1. バイオハザードV リトリビューション
《ネタバレ》 バリーの役の人が、やたらカッコいいシーンが多いので、プロデューサーに、まんじゅう包んでったにちがいない。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-05-16 10:18:35) |
2. バイオハザードIV アフターライフ
《ネタバレ》 中島美嘉はどうやって感染したんだろう。服を着替えて外出する時間はあったわけだから、ラクーンシティからの宅配便の汚染された食材を食べて感染したのかな? いきなり襲われたらそりゃビックリするわ。冒頭で地下指令室の中国人?達が射殺されたり、もはや価値がなくなった硬貨を銃弾にして乱射したり、ちょっとブラックな演出があったのは面白かった。荒廃した世界をここまで次回作へ引っ張る続編映画も珍しいと思いました。 [DVD(吹替)] 7点(2010-12-22 21:52:16)(笑:1票) |
3. バンテージ・ポイント
《ネタバレ》 鶴瓶さんの足なら金メダル狙える。 [DVD(吹替)] 9点(2008-08-24 07:16:01) |
4. 橋(1959年/ベルンハルト・ヴィッキ監督)
《ネタバレ》 戦争を知らない子供が戦場に立つとこうなるんですね。ジギとカールの死の形相がとても恐ろしく、そこには名誉の戦死なんてものは存在しない、ただの犬死にという渇いた恐怖を覚えました。武器の扱い方すら間違える子供たちが、敵兵というよりも大人を相手に戦う。彼らは橋を守るという任務(その背景を知らないで)を果たすことに、執心する。この間、「お金があれば何でも買える」さんと「最初はグー、さいとうけん」さんの関係について、「お金で魂を売っているのは自分じゃないですか」さんが、功名心からの勇み足で、その世界からいなくなりました。それと同じように子供だからこそ、大人に認めてもらいたいという功名心がある。終盤の派手な銃撃・爆撃で、大人ですら尻尾を巻いて逃げるなかで彼らは…?という視点で初見したのが良かったのだと思います。自分の中では、戦争映画ベスト5に入っている映画です。 [DVD(字幕)] 9点(2006-06-03 21:12:25) |
5. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
《ネタバレ》 どう頑張っても彼女が不幸になってしまうのは切なかったです。脚本もさながら、あのタイムスリップの方法も、周囲の邪魔をやり過ごしながら行うという点でスリルもありました。人生の分岐点って、ホントに些細な場面なんだと思う。特に好きな女の子(男の子)が、他の人間に取られたりすると、やり切れない。僕自身も今の人生に満足はしていないけど、もしあの時ああしていたら変わっていたのかも。いや、今よりもっと悪くなっているのかも。今をちゃんと生きないと後で後悔するんですね。 [DVD(吹替)] 8点(2006-05-28 22:24:47)(良:1票) |
6. ハチ公物語(1987)
ついに、ついにこの映画がDVD化されましたぁ! パチパチ!(感激!) この映画は小学校の芸術鑑賞会のときに初見しました。このハチという犬は秋田犬です。僕は秋田犬を飼ったことがないですし、当時は違う種類の犬を飼っていたので、こんな犬のドコに感情移入できるんだろう?と思って鑑賞しました。ところがところが! なんで自分と全くなじみのない犬にこんなに感動してしまうのだろう! 山城新伍さんや長門裕之さんなど、普段は悪役のイメージで売っている人たちが演ずる、じーん…とくる演技だけでも胸がいっぱいになってしまう。何よりも、山城さんの屋台の奥さんを演じていた加藤登紀子さんの言葉、「ムダでもいいの。ハチはムダがしたいのよ…」には、この映画の全てが伝わってくる。天涯孤独となっても先生を待ち続けるハチのけなげな姿には涙が溢れてくる。実話ってことも素晴らしいですが、映画ってすばらしい。時として、たかがペットといえど、自分の子供以上に大切な家族となることを幼心に教えてくれた、人生ベスト1映画です! もっともっと、たくさんの人に観てほしいです。 [DVD(字幕)] 10点(2006-01-26 16:10:35)(良:1票) |
7. バンド・オブ・ブラザース<TVM>
この戦争ドラマにプロパガンダなど存在しない。戦闘の恐怖や退役後の夢など、彼らは兵士以前に人間であることにスポットを当てている。兵士たちは自分の命を第一に守ることも当然ながら、共に戦う兄弟たちとの絆を、駐留生活でのひとつひとつのドラマを通して上手く映し出している。陽気なガルニエ、無能なダイクなど、市民生活では勝ち組でも戦場では…と、壮絶な戦闘シーンを通してその違いを突きつける。普通はダイクのように混乱してしまうのだろう。しかし恐怖を乗り越えないと戦場では生き残れない。一瞬の判断ミスが中隊を全滅させてしまう。兵士が敵兵を殺害するのは、国のためではなく、早く85点を貯めて故郷に帰りたい、という実に単純な理由です。しかし、その唯一の方法に全てを賭けている。あのソベル中尉とウインタース少佐の敬礼の命令のやりとり、上官・仕官の階級もありますが、ぬくぬくとしてきたソベルに対し、昇進していったウインタースの背中には犠牲となった多くの兵士たちがあり、その名誉の戦死への敬意も含まれているように思う。一番、感銘を受けたのは第6話の『衛生兵』です。この映画には絶対唯一の主人公というものは存在しない。一人一人がそれぞれにその瞬間のドラマがある。この戦争ドラマが、戦争を知らない、映像を通して戦争を知る我々にもたらした功績は大きい。 [DVD(吹替)] 9点(2006-01-24 13:12:09) |
8. バットマン ビギンズ
金持ちの道楽っていいなぁ。敵キャラを倒してるときより、バットマンのスーツのデザインを考えてるときのブルースの方が活き活きしてるよ。どんなに破壊しても、家が火事で燃えても「我が家はお金持ち」の一言で片付けられるしな。正直うらやましい。出てる役者の面々も豪華だし。敵の実態が、正義の名のもとに必要悪を肯定する集団との戦いという点は良かったと思います。つまり正義が正義を倒すってことでしょ? ティム・バートンのはモンスターチックな悪のようですが、この映画は人の心理の中にある善悪をテーマに、悪と腐敗の温床、ゴッサム・シティーを舞台に、ヘンリーは悪に脅かされる人々の為に町を混乱に陥れることを、ブルースは町を救うことを正義とする。この映画に関してはどっちも正義には違いない。勝った方が正義ってことなんでしょう。バットマン初体験ですが、アメコミの実写化としては大成功だと思います。 [DVD(吹替)] 7点(2006-01-09 18:42:40)(良:1票) |
9. 八月のクリスマス(1998)
《ネタバレ》 交際しているわけではないのに、気がついたら惹かれていて、逢えないときになって…、ていうのって、いいですね。ちょっと切なくて。温厚でおとなしく優しいカメラ屋さんが唯一、交番で感情を剥き出しにしたのが印象的でした。死と向かい合いながらも、淡々と毎日をいつも通りにすごすことって、思い切った意思が必要なのかもしれません。淡々としているからこそ、時折見せる、ちょっとした微笑がカメラ屋さんのその時々の心情を分かりやすく伝えてくれています。お金がかかってなくても良いものは良いですね。 [DVD(吹替)] 6点(2005-09-07 17:54:26) |
10. バイオハザードII アポカリプス
《ネタバレ》 アクション性の向上は言うに及ばずです。映画の尺が実質90分を切っているのに、けっこう内容が濃かったです。終始、アンブレラ社の傘のマークがくどかったですが、T-ウイルスの誕生理由が分かったのはちょっと感動(?)でした。ただ今回は前回よりも、ゾンビの歩くスピードがちと早いのがいただけない。しかも、あまり素手で戦うと、自分の汗腺から感染(いや、シャレじゃないよ!)しないか心配してしまうじゃないですか。ゾンビが襲うシーンよりも感染の恐怖をもう少し増やしたほうがより怖かったのではないかと思いました。ツッコミどころは意外に多いけど、面白かったからまぁいいや。 [DVD(吹替)] 7点(2005-08-26 02:52:30) |
11. バイオハザード(2001)
《ネタバレ》 まるでテレビゲームみたいな映画でした(笑)。ゾンビはもちろんこわいんですけど、冒頭に出てきた職員さんたちが、中盤に、「ああ、このゾンビがあのときの人か!」と探してみるほうが、けっこう楽しいです。ぼくは5人までしか分かりませんでした(笑)。序盤に、ミシェル・ロドリゲスが、列車の下でケーブルをつなぐ場面で通気孔を覗くシーンがあります。まったく無意味でしたが、初見する分には非常に怖かったですね。 [DVD(吹替)] 6点(2005-08-26 02:37:51) |
12. パッチギ!
《ネタバレ》 冒頭の修学旅行のバスのシーンから一気に惹きつけられて最後まで観てしまいました。ここまであまりに痛々しい暴力群像劇には慣れていないけど、いまの時代にない、ギラギラしたパワーを感じました。アリラン戦線、南北統一は険しいけれど、国籍の関係ない恋愛(キョンジャや桃子ね)や下町の絆だけは失いたくない、という気概を感じました。主人公がキョンジャを通して知る在日朝鮮人社会。決して話を美化させない井筒監督に一本取られました。よく考えると、この映画のクランクインって、ちょうど拉致問題でワイドショーを賑わせているときなんですよね。よくぞこの時期に撮ったもんだ。桃子の子供は、日本と朝鮮の明るい未来を予感させます。この映画の真の主役は、配役がばっちりハマっていた大友康平をも動かした『イムジン河』と、壊れたギターと若者の血潮が流れ落ちた、『京都の川』ですね。2つの川が象徴的でした。 [DVD(字幕)] 8点(2005-08-04 23:36:03)(良:1票) |
13. バタリアン
《ネタバレ》 ゾンビ映画の中では、悔しいが一番面白い!恐怖と笑いが混在するのって矛盾してます(笑)。ゾンビは死人なんだけど、「殺しても死なない!」「映画では頭を破壊すればいいって言ってた!」というセリフには、クスリ、としてしまいました。アーニーじいさんがいい味だしてましたね。グループのリーダーのスイサイドは、いつムクリと起き上がるのか、ドキドキしてしまいました。ラストのオチは無理やり感がありますが、皮肉ってる点は及第点だと思いました。DVDには吹替えがないので残念でなりませんでした。 [地上波(吹替)] 7点(2005-06-17 17:38:57)(良:1票) |
14. パットン大戦車軍団
今で言うと、リストラされた営業部長のような映画でした。年代が古いだけに戦闘シーンに期待してなかったのですが、当時としては結構、大作の仕上がりです。パットンVSロンメル元帥というより、むしろパットンとモンゴメリーの武功の対比の方が強調されていました。ほとんどの人はモンゴメリーのように着々と実績をモノにして上へ行く。しかしパットンは、政治的批判おかまいなしに、自分の信念に従って戦場を欲する。最初は自分のことをどれほど偉大な軍師かと自慢しまくりでヤなやつでしたが、部下のことを誰よりも思う姿勢は、好感がもてました。ガンコ者ですが、優秀でありながら、時代に認められない、最後まで偉大な哀しき軍人でした。 [DVD(吹替)] 7点(2005-06-04 21:53:33) |
15. バトル・ロワイアル
原作の方がスリルがあって面白かったです。もしも、さっきまで仲良くしていた同級生と殺しあうことになったら…。友情ってなんなんだろう?て問われる”問題作”でした。普段たわいのない会話をしあっているのが果たして友達なのか?友達と親友はどうちがうのか?極限の状態になって分かる、そんな映画でした。 [DVD(吹替)] 5点(2005-05-25 17:06:52) |