1. HACHI/約束の犬
オリジナルで描いている、教授亡き後の人間の身勝手さを描いていないことが、比較ポイントになっているようですが、これは好き嫌いの問題かな、と思います。 私にはもっと気になった比較ポイントがある。ずばり、主役の演技です!! っても、仲代達也とリチャード・ギアのことを言ってるんじゃないですよ。主役ですよ、主役。すなわちハチ公。 時代のせいなのか?ハリウッドの方がドッグ・トレーナーが良いのか?カメラワークのせいなのか?オリジナルで気になったのは、話しかけられてあさっての方を向いていたりと、なんだかそっけないハチ公君でした。もっと上手く演じられる犬いるんじゃないかなぁと。 こっちのハチは、老犬になってさえ愛くるしくて、教授が好きなのがヒシヒシと伝わってくる名演でした。 ただ、映画全体としては、舞台を現代アメリカにもってきたのに、ちょっと無理があった感じはありました。あと、孫がハチをヒーローとクラスで紹介するのがいまひとつ。 でも総じて良作であり、実話を最後に紹介したり、オリジナルへのリスペクトが感じられたのも好感。あまりオリジナルより高い点をつけるのはちょっと抵抗があり、+1としておきます。 [DVD(字幕)] 6点(2012-09-11 21:46:55) |
2. バーティカル・リミット
クリフハンガーとよく比較される映画なのか。どっちもどっちだなあ…。ストーリーの理不尽さを勢いとアクションで乗り切ってしまう映画もあるけど、これは乗り切れません。アクションはそれなりのレベルなんだろうけど、なんせくどくて、初めのうちはハラハラもするけど、だんだん飽きてきます。だから皆さんご指摘のストーリーの理不尽さも気になりまくりだし。 ただ、ビル・パクストンって本当に役幅の広い俳優さんだなあ、と思いました。ここ位が褒めどころ(あ、映画の褒めどころじゃなくて役者さんの褒めどころか)。 [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 4点(2009-08-19 15:12:45) |
3. パルス
《ネタバレ》 パッケージが恐そうだったんで鑑賞。Jホラーのリメイクだったとは知りませんでした。うーん、これに限らず、終末ホラーって恐くないし、壮大な内容の割りにショボいからなあ。というかオチがオチてないっていうか。電波が届かないところに行けば逃れられる、電波がないと現在は成り立たない、それでこの世の終わり?みたいなオチって。。。 まあ、オリジナルってどんなんなんだろうな、と興味を抱かせる程度のものはあったので点はこのくらい。 [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2009-08-14 16:18:27) |
4. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
シリーズは当時全部小遣いはたいて映画館で観ました. シリーズのファンを裏切らなかった完結編として評価されてる本作ですが… 私は1作目9点、2作目8点をつけてますが、これはピンときませんでした.前作までの醍醐味は、近過去、近未来を行き来するタイムパラドックスが醍醐味だったのに、いきなり「西部劇」。 2作目の最後が予告編になってたのでその時から?ではあったのですが、実際に見ても今ひとつ。 それでもまだ「ドクの恋愛」がなければ、良かったのですが、もうあの要素が私には全然だめでした. まあシリーズとして偉大だし、一応完結編として話をまとめたということで半分で。 [映画館(字幕)] 5点(2009-06-27 17:07:30) |
5. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
鑑賞した当時、前作の終わりに出てきたto be continuedを信じていた。つまり、前作製作時よりすでに本作の構想が練られてたのだと思った。そう信じさせてしまうほど、よく出来ていた。つまり「単発ものだったが、1作目の評判が良かったので2作目を作った」というよくある二匹目のドジョウ狙いだったにも関わらず、そうは見えなかったのだ。タイム・パラドクスは前作より複雑になるのだが、きちんと説明されていて、前作とのつじつまがきちんとあっていて、すきがない。しかも説明の必要なSFで陥りがちの「説明くさくなってテンポが悪くなる・エンターテイメント性が薄れる」という現象まったくなしに、それが出来ているだから大したもの。面白さのレベルが全く落ちてなかった。まさかあれ(to be continued)ただの冗談だったとは…。でも、確かによくよく考えれば、もし始めから企画されてたのなら、配役に変更があるはずないもんね。前作と同じ点(9点)をつけたいところだが、個人的にこの「配役変更」の部分で-1。私は「怪優」クリスピン・グローバーをかってるので、ジョージ・マクフライは彼しかいないと。って彼が降板させられたのって、主役並みのギャラを要求したからだとか何とか^^;ということはクリスピンが悪いんだけどね。マーティンのガールフレンド役の降板はなんでだったのかな?あともう1つケチをつけると、本作の最後に今度は本当に予定されていた3作目の予告がついてたが、こういうのは嫌い。あざとさを感じてしまう。To be continued…not jokeとでもした方が良かった。 [映画館(字幕)] 8点(2009-05-20 13:06:29) |
6. パッチ・アダムス
基本的にはいい話だが、実話を基にしてるにも関わらず絵空事に見えてしまう。笑いが病気を癒すというセオリー、人間性の無い医療や医師の権威主義の批判はいいのだが、フリー・クリニックというのが現実味が無いんだなあ。大学病院から物資をちょろまかすくだりがあるが、そんなことばかりしてたとしたら、倫理性に問題があるだろう。最後に彼が土地を購入し、フリー・クリニックを設立し、保険無しの約15,000人の人を無料診療した、というテロップが出るんだけど、この人、元々資産家なのか?ならば資金源の謎は解けるが、そうなると途端に「金持ちの篤志家に任せろ」という実に安易な結論になって、メッセージ性が無くなってしまうのではないだろうか。もちろん、金持ちの篤志家がそういう行動をすることは尊いと思うが、彼の批判する保険制度などの根本的な問題は解決しない。あと1点、小児病棟の子供の笑顔や天使の仮装で患者の心を開くエピソードには和まされたが、パスタのプールは不快だった。食べ物をびっくりするほど大量に粗末にして、貧しい人への医療サービスについて語られても白けてしまう。ここが実話かどうか知らないが、例えそうだったとしても「パスタに実に触感の似た食品でない材料を使ったんだ」と脚色する位の配慮が必要だったのではないか。役者については、ウィリアムスはキャラを生かしてまず熱演しているが、それより出番のあまりなかったホフマンがいい仕事しているなあと思った。 [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-05-11 13:37:27) |
7. ハッピー フィート
《ネタバレ》 相当びっくりする映画です。ええ、かなりびっくりします。CG技術の高さはこれも驚くほどなんで、見応えは充分なんですが。一番驚くのが皆さんご指摘の前半からは想像もつかない後半のメッセージ性。これは引いちゃいます。しかも結末がSFかよ~って感じで。一応ダンスをネタにしているという一貫性はあるんですが、やっぱ言いたいことが散逸した感じですね。子供(小3)と観ましたが、全部は理解できなかったようですよ。赤ちゃんペンギンには「かわいい~~」ときゃあきゃあ言ってましたが。マイノリティの差別という結構重いテーマもあるので、エコの方はラブレースの首に絡んだあのゴミを見せる位で充分だったのではないかと思います。恋人が旅の間にライバルと結婚して子沢山なんてのも子供向けとは思えないシビアさですねぇ…王道は恋人が「何故自分が冷たくされたか」に気付き、主人公の帰りを健気に待ち、帰ってきて大きな成果をあげる主人公と恋愛的にもハッピーエンド、ってなるはずですけど。あざらしがコワすぎるのも、子供にはちょっと。大人向けとしたら説教臭さが鼻につくし、ターゲットが絞れてない感じ。ただ表現の仕方はだめですが、テーマそのものは悪くないし、なにしろ映像はすごいのでプラスマイナスでこの点にしておきます。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-06 13:11:05)(良:1票) |
8. パパラッチ(2004)
《ネタバレ》 メルギブ監督と勘違いしたのだが、プロデュースに参加、ということのようだ。まあ変な残酷描写がなかったのはよかったのだが。日本で「パパラッチ」の語が市民権を得たのは、ダイアナ元妃の事故死の時だったと記憶しているが、本作でも正にパパラッチに絡まれたスター俳優が自動車事故を起こす。息子は意識不明の重体、過失致死の汚名を着せられた上、更に続くプライバシーの侵害と汚れたイメージの創作。この俳優のパパラッチに対する復讐劇がメイン・ストーリーとなっている。写真合成までしてしまうパパラッチの描写、主人公とパパラッチグループとの緊張が高まっていく様や、警察を利用して陥れる展開など、そこそこ面白いのだが、うーん、このラストはないだろう。事故の目撃者が現れ、過失致死の汚名が晴れてスター人気は上昇、息子も回復し、奥さんが次の子を妊娠してたりと、全部主人公にいい方向に収まって、なんじゃこりゃ~、って感じ。だって特に3人目の復讐では殺意をもって直接手を下してるんだから…。刑事が薄々彼の関与に気付いているような描写もあるのだから、やっぱここは主人公は逮捕されて、「殺人を犯したんだから仕方ないよなあ。この人って結局パパラッチに人生を壊されたんだな…」ってバッド・エンドの方がしっくりくる。“主人公の完全犯罪成立ハッピーエンド”では、せっかく描いたパパラッチのあくどさも薄まってしまうのだ。 [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2009-04-28 13:52:48) |
9. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
《ネタバレ》 両手を失うパターンで良くないですか?母親と赤ちゃんも助かるし、レニーとケイリーは幸せそうだし、トミーも更生しちゃってるし、みんなエヴァンには親切だし。なんてね。まあ、結末には納得です。切なさが非常に上手くきまってました。「どうしたってヒロインとは幸せになれない」ってのはあんたのせいでもあるじゃん、とか突っ込みたくなるけどねw。 始めは単にBlack outしてた時何があったか?を探る話かと思ったので、最初にヒロインが死ぬとこで、泣きそうになって損しました(笑)。次に妄想サイコものなのかな?と思いましたが、これもはずれだったため、展開が意外で面白かったです。ただツメが甘いところがあるというか、こういう話なんだから細部にまで気を使って欲しいなあ、と思います。例えば、犬は焼かれちゃうパターンと助かるパターンがありますが、その違いを描いてるんだから、助かったパターンでは現在に老いた犬をちらっと映す位はしてほしい。子供の頃の殺人の絵も説明不足です。それから子役が揃いも揃って魅力ないのは痛いですね。見た目が似てることを重視したようですが、うーん。トミーのサドっぽさはちょい光ってましたが。とま、ケチつけましたが、充分楽しめました。タイム・パラドックスを用いたパラレル・ワールドものとして、かなりいいレベルの出来と思います。あと、熱演していた主役の男性はコメディで名の知れた俳優さんとのことで(私は初めて知りましたが)、シリアスであんまり鼻血ぶーぶーさせるのは良くない気が。知ってた友人は、最初ギャグかと思ったそうです。 [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-04-17 13:11:25) |
10. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
《ネタバレ》 砂嵐が顔の形になる宣伝が滅茶苦茶怖く、ブレンダン・フレイザーという役者のことをよく知らず、題名がThe Mummy(外国暮らしで当時邦題は知らず)だから、てっきりホラー映画と思って観たので、あらあらな展開に半ば肩透かし。期待してた砂嵐のシーンも、映画の中では全然怖くないんだもん。でもアドベンチャー映画も好きなので、まあまあ面白かった。一応ホラーな部分はあって、人を犠牲にして精気を吸いながらミイラから人間に戻っていくという、ヘルレイザーなんかにもある設定がある。と、この映画、「包帯ぐるぐるのミイラ男」って今では普遍になってるキャラを創生した1930年代の映画のリメイクっていうじゃないか!禁断の恋により殺され、相手の女性への思念を抱きつつ幾千年の眠りから蘇る、というイムホテップの設定はそのままだそうだ。うーん、古式ゆかしきモノクロ・ホラーなんだろうなあ、観てみたいぞ。まあそっちを観てもいないのに言うものなんだが、そういう映画からこういうホラー色の薄い派手なアドベンチャー映画(しかもコメディ色が強い、しかもしかもシリーズ化までしてしまう)を作る、良くも悪くもハリウッドだなあ~。スカラベの大群なんか実に迫力あります。お宝頂いてヒロインとキス、お間抜けキャラの兄貴が追っかけてくるというチープなオチ(大体お宝とっていっちゃ、結局墓荒しと一緒じゃん!)をブレンダンのキャラに免じて許せ!みたいなところはいただけないが、エジプトものの娯楽アドベンチャーとして、まずまず楽しめる映画。 [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2009-03-19 13:12:36) |
11. バリスティック
この手のチープなストーリーでも、メリハリをつけて面白くしようという意志が感じられたなら、「頑張ってるB級アクション映画」として5-6点の評価が出来るんだけど。まあB級というからには無名の役者を使い、爆発ももっとミニチュアかなんかを使って(但し本物に見えるような努力はされていること)予算ないんだなあ、と思わせること(笑)も条件ですが。バンデラス、ルーシー・リュー(まあ、どっちも他にも駄作アクションに出ているけど)、銃撃戦、大掛かりな爆発、これだけありゃ面白くなると思っている、アクション映画ファンをバカにした発想がイヤだわ。単なる金の無駄遣い。ルーシー・リューのアクション・シーンもキメのポーズがえらいこっぱずかしくて、ちっともカッコよく見えません・・・。 [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-03-16 13:13:46) |
12. ハンテッド(1995)
HBOだったかCinemaxだったか忘れたが、米系の映画チャンネルで何度も本作が放映されてた時期があった。一目見ただけでクソ映画であることは判ったが、ある日チャンネルを回すと冒頭部だった。で、「日本曲解Z級映画」ってのも後学(なんの後学なんだか)のために観てみるかと、全編鑑賞することにしたわけである。期待を裏切らず(笑)、設定のみならず展開も破綻しまくっていた。それにしてもああいったNINJAの概念をアメリカに持ち込んだのは、一体誰なんだろうね?ランバートとローンには同情もするが、日本人俳優陣は何のつもりで出演したんだか、よく解らん。名古屋人の恨みを買うんじゃないだろうか。まあ、大勢でわいわいツッコミながら観るには楽しい映画かも。 [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 2点(2009-02-18 13:46:02) |
13. ハチ公物語(1987)
公開時の宣伝からして感動させようというオーラがむんむんだったので、私のようなヒネクレ者は始めから斜に構えて観てしまったが、素直に見ればいい話。演技力のある名優を配し、ドラマ仕立てもよく出来ている。でも実話を聞くと、銅像はハチの生前に立てられ本人いや、本犬か、が除幕式に招かれたとか、あんな風に雪の中博士を待ちながら死んでいったのではないとか、やっぱ「感動させてやる脚色」が盛られているわけで・・・。まあ、実話との乖離では南極物語よりはましのようだが。あと、書いている人も多いが、犬の演技がそっけなくてまずいところは気になった。もう少し上手く出来る犬いると思うぞ。ということでヒネクレ者らしく点は辛目。ハリウッド・リメイクはちょっと楽しみ。 [地上波(邦画)] 5点(2009-01-26 13:13:05) |
14. パラサイト・イヴ
原作は微妙なところも散見されたものの、全体にとても面白かった。でも、映像化は難しいと思った。大体、SFホラーなんて分野は邦画じゃ無理だって。で、これはどうなったかというと、ストーリーはアホっぽく変更され、説明すべきところが説明できておらず、特撮CGはチープで失笑。女優に気を遣ってか、エロでごまかすことさえ出来てない始末(せっかく原作に独特のエロがあるのに)。でもま、こんなことになるだろう、と思ってました。期待してなかった分、腹も立たなかったので最初2点ほどあげよう思ったが、よく考えると蛍ちゃんに人間共!なんて爆笑セリフを言わせたのはやはり許せないので更に-1。 [地上波(邦画)] 1点(2009-01-22 13:37:20) |
15. パンズ・ラビリンス
ダークファンタジーになるのだろうが、今までに観たことのない種類の映画だった。スペイン内戦を背景に、不幸な少女の幻想世界が描かれる。過酷な現実に苦しむ子供が空想の世界に遊ぶのは現実でもよくある話だが、空想の世界も辛い試練に満ちていて、明るいおとぎの国が現れるのは今際の時のみ。なんかやりきれない話だ。しかし、少女の“現実”が痛々しいほど、彼女の切ない希望が叶えられるのだろうかと、ついつい見入ってしまう。全体的に暗くて残酷な描写も多いのだが無駄がなく、空想世界のクリーチャー(妖精やバン、魔法の根、大ガエルや手に目の妖怪)も不気味だが独創的。彼女にとっての過酷な現実を「戦争」より、それを象徴しているような身近な「継父」に集約させてるのもわかりやすかった。また現実世界で彼女の身近にいる2人の大人の女-弱い母と強いメルセデスの対比がよい。赤ん坊の弟を連れていきながら渡さなかった、少女の強い優しさには胸が詰まった。それこそが最後の試練で、彼女はそれをクリアしたのだとするラストは、ハッピーエンドと思いたい。“ファンタジー”で泣いたのは初めて。子供主役の映画としては重く切なすぎるが、秀作だと思う。 [DVD(字幕)] 9点(2009-01-15 13:09:27)(良:2票) |
16. バック・トゥ・ザ・フューチャー
《ネタバレ》 十代の頃、リアルタイムで観ました(歳がばれる)~まあ、同じ年頃のティーン青春物ということも手伝って、ただもう文句なしに面白かったですね。テンポが良くて、ぐいぐい引き込まれる映画。タイムスリップして両親の出会いを邪魔してしまう、未来に戻る方法を模索しながら、両親をくっつけるのに奔走、なんて楽しすぎる。両親役がこれまたカワイイ!でも1985が既に遠い昔になりつつある今、現代の若者はここまで楽しめないんだろうな。私は得した気分だ(笑)。満点つけたいところだが、ドクの外見だけ30年の差をつけてなかったのが不自然で気になったので、そこだけ-1。 [映画館(字幕)] 9点(2009-01-12 13:43:10) |
17. ハイスクール・ミュージカル<TVM>
ディズニー・チャンネルでうるさいほどやってたので、いい加減飽きた。小学生の娘がツボにはまったらしく、何度も何度も観ていて、歌もすっかり覚えちゃってる(英語圏に住んでるので)。ディスニーの宣伝姿勢がうざったらしいので好感が持てないのだが、内容は子供に安心して見せられる健全青春ミュージカル。それぞれのキャラもありがちだが個性的に描かれ、ダンス&歌の質も上々。ま、大人が観てもつまんないけどね。 [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 5点(2008-12-18 13:13:31) |
18. パーフェクト・ストレンジャー(2007)
ハル・ベリーきれいだねえ、あれで40とは、見習わねば。まあ、彼女の美しい顔と肢体を観る作品ですね、これは。私は当時のキャッチコピーを知らなかったため、どんでん返しがあるという目で見てなかったので(ブルース・ウィリスを追い詰めていく話と思った)、人よりは楽しめたはずですが、それでも結末は、「あ、そうなの」程度でしたね。衝撃的だったのはモルグで医者に見せられた被害者の歪んだ死顔くらいでしょうか。やっぱサスペンスとしては駄作。ブルース・ウィリスの使い方がいかにももったいない。 [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2008-12-12 19:02:48) |