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コメント数 552

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1.  ハイ・フィデリティ
ごめんなさい私はロック好きなので、この点数を付けざるを得ないです。だって、序盤でエルトン・ジョンの「Crocodile Rock」を聞いた時点で、この映画の中身に乗らないわけがない。エルトンと言えば「Your Song」や「Goodbye Yellow Brick Road」あたりが挙がってきそうだけど、「Crocodile Rock」を使ってくれるとは色々な意味で感激。またグリーン・デイについて店員が語る影響されたバンドについての仮説など洋楽ファンなら聞き捨てならないエピソードがゴロゴロと転がっている。ディランにしたって「Tonight I'll be staying here」とか何ともツボを抑えた選曲だろうか。ただ、洋楽に興味ない立場で考えると、面白さが半減してしまうかもしれない。
10点(2001-12-16 23:32:49)
2.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
私もこの映画がキューブリックのベストだと思う。キューブリックが一番喜劇色を豊かにした作風ではあるが、その裏に込められている強烈な皮肉ぶりにはニンマリさせられる。大統領があんな悲惨な状況下の中、柔らかい声で「ディミトリ、人に話す時はもっと落ち着いて話さなきゃいけないよ」などと妙に落ち着いた面持ちで話すあたりは、核戦争という最悪な状況の浸透度が薄いという描写を刻明にしていたりとディティールにもブラックな笑いで包み込まれている。
10点(2001-09-29 11:32:50)(良:1票)
3.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
俺はこの作品は「これはこれ」という感じで好きだった。ただイマイチ2とリンクしきれていないと思うのは私だけだろうか? 過去に戻るっつってね1885年とは...と思ったが、(↓)中世ヨーロッパじゃ根本的に国が違うからこれまでの傑作なプロットを台無しにしていた可能性が高いと思いますよ。だから西部劇で良かったと思います。個人的には1938年あたりは不況かつ第2次世界大戦直前の複雑な時代をチョイスしてくれた方が嬉しかったかな?(全然この映画と関係なくなってしまった、ごめんなさい)
10点(2001-06-25 20:47:27)
4.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
そうそう皆さんおっしゃる通り、これは正に観るべき映画である。エンターテイメント性あふれる作品ではあるものの、1955年の時代背景など意外にしっかりしている。マイケル・J・フォックスも適役という感じがして、非常にいい感じ。それにこの映画は「現実逃避」とかではなく「一つの時代、場所にとらわれない視点」というものを描いていたと思う(あっ、そのまんまか)。本来こういう映画にアカデミー賞たくさん挙げるべきだと思うんだが......
10点(2001-06-25 20:36:21)(良:2票)
5.  ハリーとトント
ドラッグ問題、性問題、高齢化社会、深刻な家庭崩壊、貧困またそれに付随する食糧問題、老人の孤独死、それにティーンたちの家出問題を巧みにまた鋭いタッチでロードムービー調に見事なまでに描いている。どこまでいっても独立心強く、忍耐強くも新たな自分の発見の旅を続けるハリーに彼に飼われている猫のトント。この2人の旅を時には暖かな眼差しで、時には皮肉な感じで皆さんおっしゃられるように決して悲劇的な結末ではなく、未来を感じさせるようなラストで見事にまとめ上げたマザースキー監督の正に傑作である。こういう映画は永遠に風化させてはならないのだ。
10点(2001-06-14 18:17:06)(良:1票)
6.  ハーフ・ア・チャンス
近年稀にみる娯楽アクション映画ではないでしょうか?いやホントにおじいちゃん大奮闘↓って感じで、主役の2人が頑張りまくってます。そこに割り込んでくるパラディ嬢とは何とも妙、でもいい感じです。これほど年齢層が高いながらも、楽しめたアクションはかつて無かったと思います。頑張れアラン・ドロン、頑張れ野沢那○!(アレ?違うか)
10点(2001-04-06 14:05:59)
7.  バード(1988)
生粋のジャズ・エイジ、C・イーストウッドが迫るサックス奏者チャーリー・パーカーの陰鬱な部分。思わずハッとさせるような演出を随所に組み込み、実に見応えのあるドラマに仕上がっております。(↓)の方が指摘されてる通り、主演のF・ウィテカーはチャーリー・パーカーに全然似てませんが、それ以前に凄い説得力のある芝居で正しく圧巻です。もちろんC・イーストウッドの映画というだけでも評価できますが、それ以上にF・ウィテカーの熱演が光ります。
9点(2002-05-11 23:59:07)
8.  ハドソン河のモスコー
名匠ポール・マザースキーによる共産主義国ソビエトからアメリカに亡命してきたサーカス団のサックス奏者の男が経験する寂しさや、新鮮な感覚といったものを温もり感溢れる映像で綴った素晴らしい映画。R・ウィリアムスが入魂の熱演で、こういった派手さのない喜劇でもいい味が出ている。田舎から出てきて都会で頑張る人はこれを観て、是非元気を出して欲しい。
9点(2002-03-08 10:49:03)
9.  ハイヤー・ラーニング
高等学問[=ハイヤー・ラーニング]を売りとしている名門大学を舞台に起きた銃乱射事件。この事件の発端と、発展していく過程、そして事件がもたらす波紋を人種問題、同性愛などの若者に存在する様々な社会問題を絡めて描く強烈な問題提起性を持つ90年代の青春映画としては出色の出来。決して観た後の後味がイイ作品とは口が裂けても言えないが、これ一本でジョン・シングルトン監督が底知れぬ力量があることが判る。
9点(2001-12-20 22:25:34)
10.  バンディッツ(2001)
なんか穴馬的存在として2002年のお正月映画として公開されるようだが、ハッキリ言って、それは勿体ない。私はこの映画、素直に気に入った。バリー・レビンソン監督にしては、何ともスピーディーな演出で観ていて何だか微笑ましくさせられる。それでいて心地よい。このオチなんかは、嫌味がないオチで出色の落とし方だと思った(まぁ予想つく人もいるでしょうが、それくらいが丁度イイんです)。
9点(2001-12-10 21:36:46)
11.  晩秋(1989)
いろんな意味で身につまされる話しでした。今は亡き名優ジャック・レモンの隠れた名作と言っても過言ではないでしょう。未見の時点である程度判ってはいましたが、やはり感動してしまいます。現代の医療体制に不満を抱いたウォール街で働く忙しいビジネスマンが献身的な介護に目覚め、父親を病院から抱きかかえて出させる。こんな事は暇人ではある私にもなかなかできないことでしょう。現実の自分と父親の関係をてらし合わせて観てしまい、感動せずにはいられませんでした。
9点(2001-07-15 18:29:00)
12.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
素晴らしい!これは1→3まで一気に観るべきお手本みたいな作品だと思いますが、この2は必見。地味に深いのです。ただ1はやはり私の中では越えていない、でもかなり高いレベルにある続編であることは事実。1を超えられない理由は、これだけ観ても理解できない可能性が高いという点。その点では不意に単独で観ても1とか3の方が楽しめる様な気がする。それでもこの映画は素晴らしい続編だ。
9点(2001-06-25 20:42:18)
13.  ハリウッドにくちづけ
ハリウッドの内幕ものとしては、本当に素晴らしい映画。↓辞書さんの言うようにメリルの歌も本当に巧くて、おまけに豪華キャストで楽しませてもらってお得な映画である。でも内容はとてもシリアスで、一言では語りきれない深いもの。
9点(2001-05-26 17:23:18)
14.  パシフィック・ハイツ
これは怖~い!!アパートを間借りさせることって日本じゃ一般人にはそうそうある話しじゃないけど怖かった。欲を言えば終盤の展開はチョットありきたりかな。
9点(2001-03-11 22:42:24)
15.  ハスラー2
決して悪い続編ではないような気がします、さすがM・スコセッシです。音楽のチョイスも80年代半ばのシーンをフィットさせていて良いです。それに何と言っても本作で圧巻なのは、ミヒャエル・バルハウスのカメラで迫力のナインボールを見事に活写しています。また色々と不満もあるでしょうが、P・ニューマンもオスカー獲得は納得の芝居を見せてくれます。確かに『評決』でダメで、こっちでOKってのも納得いかないと言えば、いかないのですが...。
8点(2002-08-03 18:21:34)
16.  ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
とにかく派手な映画。活劇もホラーも中途半端だった前作に比べれば遥かに面白いけど、後半の背景はほとんどCGによって構成されているので、なんかアニメを観ているような妙な気分になってしまい、チョット好きになれなかった。とりあえずはS・ソマーズの開き直ったかのようなサービス精神旺盛な演出を楽しむべき作品で、この映画に中身を求めちゃいけない。最近じゃ珍しい、愉快なアドベンチャー活劇。
8点(2002-04-11 15:23:26)
17.  背徳の囁き
まぁ随分と単純なキャラばかりによって成り立つ映画なんですが、それがR・ギアの存在感が大きいせいか、映画的にはそこそこ面白くなっている。A・ガルシアがR・ギアの思うツボのように操られていくわけなんですが、この構図が何とも上手に描かれていく。裏切りが裏切りを呼ぶダーティーなポリス・サスペンスの佳作だと思う。ですが少し脚本に修正点あり。
8点(2002-03-04 12:01:55)
18.  バットマン(1989)
私は後にこのシリーズをジョエル・シューマカーがああいう形にするくらいなら、このシリーズはティム・バートン版の方が断然好きである。初代バットマンのマイケル・キートンも当時は違和感があったかもしれないが、今になって思えば彼が一番適役だったと私は思う。全編ダークな雰囲気に包まれながら、ウィットに富んだ脚本で最後まで楽しめるんじゃないかと。
8点(2001-06-11 19:44:11)
19.  バットマン リターンズ
これを観て、「やっぱバットマン・シリーズはティム・バートン&マイケル・キートンが良いな!!」と決定付けた作品。キャット・ウーマンにファイファーとは最近知ってビックリ!
8点(2001-03-30 21:41:27)
20.  バックドラフト
私は決してデ・ニーロは役不足な気はしなかった(いや、むしろいい仕事をしたとさえ思ってる)。ただ中途半端な感じもしたのも事実だ。ロン・ハワード監督にしては作りが荒い感じもするが、確かに娯楽映画にしては作りが細かい...。なんか複雑な心境です(って私が別に“複雑な心境”だからどーって訳じゃないけど...)。
8点(2001-03-29 23:30:00)
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