Menu
 > レビュワー
 > トント さん
トントさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2133
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 60歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12345678
投稿日付順12345678
変更日付順12345678
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  八月の濡れた砂 《ネタバレ》 
時代時代によって、青春ものって、色があるんですね。 同じヨットの話でも、石原裕次郎の話のころは、こんなにギラギラしてなかったですもんね。  ちょうど、ポルノ映画が流行りだし、ニューシネマが全盛のころだから、 こんな青春ものができたってことですかね。 学園紛争の波も終わりを迎え、若者には敗北のやりきれない気持ちが漂ってた頃でした。  この映画の年から、日活がロマンポルノを撮りだすのですね。 ちなみに石原裕次郎も、日活でアクションものを創るのですが、不発だったようです。 日本人の男性は、ポルノの出現に、正直嬉しかったんじゃないでしょうかね(笑) 女性には、眉をひそめる映画が出だした頃です。  令和の今では、セクハラやDVで法律が整備されてきてるので、隔世の感を感じます。
[ビデオ(邦画)] 6点(2025-03-23 00:24:02)★《新規》★
2.  挽歌(1957) 《ネタバレ》 
白黒のきれいな映像で、洋画並みの音楽でのぞんだ、五所監督のロマン派映画。 当時、無名だった地方同人誌の作家の作品を映画化したのが、本作。  しかし、日本人の不倫は、どんなにきれいな音楽で飾ったところで、 鑑賞してて、ううむ?と思わざるを得ないにゃ~。 不倫を壮大なラブストーリーにしよったって、そりゃ無理がありますぜ、五所監督。  体に傷のあるレイコは、心に傷のある人を見ると愛さずにはいられない。 不倫されてる旦那を愛し、自分が旦那を奪ったその妻を愛し、 こりゃアニエスヴァルダの名作「幸福」だよ~ しかし、五所さんの本作の方が先に制作されてた! ううむ、当時の日本映画おそるべし。
[ビデオ(邦画)] 7点(2025-03-08 00:56:12)
3.  博奕打ち 総長賭博 《ネタバレ》 
無駄のない展開で、あっという間に映画が終わる。 悪役が、本当に分かりやすいのも、この映画を面白くしている。  筋を通す、それは大事だが、その落とし前にお命頂戴が、令和の今では、受け入れられない話だが、 でもそれ以外は、整理された話に驚きます。 いや、でも最後はこうなるんだろうな、って分かりやすい分野の映画だから、 ここまで整理されてるのかな・・ 話作りの際、現代の会社組織の人間関係にも、使える展開じゃないかな、この映画。  アクションで興味深かったのは、若山富三郎が座頭市みたいに現れるシーンが良かった。
[DVD(邦画)] 7点(2025-02-18 21:02:46)
4.  パリ、テキサス 《ネタバレ》 
学生のころ、映画館で観た。年取って、再鑑賞。  自由恋愛って、こんなに燃えるのか! 愛って、こんなに熱いものなのか! いや~、最近の若い人たちって恋愛しないみたいだけど、 皆さん、こんなに熱くなれる経験、できるんなら、した方がいいかも、デス。  若いころは気づかなかったが、 赤と青の映像で、白黒映画ならぬ、赤青映画。 ナスターシャキンスキーの美しさに、うっとり。 苦味のテイストながら、ラストはやった!という感じ。 弟夫婦がかわいそうではあるが・・
[ビデオ(字幕)] 8点(2025-02-07 00:04:27)
5.  パスト ライブス/再会 《ネタバレ》 
新年早々、最高の映画を観た~♪  韓国ドラマの国の男性だもん。 あれぐらいのハートの射止め方はするよね~  運命の女性が、都会の肥やしになってしまう! その時、男(男の子)は!!! 最高のラブストーリーです。
[DVD(字幕)] 10点(2025-01-01 23:37:50)
6.  白鯨 《ネタバレ》 
神をも恐れぬ西洋人らしい映画。 神々しい白鯨をしとめようなんて、あまりにも恐ろしい・・  でも今は近代的な捕鯨船の前では、モビーディックもやられたかもなぁ・・ 捕鯨反対運動は、地球環境問題とも根っこが似てて、人間のやり過ぎに対する抗議なんだろうなぁ・・  アクションシーンが少なく、話が引き締まってて、面白い。 「老人と海」とは違う展開なんだね。 やはり古典は観ないと・・ 勉強になる。
[DVD(字幕)] 7点(2024-12-16 00:41:23)
7.  ハタリ! 《ネタバレ》 
こんな映画を撮っちゃうアメリカ映画の凄さに驚く。 とにかく映画のためなら、ここまでやるという意気込みがすごい。  動物園に連れていくために、サバンナで動物を捕獲する男たち。 現代では、動物愛護団体が黙っていないだろうけど・・ 子どもの時、「野生のエルザ」ってドラマをテレビで見たが、その感じがサバンナ一帯に展開する。  仔象と女性のエピソードがほのぼの。 男と女は別れられるが、動物の愛は一途なのだ。 それがラストの大騒ぎとなり、ラストはさてさて?  スピルバーグは「ジュラシックパーク」で、恐竜版「ハタリ!」を創りたかったんじゃないかな? デジャブ感あるなと思ったら、「ジュラシックパーク」だった。 しかし、本作は、CGなんかじゃなくて、本物ですからね!凄いデス。
[DVD(字幕)] 7点(2024-12-09 21:41:58)
8.  BAD LANDS バッド・ランズ(2023) 《ネタバレ》 
原田監督独特の、シャープな画面。 それが気にならないくらい、ストーリーが尖ってました。  安藤サクラの帽子姿は、ストリートオブファイヤーのマッコイと同じくらい ベストキャップウーマン賞を与えたい。 日本クライムサスペンスでは、どうしてもこの事務大国日本のややこしさが付きまとう。 それを見事に見せ場にして、面白いサスペンスでした。  困った「弟」でしたが、ラストの展開には泣けました。 曼荼羅も良かった。 ラストの街からの脱出劇、そして心に刺さる音楽。 あ~日本映画も心に残るラストを描けるようになったなぁとしみじみ。  (暗証番号丸見えじゃない?女性同士の取引だから、安心できるのかな?)
[DVD(字幕)] 8点(2024-10-11 00:43:19)
9.  馬鹿が戦車(タンク)でやって来る 《ネタバレ》 
いや~、馬鹿にされたとき、こんな風に戦車で暴れたら 気持ちいいだろうなぁって話。 まぁありえないけど・・  山田監督がとんがってた頃の作品。
[ビデオ(邦画)] 7点(2024-08-06 11:22:32)
10.  八甲田山 《ネタバレ》 
橋本忍脚本にアクションを加えたらどうなるか? もうそれだけで、一見の価値がある。  見事なリーダー論になってる。 二つの隊が、雪の中の行進をする。 それぞれの隊のリーダーの在り方で命運が変わる、と言ってもいいくらいの違いがある。 吹雪の中、あと2キロの目的地に行くか行かないか、土地に詳しい案内を頼むか頼まないか・・等々  中盤、北大路欣也の部隊が全滅したあと、高倉健の部隊が進むかどうか、 軍本部は中止させたいが、連絡方法がない、というとこは、もっと見せ場にできたと思う。 ラスト、生き残った部隊が、日露戦争で全滅したという説明書きが出て、鑑賞後、凹んだ。 (実話ですよね。簡単にコメント言えない)  木村大作の撮影が見事!さすが日本を代表するカメラスタッフ!
[DVD(邦画)] 7点(2024-04-07 21:10:13)(良:1票)
11.  春に散る 《ネタバレ》 
原作では、広岡のサイドが、藤原と佐瀬さんの他にもう一人いるんだよね。 哀川がそのもう一人も兼ねてる。 他にも超能力少女まで出てくるんだけど、本作はシンプルにちゃんとまとまってる。  いや~、失明の危険があって、アメリカ帰りのチャンピオンと対戦となると、 そりゃ~ラストはああなるよねぇ・・ 痛々しい試合でした。 そういえば、ボクシング映画「アンダードッグ」でもそんな状況で試合してましたね。 面白かったです。  瀬々監督と佐藤浩市は、絶妙のタッグで名作を生んできた。 とにかく佐藤浩市を使い倒そうと言わんばかりに、難役を演じさせてきた。 本作で、その幕を閉じたかのように思える。 ご苦労さまとしかいいようがない。  え、まだまだですか!? 応援してます!
[DVD(邦画)] 7点(2024-03-05 23:38:16)
12.  バファロー大隊 《ネタバレ》 
これは、異色西部劇。 騎兵隊の軍法会議の法廷ものである。  劇中、ジェロニモはもういないとか言ってたから、 時代的には1890年前後の西部劇。  巧いよね、ジョンフォード。 黒人差別をテーマに、話を見応えあるものにしている。 西部の町に、あのような裁判をする集会所があることも新鮮。
[DVD(字幕)] 8点(2024-01-31 01:33:01)
13.  バジュランギおじさんと、小さな迷子 《ネタバレ》 
これは泣けた。 女の子が、母親の元にたどり着いたときは、感極まったなぁ、俺。  10浪してるエピソードが、パキスタン入国後に生きてくる。 国境でのやり取りは、欧米にはない展開。 おじさんが、どっかスタローンに似てるのが、ランボーばりの 警察からの脱走。 どこの国も、似たような顔になるんだね、この手の人は。  パキスタン入国後、特ダネ目当ての気のいいジャーナリストとの ロードムービーの味も。 みんな、ラストは思いっきり泣こう。 スッキリするよ♪
[DVD(字幕)] 7点(2023-12-17 23:18:48)
14.  パッション(1982年/ジャン=リュック・ゴダール監督) 《ネタバレ》 
映画への情熱が、なにより大事なんでしょうね。 大事な人より・・ 労働だからと言って、女性に過酷な撮影を強いる。  しかし、ゴダールの撮影現場でも女優は言いたいこと言うんだね。 ラースフォントリア―やフランソワオゾンの現場なんか、 女優の金切り声でいっぱいなんじゃないかな(笑)
[ビデオ(字幕)] 7点(2023-11-09 19:59:46)
15.  パンチドランク・ラブ 《ネタバレ》 
コミュニケーション下手な男の一発逆転恋愛ドラマ。  面白いです。 恋愛成就の後、人間が変わって、 猛然とチンピラつぶしに立ち上がる流れがスゴイ!  愛は強いのだ!
[DVD(字幕)] 7点(2023-10-28 20:42:56)
16.  パッドマン 5億人の女性を救った男 《ネタバレ》 
前半はイライラした。 こういう映画は女性監督が作ればいいのに・・と思いながら観てた。 周囲の無理解過ぎに、ただの怪しいオジサンの主人公に痛々しさを感じた。  で、インターミッションの後の、起業話から盛り上がってくる。 ようやく彼に味方ができるんですね。しかも女性の・・ 彼女なしでは、インドでは生まれなかったであろう、この商品。  「きっとうまくいく」もそうだけど、理系話、インド巧いよね。 「ガイアの夜明け」みたいな展開で、無事、着地! お見事です!
[DVD(字幕)] 7点(2023-09-18 22:40:20)
17.  バルタザールどこへ行く 《ネタバレ》 
冒頭、家族の死が描かれる。 マリーは、死の匂いのする少女。 ロバのバルタザールをかわいがるのだが、 彼女が堕ちていくのを、バルタザールは何もできない。 ただ大きな黒い瞳で、人間界の様子を黙って見ている。  マリーの周辺のチンピラが容赦ない。 聖歌隊の青年が救いであったのだが、ラストは無残。  だが、心にすごく突き刺さる映画だった。
[DVD(字幕)] 10点(2023-09-18 12:19:52)
18.  華の乱 《ネタバレ》 
深作監督ってアクションだけかと思ったら、「火宅の人」とか 結構、文芸作品も撮るんだよね。 本作品もそう。  与謝野晶子がこんな人だったてのが驚き。 恋愛とかいう感情は、自意識とともに明治以降、 西洋から入って来たんだろうか?  吉永小百合がこんな母親を演じているのが面白い。
[DVD(邦画)] 7点(2023-09-13 09:45:04)
19.  ハウス/HOUSE(1977) 《ネタバレ》 
分かるな~、この味♪  この作品は、令和の若者みたいにネットやコミケなどない昭和の少年たちの性の悶えに 応えた、江戸川乱歩、推理小説、エロ本、ヒッチコック等々怪しげな趣味がてんこ盛り。 特に、エロ本に今でいう同人誌のようなアリスという雑誌があり、 その流れが、ゴスロリやらに繋がっていくんだね。 大林さんのこのセンスが尖がったのが「時をかける少女」じゃないかなぁ。  しかし、少女のお叱りもあってか、大林さんはその後、エロには進まず、 もっと広く社会問題にも目を向けていくんですね。  大林アリスとして、彼の映像の才能が爆発した、特筆すべき作品。
[DVD(邦画)] 7点(2023-07-22 21:58:36)
20.  バビロン(2022) 《ネタバレ》 
「ラ・ラ・ランド」のチャゼル監督の新作である。 まるで、「ラララ」で夢見たであろう少女たちの釘をさすような一本。 この映画の新しいのは、夢工場でダメになる男を描く映画は多いが、女性でダメになっていく 様子を丁寧に描いた作品は、そんなにないところだ。  最初は、スターになる女優と、それを見守る裏方の男との恋と思っていた。 いわゆる日本で言うとこの「たけくらべ」だ。  前半は、撮影現場がドラマちっくなとこを描く。 が、後半、トーキーの時代になり、時代遅れになりつつある、かつてのスターの とまどいと同時に、主人公の女性の薬やギャンブルにはまっていくとこを描く。  夢工場の影の部分を描いたチャゼル監督。 実は「セッション」の味でもある。 「ラ・ラ・ランド」の方が、彼には不満だったのかもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2023-07-16 20:02:31)
000.00%
100.00%
200.00%
310.05%
400.00%
5773.61%
630514.30%
7109551.34%
846821.94%
91064.97%
10813.80%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS