1. ハリウッド的殺人事件
鼻血を出したまま「ワァーーーッ」って女の子を威嚇してピンクのチャリ(風船付き)を奪うハリソン、クルマのドアに衝突してあっけなくクラッシュするハリソン、すごい形相で老婆とタクシーを奪い合うハリソン・・・などなど、カッコ悪い姿がたくさん見れてなかなか面白かったです。たまにはこういう軽いノリのサスペンスがあってもいいんじゃない!?随所に挿入されるラップのBGMがなかなかカッコよかったです。ジョシュもなかなか。眉はつながってるけど(笑) 6点(2004-10-14 14:19:38) |
2. バイオハザードII アポカリプス
レディースデーだったので『バイオハザードⅡアポなんとか』観てきました・・・!「バイオ」と名乗る必要性のなかった1とちがって、ゲームに忠実に作られた2は最高だった!私はゲームファンなので、今作のジル役のシエンナには感動です。コスプレだけでなく容姿や物腰までもゲームから抜け出したみたいにそっくり。しかも目力がある。キュートでセクシーでパワフルで、もうクラクラ(死)です。ミラ・ジョヴォヴィッチも超人っぷりがエスカレートしててアクションが文句ナシにかっこよかった。美人やし。まあたしかにけっこう貧乳でびっくりしたけど(禁句?)、胸なんて闘うのにはジャマだからいいの、あれくらいで(笑)華麗に過激に闘う美女たちって最高☆あと音響もやたら良くて、あっちこっちいろんなところから音が聞こえるのね・・・リアルで怖いよ!そんなこんなで、ミラが眼力でモニター越しに警備員殺しちゃったり素手でネメシスと殴り合いしたり、それはやりすぎやろって思ってやや興ざめするとこもあったし、あと、カルロスだけやたらおっさんでゲームの彼とは別人で残念だったけど、もうギリギリ許しちゃいます☆洋モノのゾンビ映画の影響を受けて作られた日本のゲームがハリウッドで映画化されて・・・ほんとに素敵なコラボですよね。日米エンタメの良いトコどりって感じです。このゲームは日本じゃないと作れないけど、こんな映画は日本では作れない! 10点(2004-09-29 22:56:47)(良:1票) |
3. パリの恋人
家の本棚の奥の方~にこのビデオがあるのを発見し、暇つぶしに見てみました。正直映画としてツマんなくて、たまらず早送りしながら見てしまいました。歌もなんかメロディがつかみづらくてノリづらい曲ばっかりだし、くどいし、ヒロインのキャラが好きになれないし(共感主義へのハマりようとか、感情的なとことか、仕事をほっぽって人に迷惑かけても平気なとこが嫌いです)。ただ、やっぱりオードリーがすごく魅力的で、鑑賞後は「ええもん見たわ~w」って気分にさせられました。さすが元バレリーナ!本領発揮!パブで突然踊り出すモダンバレエがめちゃめちゃ可愛いっ!歌はあんまり上手ではないけれど(笑)頑張ってるな~w可愛いな~wとニヤけながら見守ってしまいました。お相手のアステアは、おいおいまたオードリーの相手役ジィ様かよ・・・しかもかっこ悪い・・・と思ってしまったのですが(大スターとは知らずすみませんて感じ)マントを使って踊るシーンではすっかりとりこに。ほ、ほんものの実力派だ!編集長の女優さんとのショーも良かったし、映画というよりビジュアルを楽しむエンタメという感じです。 それにしても昔の映画って若くてカッコいいスターはいなかったの・・・? 5点(2004-09-26 16:41:11) |
4. バイオハザード(2001)
ゲームのバイオが大好きなんでゾンビ犬とリッカーを実写で見られて楽しかったです。施設内や電車のセットもゲームの雰囲気が良く出ててなんとなくうれしい。ただ、エレベータが暴走したりレーザービームで切られたり…っていう序盤がかなりイライラ。Tウィルスじゃなく意志を持ったコンピュータの恐怖に1時間もついやしちゃって…。ゾンビまだ?ゾンビまだ?とかなり焦らされました。どうせなら脚本やメインキャラごと再現して欲しかったな。ゲームでの、研究所所員の手記や外部へのFAXといったアイテムや時々出くわす生存者たち、それによってじわじわと陰謀の全貌が明らかになっていく過程が大好きなので、映画はあっさりあっけなく感じました。ゾンビはもうちょっと動きがのろく茶系の方が良かった。力なくゆらゆらしているところが好きなので…って結局私はゲーム版が大好きなんだなあ。なにしろプレステを買って初めてクリアしたゲームがバイオ2だったんです。その後3→1→ベロニカとやって・・・ああ・・・無性にやりたくなってきた! 5点(2004-09-06 22:51:22) |
5. バーバー
まさに↓【ミーハーおばちゃん】さんのおっしゃる通りな感想を持ちました。客観的に観て渋くてシニカルな、よくできた映画だとは思います。カメラワークや構図も洗練されているし、ビリー・ボブ・ソーントンの淡々としたモノローグも独特の雰囲気をかもしだしていて魅力的だと思います。でも、主観的に、心にグッとくるものが何にもありませんでした。私は感動とかほのぼのした気持ちとか勇気とか、何かしら感情に訴えるモノを映画には期待してしまうので…。コーエン兄弟の作品は苦手、というか一回観てクスッと笑っておしまいという感じです。手元に置いて何度も観たいという気にはならないし、数年後には忘れ去っていそうです。こういうオリジナリティの強~い作風は完全に好みの問題ですね。 6点(2004-07-21 13:14:34) |