1. ハッピー フィート
《ネタバレ》 CGはとてつもなく素晴らしいけど、リアルなぶん、ペンギンは可愛らしくなく、どちらかといえばキモい。 ハイクオリティな映像や痛快なアクション、5羽のペンギン・アミーゴスはよかったけど、ストーリーは陳腐すぎて評価するにも値しない。ラスト、あの展開で人間がペンギン救うなんて、夢物語にしてもいただけないでしょ。南極の観光地化間違いなしで、環境悪化一直線、というのが定番の結果になっちゃいますよねぇ。っていうのは汚れた大人だからの感想なんですかね。まあ、とにかく駄目な映画だなあ、としか思えませんでした。 [DVD(吹替)] 3点(2007-09-24 15:51:07) |
2. バーバー吉野
《ネタバレ》 この監督ならではの空気感満載。やっぱり「そーゆー雰囲気」を大切にした映画ですね。ただ、後年の作である「かもめ食堂」に比べると、「空気感」も徹底的ではないし、演出や表現に稚拙な部分が多いんですが、それが逆にいい感じになっていると思います。完成度はイマイチだけど、味があっていいなぁ。 [DVD(字幕)] 5点(2007-01-08 00:20:07) |
3. 初恋(2006)
期待していた全てを裏切られた感じ。 [DVD(字幕)] 3点(2006-12-08 11:11:13) |
4. 博士の愛した数式
吉岡君はちょっとなあ、と思いましたが、ダルくなりそうなエピソードを細かくそぎ落としたり変更したりしつつ、あの原作をシンプルにまとめられていたのは好感が持てました。まあ、そのぶん薄っぺらさは否めないんですけど、映像化にあたってはこれで正解かなぁ、と。原作とはまた違った魅力がある作品です。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-20 05:44:03) |
5. ハウルの動く城
ジブリ(宮崎)作品に対して、どちらかというと批判的な見解を述べることが多いのですが、これは久々によかった。「わけのわからなさ」とか「とっちらかった感じ」とか、そういうのがかえって好印象。くだらないテーマ性とかなんとか、宮崎アニメっぽい「いい子ぶり」があまりなく、魅せるという点に始終しているところが好感持てました。キムタクも「思っていたよりは」よかったし。純粋に楽しいなぁ、というカンジでしたよ。 [DVD(字幕)] 7点(2006-05-17 23:51:09) |
6. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
面白くない、とはいわないけど……。パート1、パート2に比べ、なんか質感が違いすぎてて個人的にはあまり楽しめなかった。 [映画館(字幕)] 6点(2005-11-12 05:18:38) |
7. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
パート3前提の、「つなぎ」の作品だっていう感がアリアリなんだけど、それゆえ「馬鹿さ加減」が突き抜けちゃってるのには好感が持てる。パート1とのリンクの仕方は素晴らしいし、シリーズモノでコケがちなパート2としては申し分ないデキだと思う。もちろん、パート1の面白さとは比べるべくもないが……。 [映画館(字幕)] 8点(2005-11-12 05:13:04) |
8. バックドラフト
なかなかの出来。特にちゃんと炎が怖く感じられるのには脱帽。だからこそから物語が成立している。久々に「テレビじゃなくて劇場で見たかったな」と思わせてくれる映画だった。やや中だるみのあるのが残念だけど、犯人探しなどのストーリー展開も及第点以上。ただ、個人的にはラストの大火災現場のシーンはちょっと大がかりすぎて引いた。見せ場だし、アレはアレで当然アリなんだけど、もうちょっと地味にまとめても良かったんじゃないかなぁ、とも思った。 あと、作品の善し悪しとは関係なのだが、メインテーマを聞くと、コレより先に「料理の鉄人」を思い出してしまうのが、ちと……ね。 [地上波(字幕)] 7点(2005-11-04 03:46:11) |
9. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
映画作品として冷静に見れば、ストーリーも穴だらけで駄作。悪い意味でのハリウッド大作ってカンジ。でもジョニー・デップにはそれを補って余りある魅力を感じました。6点のウチ5.5点はジョニー個人に捧げています。ファンなら必見かなぁ。 [DVD(字幕)] 6点(2005-10-30 13:30:34) |
10. バック・トゥ・ザ・フューチャー
娯楽映画としてこれほどの完成度を誇っている作品を他に知りません。 はじめて映画館で見たときは映画そのものの面白さもさることながら「ああ、効果的な伏線の張り方ってこーゆーことなのか!」と、脚本の出来の良さに感心してしまいました。 [映画館(字幕)] 10点(2005-10-30 05:00:32) |