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1.  パニック・マーケット3D
CGがチープに見えるのは3Dを2Dに変換した画面特有のものなんだろうなと思う事にして、セットには結構お金と手間をかけたなと感心。サメ映画と言えば低予算と相場が決まっているが20億円は結構頑張った方だと思うし見応えもある。興行収入は残念ながら振るわず評価もイマイチだったらしいが、このサイトでは平均点高いので見てみた。感傷的なシナリオが日本人向きなのかなぁなどと思ってみたり。自分的にもサメ映画の中ではかなり面白い方だと思いますよ。津波で海水に浸ったスーパーでサメからのサバイバルとかなかなかにして斬新だし、生き残るために凝らされる工夫も新鮮だった。オススメ出来るサメ映画というとジョーズかディープブルーくらいだったが、これを加える事にする。 水に落ちてブラジャー丸見えの一番いけてるお姉ちゃん、誰だっけ?と思って冒頭確認してみたら一瞬映っただけの従業員だった。いやいや従業員が強盗と仲良くなっちゃうのはどうなのよ。腑に落ちないのはそのくらいで、あとは良い〆だったと思う。
[インターネット(字幕)] 7点(2019-12-17 11:46:15)(良:1票)
2.  ハウンター 《ネタバレ》 
枠はホラー、中身はサスペンス、筋は脱出劇、向かうは勧善懲悪。そういうのが好きな人は見て損はしないと思う。俺は好き。
[インターネット(吹替)] 6点(2019-08-19 02:34:09)
3.  ハッピーウエディング
内容的には「結婚式場はこんな事も出来ます!」っていう啓蒙みたいな。もちろんそこが感動ポイントなんだけど、やっぱり吉岡里帆の可愛さに和む映画。短いからサクッと見れる。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2018-09-24 15:59:38)
4.  バーフバリ 伝説誕生
唐突にミュージカルが始まって和むのがインド映画らしくもあり、一方でアクションにすごく手間暇かけててインド映画こんなに凄いんだと感心。100人殺すのは戦士、1人の命を救うのが神、って台詞に凄く燃えた。2とワンセットなのでぜひ通しで。ツッコミ所満載ですがそれも含めてすごくいい映画。何度も感涙しました。
[インターネット(吹替)] 8点(2018-08-12 02:42:04)
5.  HANA-BI
自分は中学時代よりビートたけしのファンであるが、映画に関しては数作しか見ていない。北野監督自身の暴力衝動を映画にぶつけている様にしか見えなかったのだ。本当に殴ってるシーンも多々あり、自分の好みのジャンルとはかけ離れている。この映画も同様なのだが、そこそこ好印象である。大変芸術性が高い。序盤はちゃっちゃと撮ってるイメージだったが何の何の、見るうちに緻密に計算された画作りに驚く。言葉少なく映像で語り、寡黙なたけしは相変わらず殴る殺すとボコボコなのだが、氏の絵画に和まされる。暴力衝動と、絵から伝わる温かみのある人柄の二面性に、北野武という人物そのもので楽しまされている事に気付く。良い意味でずるい作品だ!実際ストーリーに関しても、たけしの残酷さと優しさのアンバランスをバランス良く描いた話であり、大杉漣の追悼という事で放送された手前大杉漣の良さを堪能するつもりが完全にたけしワールドである。はい、たけしですよ。と、和膳に乗せて品良く差し出された感じ。盛り上げる音楽も素晴らしいと思ったら久石譲だった。それにしてもたけしの絵画が非常に印象に残る。アートたけし展、近所に来ないかなぁ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-03-21 09:05:27)
6.  パニック・トレイン 《ネタバレ》 
ただ走ってるだけの電車内でどんどん人が減っていく訳ですよ。決定的な殺人シーンも無いのに。ミステリーのような、サスペンスの様な。とてもB級ですが、最後に列車がイカれるシーンはなかなかCG頑張ってると思います。怪しげな手品師が最後までいい味出してて、何よりヒロインを演じるカラ・トイントンが可愛いんだなこれが。貴重な加点ポイント。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2017-12-11 06:37:45)
7.  バトルランナー 《ネタバレ》 
面白いのは舞台設定で、どうやら2017年つまり現在らしい。家電が声に反応して稼働する、今話題のAIスピーカーが作中に登場しちゃってなかなか先見の明があるなと感心したが、あっさり人権を踏み躙りまくるとんでもない番組が流行っていたりと滅茶苦茶で笑った。音楽やらエアロビやら服のセンスやらが全く30年前の撮影当時のまんまでそこは止まったまんまなのかとツッコミ所満載。ランニングマンのスーツに至ってはセンスが逆行してるぞ。敵対してるのは国家という巨大な組織であるはずなのに、なんか最後は親玉一人を特攻爆散させて終了という呆気なさもまたシュール。色々安っぽいけど元気に暴れる若々しいシュワちゃんが見れる貴重な一本。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2017-10-11 00:59:10)
8.  バトルシップ(2012)
ミリタリーマニアのカタルシスとロマンチシズムを凝縮した様な映画。結構燃える。
[地上波(吹替)] 7点(2017-09-13 18:48:48)
9.  パッチ・アダムス 《ネタバレ》 
すごくいい映画だと思いますよ。もっと高得点でもいいくらい。ただ大事な人が死ぬくだりはちょっと辛かった。いや死ぬ事ないじゃんって。やっと始まったばっかりなのにね。このエピソードが創作ならもっと減点したくなるが、本人の談によるとどうやら実話っぽいんですね。本人曰く笑いはあくまで手段であるとの事だが、こういう避けて通れない辛いエピソードをきちんと描いて、乗り越えた上で現在があるという説得力を感じたので、乗り越えた彼を称える意味でこの点数。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2017-08-07 13:40:52)
10.  ハッピーフライト(2008) 《ネタバレ》 
案外普通に着陸に成功したようで何より。でもそこに感動した。あまりにリアルな映画なので、過剰な演出は必要ない。飛行機が無事静止し、安堵したパイロットにまた感動。リアリティって大事だなと再認識。
[地上波(邦画)] 6点(2017-02-03 09:41:08)
11.  ハチ公物語(1987) 《ネタバレ》 
ハチが本当に可愛いんだけど、見所がそれしかない。犬猫モノで気になって仕方がないのが、にゃあだのく~んだの鳴くタイミングがことごとくおかしい。そんな時に犬猫は鳴きませんよと脳内でツッコミが入ってしまう。ラストでハチが上野に飛びかかるシーンでも、犬は人にそんな高く飛び付きませんと突っ込んでしまう。大方スタッフに放り投げられたんだろうけど案の定受け身を取ろうとして空中で身を屈めちゃってるしね。やっぱ動物モノはその動物をよく分かってる人が撮るべきだと思うよ。SFならいかようにも作れるけど、犬猫って身近な生き物だから飼ってない俺でもこれはおかしいって分かっちゃう。リアリティを大事にしないと人の都合で作られたものだという現実を突き付けられて白けてしまうのだ。それと今まで見てきたハチ公モノの創作、そのほぼ全てが駅前で主人を待ちながら息絶えているラストだが、実際には普段ハチが行かないようなとんちんかんな所で死んでたらしく、仮に原因が想像であってもきちんとそういう意外な事実を活かして作って欲しいと思う。事実が意外であるからこそ面白いんだから、感動話に仕立てあげようとして無理に歪曲しなくてもいいんじゃないかなと。事実として駅前で人間にいじめられていたけど有名になったら可愛がられる様になったっていう事だけでも十分感動モノとして利用出来るだろう。晩年小林家や焼き鳥屋に可愛がられたというエピソードも作中に生かされてないし、ちょっと歪曲し過ぎかな。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-09-13 21:46:18)
12.  バトル・ハザード 《ネタバレ》 
邦題で匂わせてますがなるほど設定はバイオハザードです。内容的には普通のゾンビ映画だが、ロボット兵が護衛につくという発想が新しい。なかなかにして愛らしい奴です。大勢いたはずのロボット兵もどんどん数が減っていき、最後は一人になっちゃうのが哀愁を誘う。人間のために頑張って果てていく姿に感動。ゾンビ好きは一度見ておいていいかも。
[地上波(吹替)] 6点(2016-07-29 01:45:28)
13.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 《ネタバレ》 
ん~…何とも説明しづらいストーリー。あっち飛びこっち飛び、途中から「この映画はどこに向かっているんだろう」とずっと思いながら見てた。多分ジャックが復讐を遂げて終わるんだろうなとは思ってたが、それにしても緊張感の無さが作品全体の空気を弛緩させ、そこに辿り着くまでの期待は盛り上がらない。さらわれたエリザベスを助けるために頑張るのかと思ったらその目的は早々に果たされ、あろう事か彼女、せっかく救い出されたのに単身敵地に乗り込む始末。モブ以外は死なないのでやはり緊張感に欠け、もう余計な事をしてくれるなよと願ってしまう。行ったり来たり、同じ様~な展開が繰り返され、熱い友情とか結束とかもそんなに熱くない。終盤のアクションシーンが見せ場だが、相手は死なないのが分かっているのでどうにも爽快感に欠ける。画的によく作ったけど普通のアクション映画ですよ、といった所だろうか。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-04-25 18:17:40)
14.  パーフェクト・ワールド 《ネタバレ》 
子供を虐待する農夫にたった一言「二度と子供に暴力を振るうな」と言って欲しかった。なぜそれをせずネチネチ痛めつけるのか。ブッチ自身が父親から受けた虐待にトラウマを抱えている事を暗示するシーンだが、ならなぜアラスカからの父の誘いに乗ろうとしたのか。母の宗教的理念により色々と制約される少年に自由を与えてやりたいと思うのは、ブッチ自身が親から自由を奪われていた事に由来するものなのだろうかと思ったが、レッドの計らいによって少年院に入れられたのでそうでもなさげだし。色々釈然としない。2人も殺してるので死罪は免れないだろうとは思うが、にしても殴られ蹴られたヒットマンが可哀想。なぜか射殺命令下した人が切れてるし、とかく不条理が目立つ。もう一回見直さなきゃいけないかなって気がするので一応この点数をつけておく。きな臭い事件は起きるもののイーストウッドのロードムービーはのんびりのどかで見ていて心地良い。子供が同行する曲者の良いとこ発見みたいな。
[地上波(吹替)] 7点(2016-04-08 00:10:17)
15.  バケモノの子 《ネタバレ》 
前回「熊鉄の生き様が見えない、九太に依存してしまっている」と書いたが、二度目の視聴で多少変わったので修正する。熊鉄はただ勝ちたいだけのガサツな男だったが、九太の声援のお陰で目標を達成、最後に残った望みは命を賭してでも息子を助けてやりたいという父親としての願いであった。つまり熊鉄はただの野獣から父親に変わったのだ。だからタイトルはバケモノの「子」なのだろう。師匠と弟子という関係から始まり、なかなか上手くいかずにいがみ合うばかりだったが、実は互いが刺激し合って成長していた。生物の垣根を越えた親子愛の物語であった訳だ。なかなかにして美しいと思う。そこは評価ポイントとして、他に幾つか不可解な要素に気付いてしまった。まず、なぜ渋谷で人間の心の闇が発現したのか。市街地で突然超能力戦争がおっぱじまって、まるで幻魔大戦だ。異世界だと人間が特殊能力を発現してしまうという理屈なら分かるが、バケモノの世界に行く前から九太には闇が発現していた訳で、なんだろう九太ってのは超能力者か何か?まあバケモノに見出される時点で何かしら特殊な才能はあったのかも知れないが、その辺が説明されていないので不可解なままだ。それと、大変な事が起きているのに一緒にいると言って聞かないヒロイン楓ちゃんであるが、戦いの役に立ったとは思えない。役に立ちたいなら陰で見守るべき。それこそが健気な女の美しさを発揮する最大のチャンスだろう。どうも脇役を魅力的に描くのが今一つ上手くいっていない気がする。百秋坊と多々良は途中からお涙頂戴の解説役になっていき、富樫虎丸のようだ。ラストも少々不満が残る。熊鉄と力を合わせて勝利したまではいい。熊鉄と長く過ごしたお陰で九太はこんなに成長しました、の方が良かったんじゃないかな。熊鉄の剣が宿ったお陰で心が強くなってどうやら人間界で生きてゆけそうですという事になっちゃったみたいで、それが無ければ九太の心は弱いままだったのだろうかと思うと少し残念な気もする。ただまあ、これからも熊鉄と一緒だねってハッピーエンドとしておきましょうか。いつも九太の肩にいたマスコットキャラにも和ませていただきました。前回より少々加点。
[映画館(邦画)] 6点(2015-10-07 13:08:41)
16.  ハンガー・ゲーム2 《ネタバレ》 
何これ…全然殺し合わないし、どっかで死んだっぽい人が上空の画像に映されるばっかりで何が起きてるのかさっぱり分からない。ただ運営が用意したトラップに翻弄されるばっかりで一体この映画は何を見せたいのか。相変わらず無駄な恋愛要素てんこ盛りで本当にラノベだな。さっさと運営始末しろよと思ってたら運営の人間が寝返ったのか俺達の戦いはこれからだみたいにぬかして次回に続く。前回以上に誰も活躍しないし見所もない。よくお金かけて作りましたとしか言い様がない。
[CS・衛星(吹替)] 2点(2015-06-12 18:53:24)(良:1票)
17.  ハンガー・ゲーム 《ネタバレ》 
世界的な大ヒットの割に日本での評価が低いのは、やっぱりバトロワが先にあったからだろうね。漫画は未読ですが映画の方は生徒にバカにされ続けた担任ビートたけしの鬱憤晴らしというインパクトが絶大で、大人が誰しも調子こいてる子供を許容している訳ではないという現代日本の甘々教育への痛烈な風刺も垣間見えるのに対し、こちらは長年続いたお祭りという趣旨がどうも説得力に欠け、どの世界のどの時代の話かもよく分からないから感情移入も難しい。ヒロイン達が生きてる村は中世っぽいのに祭が始まるや近未来?ここはどこ?混乱してファンタジーであると割り切る事も出来ない。どう見ても近代国家なんだからこんな圧政が74年も続く訳ないでしょってリアリティにも欠ける。なぜか恋愛に発展するのも意味不明。しかも彼氏が見てるんだよ?生臭い。いつも思うんだけどいちいち恋愛に絡めないと若者が喜ばないと思ってんのかな。所謂日本で言う所のライトノベルみたいなもので、所詮若者向けならこんな展開がいいだろうという安易さを感じる。緊迫感あったしまあまあ楽しめたから5点献上しとくけど、やっぱ俺達日本人にしてみたら学生の象徴たる学生服で殺し合いをしまくる生足女子高生映画を先に見てしまった後だけにどうにも劣化インスパイア系にしか見えないのが残念。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2015-04-26 15:37:15)
18.  パーフェクト・ゲッタウェイ
ジョボビッチが出てるってんで、どんな役どころかと思ったら…いや騙されました。変なヤツだと思ってた男が実はなかなかナイスガイだった。予備知識が全くない状態で見なければいけない映画の一つ。
[DVD(吹替)] 6点(2011-01-24 07:50:40)
19.  バッド・ルーテナント 《ネタバレ》 
何の予備知識も無く見ました。面白かったです。ニコラス・ケイジのスーダラ節。ニコラスが演じるにふさわしい役柄だと思います。本当にどうしようもない警官なんだけど、彼の中に残る僅かな善意が彼自身を救います。コメディだと思って御覧いただく事をおすすめします。
[DVD(吹替)] 7点(2010-11-01 06:18:12)
20.  パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 
姿は見えないが、明確に「現象」が起こる。しかもどんどんヤバくなっていく。なかなかにして引き込まれました。霊能者が接触を拒むというのもベタですがいい演出。怖くて面白かったです。女優さん、ちょっと老けてるけどおっぱいでかくて素晴らしい。それと稲川淳二ファンの方、DVDで鑑賞されると稲川氏のコメンタリーとインタビューがありますので、本編鑑賞後にぜひご堪能下さい。映画の感想を語りつつ、持ち前の怪談も披露。本編は1時間半ですが、3時間は楽しめます。
[DVD(吹替)] 6点(2010-10-05 09:19:58)
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