなかったです。鑑賞後は、ハッピーでありつつもちょっとせつない感覚。ちょっとした暇つぶしにはなりました。
[インターネット(吹替)] 5点(2024-02-24 17:56:21)
3.  バード・ボックス 《ネタバレ》 
ネトフリで鑑賞。2つの時系列を交互に見せる構成により、退屈感があんま感じませんでした。見たら自殺してしまうので、見るとゆう行為が当たり前にできず、行動がかなり制限されてる中での逃避行に絶望感バリバリ。ここで座頭市が助けにきてくれんかなー、って何度も思いましたもん。怪異の姿や正体を最後まで見せないってのも、僕的には良かったです。いったい、どんな姿なんや、宇宙人なんか、霊的なモンなんか、それともクトゥルフ的なヤツなんかと、想像を駆り立てられるから、不気味で怖さが増してる感じがします。あと、子供が巻き込まれてるせいか、この映画に関してはハッピーエンドにしてくれなきゃヤダってテンションだったので、ラストはアレでよかったかな。なんか鑑賞後にスッキリ気分。ちなみに、これの続編もありまして、「バードボックス・バルセロナ」って映画なんですが、こちらも正体を見せないまま、なかなか興味深いストーリーに仕上がっておりまして、ドキドキや絶望感もそれなりにありました。
[インターネット(吹替)] 7点(2023-07-17 22:20:03)
4.  バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 《ネタバレ》 
テレビドラマ版は観てませんが、ディーン・フジオカがシャーロック風の名探偵で岩田剛典がワトソン風の助手ってことは、ドラマが始まってすぐに理解できるので、全然問題なく、鑑賞できました。てゆーか、これ、普通に面白かったです。テンポがいいし、展開も色々あって、謎の部分も、そーやんたや!と驚けたし、ほんでもって、ちょっぴり泣けました。最後、せつないやん。音楽も良かったです。これくらいの完成度なら、テレビ版もちょっと観てみようって気分です。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-11-10 02:52:15)
5.  ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 
僕は小さい頃からスターウォーズが好きだったので、ニワカではないのですが、知識はものすごく浅いくらいの距離感で、そこはニワカです。ニワカじゃないのにニワカです。だから、この作品も、観たいなーって思いつつ、長年放置し、今さら観ちゃうってゆうノリです。僕はスターウォーズはごちゃまぜの世界観ってイメージです。SF、戦争映画、西部劇、冒険活劇、時代劇、ファンタジー、コミカル、シリアス、色々つめこまれてるし、つめこめる、それがスターウォーズじゃないかと。だからあんな恐ろしい帝国軍に、あのカワイくてユーモラスなイウォークが登場し、大活躍しちゃうとゆう、北斗の拳にリラックマが登場したような衝撃をうけ、それが痛快だったりするんだと思います。ルークが正統派冒険ヒーロー的なノリ、R2D2とⅭ3POがピクサーのウォーリー的なノリ、そのかたわらで活躍する、ソロハンの僕のイメージはアウトロー的、カウボーイビバップ的なノリ。そーゆう意味では、この映画の雰囲気は悪くなかったです。スラムの親玉からの脱出、戦場、列車強盗など、考えたら怖くてヤバい場面にいても、常にソロハンのノリで深刻にならず、どこか、緊迫感の抜けたユルイ感じで、観てて安心ってゆーか、ポカーンと楽しめちゃった。ソロハンがドンドン裏切られても、フジコちゃん的なノリやなーって思えちゃう。ちなみにキャラ的には女性型で毒舌ってゆうL3が魅力的でした。
[インターネット(吹替)] 7点(2022-07-02 12:07:22)(良:1票)
6.  鳩の撃退法 《ネタバレ》 
表面上のオチはあるものの観る人によって色々な解釈ができる映画。語り口がうまく、テンポや演出、役者の演技がそれにうまく融合され、冒頭から、え?どーなってるの?、どーなってゆくの?て興味が途切れることはありませんでした。ただ観てる最中はそんな感じでも、観終わった後に、物語自体が面白かったかどーかと聞かれれば、まーまーってゆう感想です。
[インターネット(邦画)] 5点(2022-04-16 11:42:59)
7.  ハウス・ジャック・ビルト 《ネタバレ》 
異常なサイコキラーの頭の中に入るような映画。殺人鬼に寄り添った感じで進行する映画なんで、なんの共感もないし、嫌な気持ちになるだけなんだけど、なぜか最後まで観届けてしまう自分がいて、観終わった後に、なんか自己嫌悪。母親と子供2人を殺すくだりなんて、狂気過ぎてエグ過ぎます。あと、殺しをして、パトカーの音がしてるのに、あれ、あそこの血ふいったっけ?と捕まる危険を冒しながら、何度も家に舞い戻り、確認するくだりがとても印象的でした。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-04-14 07:56:59)
8.  ハッピー・デス・デイ 《ネタバレ》 
殺人鬼に何度も殺されながら、そこからの逃れ方を試行錯誤するループ系映画。ホラーとゆうより、コメディー色が強く、ループするヒロインが最初は軽~くて、なーんも考えてなさそーなギャルなのだが、ループを繰り返すことで、改心しちゃったり、途中から、ヤケになって、自ら死んでいく展開が面白かったです。しかし、この映画の本当の面白さはパート2にあります。この映画が気に入ったら、早めにパート2を観てください。パート1でメデタシメデタシと、一旦はなりましたが、さらなるヒロインの地獄展開と、この作品で語られてない真実が明らかになります。評価はパート2を踏まえたうえでのパート1とゆうこで。
[インターネット(吹替)] 10点(2022-02-26 19:45:35)
9.  ハロウィン(2018) 《ネタバレ》 
序盤はそれなりに観れたんですが、マイケルが護送車から脱走してから、急速に退屈になってしまい、クライマックスで、ちょこっとだけテンションが上がったけど、全体的には、面白くないって感じの映画でした。ノホホンとしてる人たちの元へ、マイケルが現れて殺すってよくある展開が続くんですが、緊張感なんて全然なし。昔より退化してませんか?あと、警察の無能さがヤバい。護送車のくだりもたいがいやけど、命からがら逃げてきた娘をパトカーの後ろに閉じ込めて、殺人鬼のマイケル探しにつきあわせるって、警官として、どーなん。理解不能やねんけど。そら、娘さん、あんな展開になるって。てか、その展開にするための無理なストーリー運びやん。クライマックスも秘密の地下室、ドッタンバッタンと開けたり閉めたりーーーーーー!。以上、トボトボ歩くおじいちゃん殺人鬼の映画でした。
[インターネット(吹替)] 3点(2022-02-15 21:49:23)
10.  ハーモニー(2015) 《ネタバレ》 
世界観とか、描き方とか、ちょっとアニメ「サイコパス」っぽさを感じて、さらには次々人々が自殺する謎の事件とか、前半はワクワクしましたが、主役のユリ設定にはあんまのめり込めず、そこへきて哲学っぽいセリフの多さで、途中、オイテケボリ感はありました。それでも、終盤のバットエンディングはかなりきたかな。エヴァ世代なもんで。全員じゃないけど、人類の多くが、意識がない状態って、嫌やわー。しかも、主役は愛する人を殺して、その状態になるって、嫌やわー。自明の選択しかしない状態ってどんな感じなんだろう。恍惚感をずっと感じてる状態っていってたけど、なんか、終わりモヤモヤします。
[インターネット(邦画)] 5点(2018-11-18 21:52:39)
11.  バーニング・オーシャン 《ネタバレ》 
この映画も実話ベースやったんやね。海上採掘場爆発シーンはさすがに凄い。これ助かるのか?の連続で、ヤバい。ラストは実在の人々の映像と亡くなった方々の映像が出る。パトリオットデイほどは心はふるえなかったけど、やっぱ悲しい気持ちにはなりました。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-12 21:35:18)
12.  パトリオット・デイ 《ネタバレ》 
何の予備知識もなく、単なるアクションパニックだと思い鑑賞。まず平和な群像劇が流れ、これからパニックになるのかなー、なんて呑気に観てた。したら、テロの映像にまず度肝を抜かれた。迫真の映像。ありえないパニック。で、あれ、これって確か、どっかで観たような光景。なんかあったよーな事件。それでも途中まで、実際にあった事件に着想をえたフィクションだと思ってた。そしたら、実際の映像が流れるやん。え?これってやっぱ実話なん。やっぱあのテロ事件の実話なんって思い観るんだけど、それでも、信じられへんかった。あのテロって、こんなに凄い話やったんか?って感じで。街中でめちゃくちゃスゲー銃撃戦やで。警官が銃を奪われて殺されてるやで。もう放心状態で画面に集中しっぱなしやったわ。で、ラスト、ほんまに亡くなった人の映像とか、映画に登場した人物の本物が出てきて、インタビューしてるところで、涙腺決壊。涙が震えるくらい出てもーた。ほんまにあの子供は亡くなってるやん。ほんまにあの夫婦は足がなくなってるやん。幸せそうに笑ってる人も亡くなってるやん。映画では愛が悪に抵抗できるって表現してた。最近じゃ、こーゆのん陳腐な表現になってまうんやろーけど、僕は少なくとも、街に脅威が訪れた時、街を愛する人々が傷つきながらも、団結し助け合うってのは何もボストンだけでなく、全世界共通の普遍的なことだと、とても身近に感じた。阪神大震災で実際に助け合う人達を見たから。映画のラストでもそー言ってた。確かに、色々な見方をすれば、単純なことで片付けられない事も多々ある。でも、目の前に傷ついて助けを求める人がいれば、人間は無意識に手を差し伸べ助け合い協力して脅威に立ち向かう一面もあるんじゃないかなって思う。僕は人のそーゆう面はかなり好き。それに、あの奥さんの話。子供ができなくて、目の前で善と悪が戦ってる話。滅茶苦茶よーわかる。人は常に自分の中の悪に抵抗してる、で、それに立ち向かうにはやっぱ愛やねん。愛が陳腐になりつつある世界やからこそ、天邪鬼な僕は、あえて逆を言いたい。街で暮らす普通の人々が悪と戦うには愛がいるねん。そんだけ。とゆーわけでボロ泣きした映画やった。
[インターネット(字幕)] 10点(2018-01-10 01:32:26)
13.  ばしゃ馬さんとビッグマウス 《ネタバレ》 
夢を追いかける2人の脚本家を描いた青春コメディー。最初の方は、ちょっとノれんかったです。ばしゃ馬さんは、がんばってるけど理屈が多くて痛い感じだし、ビックマウスの方はほんま薄っぺらな口だけ男っぽい感じで。ただ、観てるうちにドンドン映画にのめり込み、この二人がドンドン魅力的になっていき、クライマックスにはなんか高揚感に包まれ、鑑賞後は、久しぶりにドラマらしい、いいドラマを観たなーって感じで清々しい気分。僕は昔から夢らしい夢なんてもたず、バンドやるぞーとか、税理士になるぞーとか、表面的な思いつきの夢を一時的にもつくらいで、夢なんて語る人間ではないんですが、それゆえに最初にビックマウスのキャラを観たときは、あー、こんな感じ、わかるわーってなって、なんか同族嫌悪で、観てるのが辛くて、それが最初の方でノれんかった理由かな。このキャラはもちろん、そんなキャラではなく夢もちゃんとしてるってのが後半わかっていくんだけど。あと、そんな夢に苦しめられた事のない僕でも、所々にある描写が、ほんとアルアルな感じで、リアリティーがあって、そのへんも面白かったなー。テーブルにぶつかる店員さんとか、どなるおばさんとか、みんなで盛り上がってる横に会話に全く入らない人がいたり、背景描写も日常でよくある感じだし、テンション高めで挨拶したら向こうが自分の事を覚えてなかったり、なぐさめからのオスになる元彼とか、嫌な気持ちになってるのに、そんな感じじゃないですよって振舞ったり、見に覚えるのある細かい描写てんこ盛りで、それ観てるのなんか楽しい。
[DVD(邦画)] 7点(2016-11-10 12:17:59)
14.  バクマン。 《ネタバレ》 
また人気漫画原作の映画化かと、正直、ウンザリ感はあって、でもまー、原作読んだことないから、観てみますかと、重い腰をあげて観てみたら、なにこれ?チョー面白かったし、チョー泣けたんやけど。原作を読んでなかったので普通に映画単体の作品として純粋に観れたのが良かったのかも。とにかく、疾走感が出てる序盤のジャンプ漫画の説明から、あっと驚くような仕掛けを施した見事なこだわりのエンドクレジットまで一つも退屈な部分がありませんでした。サカナクションのエンディング曲も映画にぴったりで観終った後の、さわやかな気分がより増した感じ。躍動感あるエンターテイナーに特化していて、何よりストーリー自体がわかりやすくよくできていて、ジャンプ漫画のテーマである、友情、努力、勝利があんな風にうまく物語に絡んでくるなんて、そしてライバルである新妻エイジがいてこそ、さらに前に進める構図、つまり、友情の中にはライバルまでも含んでいるとゆう展開に、テンションは高揚しまくり。好きなもののためにかける情熱もちゃんと伝わってきたし、リアルじゃないけど映画としての説得力も十分感じられた。特に、劇中に登場する漫画の説得力がどれもこれもハンパねー。本当に読みたくなったもん。それに、漫画力の成長もちゃんと漫画として見せてくる所にも感動。めでたしめでたしとゆう物語的な終わりでない所にも、そーだよ人生は続くんだよってゆう感じがあって、大満足です。
[ブルーレイ(邦画)] 10点(2016-09-27 03:10:08)(良:1票)
15.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 
ジャスティスリーグシリーズの第二章。前作、マンオブスティールのモロ続きなので、前作を観てない方はそちらを観てから、できるだけ間をあけずに観た方がいいかも。今ならそれができるので。前作を観てなければ、今作ではおいてけぼり感が半端なく、意味がわかんない所も多い。今作の見所はなんといっても、やっぱり、ワンダーウーマンの戦闘登場シーン。最高のタイミングで、最高の音楽とともに登場で、観てる僕のテンションはマックス状態。あんなかっちょいい登場シーンはずるい。それに比べ、今作のメインの2人の不甲斐なさよ。バットマンがスーパーマンを憎む理由は一応描かれてるけど、なんか、どっかで「ぼくちんが一番かっちょいいヒーローのハズなのに、あんな無敵すぎるスーパーマンなんて存在はないわー」ってゆう嫉妬感が感じられてカッチョ悪い。スーパーマンも、バットマンがせっかく、悪者と車でのチェイスを楽しんでるのに、突然、現れて、バットマンの車のドアを壊して、「お前はダサいから引っ込んどれ」的に釘をさすなんて、ヒーローとしてちっさすぎるっしょ。あんなん、誰でも怒るって。どっちも俺様がヒーローだ感が出すぎていてカッコ悪くて、だから、密かにクールに徹するワンダーウーマンが一番かっこよく見えちゃうねん。あと重厚なフィルターでごまかしているけど、それを外したらバカっぽいシーンが多いので、そこも冷めちゃうねんなー。ただ、ワンダーウーマン登場後の戦闘シーンにはしびれまくったので、基本的には、悪くない出来と感じてしまいました。ジャスティスリーグへの伏線もあったので、そこも気になります。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-09-12 13:26:01)(良:1票)
16.  薄氷の殺人 《ネタバレ》 
僕はどちらかとゆーとわかりやすい映画が好きなので、こーゆう、説明を極力排除して映像とその行間で、わかる人にはわかる系の映画は苦手です。もともと謎解きサスペンスとして観ていたのも間違いでした。とは言っても、そんなに難解な映画じゃなくて、表現にかなりクセがあるので、ストーリーを見失いがちにはなりますが、ストーリーは集中して観ていればなんとなくわかります。ただ、そこから導き出される真相とか心情とかが逆に単純でよくある感じなので、むしろ余計にこっちは混乱してしまうのです。犯人も最初から明解です。最初から悪女系として観れば、もっと楽しめたのかもしれません。悪女系と言っても、これがまた典型的な悪女タイプではなく、かなりクセのあるキャラなので、そこがまたわかりにくい。それに後からわかったことなんですけど、この映画の原題は白日焰火。訳すと白昼の花火となるそーです。これはとある店の名前であり、最後のオチへとつながる伏線になっていて、これを知ってるのと知らないのとじゃ、映画で感じるものが違ってきます。でも、普通にわかりやすく惹きつけられるシーンもありました。特に、前半の逮捕シーンはやばいです。観た後、よくよく考えてみれば、結構、惹きつけられるシーンだらけだったかなー、しかもそれがテンポよく提示されていて、退屈じゃなかったなー。観てる間、それを面白く感じなかった僕がわかってなかったんです。
[DVD(字幕)] 5点(2016-09-09 09:17:28)
17.  バチアタリ暴力人間<OV> 《ネタバレ》 
白石晃司監督の自分が出るいつものフェイクドキュメント。二人のチンピラが白石監督を巻き込んで心霊ビデオを作るとなかば暴力的に提案。それを撮り続けるとゆうお話。この二人が所かまわずカメラマンや監督、周りの人間に暴力をふるう姿は結構リアル。だが、後半の脱糞を交えての洗脳を解く儀式は、見てられなかった。ウンコは見たくない。絶対に。それに面白いかと問われれば、正直、微妙だ。監督がこの二人の暴力的な支配を受けながら、徐々に感化され、やがって自分も二人と同じ立場になってしまうとか、この二人がある宗教の弟子たちにカマを掘られて、しおらしくなってしまうところなど、所々は面白いんだけど、まー、オチを含め、ヘンテコな映画です。この監督のファンじゃなきゃ、別に観なくてもいいかも。ちなみに心霊的なホラーはほとんど関係なし。
[DVD(邦画)] 5点(2016-01-28 22:03:37)
18.  パワー・ゲーム 《ネタバレ》 
携帯電話の会社の開発部署で働いていた主人公がふとした失敗を犯し、社長命令で、ライバル会社にスパイとして潜入することになるお話。ストーリーは、こーゆう映画のお約束を完全になぞっているので、予定調和で先が完全に読める90年代風の展開。まー、簡単に言えば、立身出世を夢見る若者がおじさんたちの世界へ誘われ、利用され、追い詰められ、それまでの価値観を捨て反撃するお話。ウォール街にもちょっと似てるかな。なので、結構、有名な俳優が出ているがイマイチって人も多数いると思います。僕は予定調和なだけに安心して観れたし、終わりもほっこりできて、暇つぶしにはちょうどよかったかな。若者とおじさん達の対比とか、もうすでに開発できるちょっとしたガジェットなんかも、退屈しのぎになりやした。産業スパイなので、ドキドキするシーンもあるしね。言いたいことも、もうわかってるよそんな価値観って感じにはなるかもしれないけど、ド直球なので、わかりやすく素直に受け止められました。特にラストのリチャード・ドレイファスの仕草にはほっこりさせられるなー
[DVD(字幕)] 7点(2016-01-11 18:49:47)
19.  パンドラム 《ネタバレ》 
地球と同じ環境をもつ惑星タニスを発見し、地球では資源がなくなりつつあるために、タニスへの移住計画を実行、希望者6万人の地球人をコールドスリープ状態にして巨大宇宙船エリジウムは、地球から123年の距離にあるタニスへ向かった。とゆう壮大な設定の映画ですが、内容は、巨大な宇宙船内で、映画「ゴーストオブマーズ」のヒャッハー集団のような狂暴な正体不明の食人鬼集団に遭遇した少数の乗組員の恐怖を描いたSFサバイバルアクション。なぜ、そんな怪物達が宇宙船内にいるのか、今は宇宙のどのへんにいるのか、宇宙船内の状況はどーなっているのか、そーいった疑問が映画の展開とともに明かされていき、なかなか、面白かったです。宇宙船はかなり巨大なために、船内でのパニックとゆうより、まるで地下都市のような舞台で繰り広げられる探索冒険もののような側面もあり、途中で出会った乗組員達がけっこう戦闘的にたよりになっちゃったり、冒険仲間が増えていく展開などはゲーム的でもあります。でも科学者があんな女性ファイターみたいになっちゃうってどーなの?美人でかっちょいいからえーけども。怪物どもがすべて妄想って解釈もありますが、僕的には、怪物たちは実在していると捉えました。でなきゃ王になった男のしでかした所業の説明が無駄になり悪玉としてのイメージが弱くなるし、全員が同じものを見るってゆーのも辻褄が合わないし。ただ、最後に主人公が見たものだけは確実に妄想ですね。あそこは主人公だけに見えていたし、消えちゃったので。きっと、王の説得でパンドラムが発症しかけたんでしょう。最後のオチはやられました。
[DVD(字幕)] 7点(2016-01-07 11:17:57)
20.  パニック・エレベーター 《ネタバレ》 
エレベーターの中に閉じ込められた3人の男女。最初はすぐに解放されると思っていたが、誰も助けに来ず、時間は刻々と過ぎていき、さらに悪いことが起こり、事態は悪化していくってゆう映画。ほぼエレベーター内だけで進行する映画ですが、この映画のおもしろいところは、3人の男女にはそれぞれ秘密があり、エレベーターを一刻も早くでなければならない事情があり、映画が進行していくと、回想って形で、それぞれの秘密が徐々に明らかになっていき、すると、この3人の中にとんでもない奴が一人混じっているってとこかな。アリガチな設定だけど。アリガチなんで、特に面白いってほどじゃないです。評価が低いのも納得です。でも、僕は普通に観れたので、こんなもんかな。
[DVD(字幕)] 5点(2016-01-06 16:36:40)
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