Menu
 > レビュワー
 > Sean さん
Seanさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 46
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  晩春
説明セリフが一切なく設定もキャラ紹介も全て何気ない会話や仕草で説明している。紀子の結婚相手を一切登場させていない点を一例として、伝えたい物語の芯の部分に集中してドラマを展開させている。日本家屋の美しさを存分に生かした計算された構図設計。よく言われる小津映画の特徴が最も端的に現れている入門編ともいえる作品。ラストの親子の会話、特に父親の言葉はあまりに美しすぎ、人生の本質的なものを見事に表現していると思う。人生とは別れであり残酷なものだけれどそれを受け入れてこそ幸せを感じることができるのではないか・・・というような(言葉にすると非常にくさいというかうっとおしいわけですが)ことを言葉ではなく映像で魅せていく、これはやっぱり芸術でもあり大衆の心を揺り動かす一級のエンタメ映画だと思います。この作品を観ないで人生を過ごすのはあまりに勿体ないと感じてしまう。ドラマチックな要素がなく退屈だとかいろいろ文句をつけることはたやすいが、人生とか人間とか幸せとかいろいろ悩む全ての人に一度は観てみることをお勧めしたい。
[DVD(邦画)] 8点(2007-12-27 16:15:32)
2.  パッチギ!
人生の切なさ、甘酸っぱさ、辛さ、喜び、悲しみ、誕生と死、といった様々な要素を暴力と歌と恋といったエンタメ要素満載の中にちりばめた映画。2時間があっという間にすぎてしまう。登場人物と一緒にハラハラしたり怒ったり泣いたりして、最後にカタルシスを味合わせてくれる傑作。政治的な部分でいろいろと意見もあるでしょうし、メッセージへの賛否があるのはわかりますが、そういう部分を抜きにして、例えばこれを遠い外国の物語として見れれば(まあそれも難しいですが)非常に完成度の高い娯楽作品じゃないでしょうか。今の日本にこれだけのエンタメが取れる監督なんてそうはいませんよ。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2007-08-10 11:56:05)(良:1票)
000.00%
112.17%
224.35%
324.35%
4613.04%
548.70%
6510.87%
7510.87%
81021.74%
9817.39%
1036.52%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS