1. ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
あまり評判の良くない本作ですが、個人的にはまずまず楽しめました。もはや今更感のある映像とはいえ、現代の映像技術がなければこの物語を映像化することは無理だった訳で、総合的に見ればなかなかの出来だと思います。ストーリーもハン・ソロが昔何してたかってだけなので、まああんなモノじゃないですかね? 本家スターウォーズと時間軸に矛盾を感じる個所もありましたが、EP4の前日譚であることを意識してか、わざと70年代のSF映画のハリボテ感を出しているようなプロダクションデザインは好感が持てました。 それと、ロン・ハワード監督作品の常連、弟のクリント・ハワードが外伝とはいえ、遂にスターウォーズに出演したってのが笑えました。 [地上波(吹替)] 6点(2021-03-06 21:59:02) |
2. バトルフロント
スタローンの脚本は爽快感にかける女々しいオハナシが多いですね・・・ それと何より、原題が「HOMEFRONT」なのに、「バトルフロント」って邦題は意味不明過ぎます。日本語的なカッコよさだけでテキトーなタイトル付けるのは辞めましょう。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2021-01-16 11:18:16) |
3. パラサイト 半地下の家族
《ネタバレ》 韓国の映画はあまり好きではないのですが、アカデミー賞受賞ということで半分義務感で挑みました。 それほど驚きに満ちた内容でもなかったですが、ブラックコメディとしては佳作だと思います。但し、爽快感は欠片もありません。 結局は貧乏人同士が潰し合わなければならない運命が何とも皮肉ですね・・・ 中盤、貧乏人の"臭い"についての話題が出てきたので、直観的に物語の重要なキーワードになりそうだな~と思いましたが、そう来ましたか・・・ 韓国の他の映画やドラマでも貧乏人の"臭い"云々の話題は割と出てくるように思いますが、あちらでは一般的な表現なのでしょうか? [地上波(吹替)] 5点(2021-01-10 20:43:48) |
4. 運び屋
《ネタバレ》 展開といいメッセージといいちょっとベタな気もしましたが、普通に面白いと思いました。 クライムサスペンスにしてはドギツイシーンもなく、ほのぼのしていて老若男女誰でも楽しめる良作ではないでしょうか? アンディ・ガルシアがアル・パチーノかデニーロの偽物みたいなイメージで、出てきたとき噴き出してしまいました。 しかし、ストーリー上にスマホやネットが批判の対象としてちょくちょく出てくる一方、ギャングが運び屋のイーストウッドにスマホまで持たせておきながらやたらと見失うのはちょっと?でした。GPS・・・ [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-24 22:17:55) |
5. バイオハザードV リトリビューション
《ネタバレ》 ステージをクリアしていく展開とか、ファミコン時代を彷彿とさせるチープなゲーム感覚がシリーズ中最も顕著に盛り込まれていて、いくらゲームの映画化とはいえ、さすがにテンションが下がった。 クローンアリスが量産されているシーンはプレイヤーストックのメタファーというところ? アリス救出チームにゲーム版のレオンやバリー・バートンがいるのはファンサービスということだろうが、中途半端に前作の生存者のルーサーもいたりとか、こだわりがあるのかないのかよくわからない。 それと、アクションの演出が「マトリックス」や「ロミオ・マスト・ダイ」のようで、露骨にパクるには公開当時からしてもいい加減時代錯誤なのでは? [地上波(吹替)] 3点(2020-09-16 10:51:24) |
6. 遥かなる大地へ
《ネタバレ》 なんか全体的にNHKの朝ドラのようなストーリー展開ですが、ロン・ハワードらしく、非常にわかりやすく普通に楽しめました。 ・・・まぁ冷静に考えるとネイティブ・アメリカンから巻き上げた土地を他所から来た移民が取り合いするという、爽やかさからは程遠い内容なのですが、どこの国の歴史もそんなものなので、そこは言いっこなしということで。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-18 22:23:44) |
7. バビロン A.D.
これは面白くない・・・ あれこれ設定を盛り込んでる割にはSFとしても超が付くほど中途半端。 たぶん皆がヴィン・ディーゼルに望んでいることって理屈抜きで楽しめるアクションだと思うのだけど、何故か彼は、設定(だけ)細いどうでもいいようなSF映画に主演していることが多いような気がする。 [CS・衛星(吹替)] 2点(2019-11-04 11:31:33) |
8. 張り込み(1987)
コメディの体をとっているので、刑事ものながらアクションが鎮痛で、無駄に人が死にまくったりしない点は好感が持てた。でもそれだけ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-11-16 00:20:15) |
9. 張り込みプラス
《ネタバレ》 製作年を差し引いても全てに於いて余りに地味過ぎてキツかった。正直、犬が猫を追い回すシーンの犬の主観映像くらいしか印象に残らなかった。(そこ?) [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-11-16 00:15:03) |
10. バーニング
《ネタバレ》 小さい頃、街でハサミを振り上げた怪人のポスターを見かけてから何だかんだで40年近く経ったけど、やっと見ることができた。演出や特殊メイクは今の感覚で見ると全然だけど、キャンプ場の暗い森や湖の不気味な雰囲気などはなかなか良い感じ。で、バンボロ(クロプシー)だが、どんな奴か判らない方がラストの顔見せが生きてくると思うので冒頭でわざわざ只のオッサンだった頃の顔は見せないほうが良かったように思う。それとリック・ウェイクマンの音楽はほぼ効果音的な使われ方だったのでもったいないなー。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-10-29 23:23:14) |
11. 爆裂都市 BURST CITY (1982)
当時のパンク・ロックに興味があって、キャストに特別な思い入れがあったとしても映画としては退屈の極致。しかし当時、このカオスな世界観は凄いと思った。 よって世界観のみの点数。 [DVD(字幕)] 5点(2012-03-12 23:05:25) |
12. ハードウェア
《ネタバレ》 世界観とかセットは作り込まれてるが、いかんせんスケールが小さい。 主人公が廃材の山から先の大戦で使われた自己進化する殺人ロボットの残骸を持って帰り・・・ ベタながらそれからどうなるのかと思ったら四畳半バトルみたいな展開になってカックン。 主人公もロボットの毒で途中でアッサリ死んじゃうし。 ストーリーにもうちょっと幅があると傑作になったのに惜しい。 それでも海外ではカルト化してるみたいだが。 殺人ロボットのデザインはターミネーターよりキモくて好き。 [地上波(吹替)] 3点(2011-08-17 17:32:43) |
13. ハーレーダビッドソン&マルボロマン
《ネタバレ》 全く設定が生かされてないけど、これってなぜか近未来モノなんだよね(公開が1991年、舞台設定は1996年) 久しぶりに再会した恩人と友人達があっさり殺されてあっという間にハーレーとマルボロだけになってしまい、逃亡から復讐へと展開するのだが、自業自得っぽいところもあるので、ストーリー的になんかカタルシスに欠けた。 映像もなんかTVムービーみたいで、舞台ももの凄く狭く感じた。いっそハーレーとマルボロのキャラをもっと立てて、コメディタッチにした方が良かったかも。 故ロバート・ギンティはこれが最期の勇姿? 故ベイジル・ポールドゥリスの音楽はカッコ良かった。 [映画館(字幕)] 3点(2011-08-09 23:19:44)(良:1票) |
14. パンドラム
《ネタバレ》 「イベント・ホライゾン」と「スーパーノヴァ」と「サンシャイン 2057」の世界に「プレデター」と「ゴースト・オブ・マーズ」が乱入したような映画。オリジナリティはチト弱い・・・ ツッコミどころは満載だし、オチも含めて謎解き系アドベンチャーゲームのような展開だったが、作りは丁寧で意外と面白かった。 それにしてもノーマン・リーダスの扱いはちょっと酷いね(笑) [映画館(字幕)] 6点(2010-10-16 21:30:08) |
15. バイオハザードIV アフターライフ
《ネタバレ》 脚本はペラッペラだが3Dアトラクションとしては、それなりに楽しめた。 クライマックスでウェスカーのボディガード的な強力なモンスターとかを登場させるともっと盛り上がったかも? しかし設定をリセットする為に冒頭でクローンアリスが全滅し、アリスも注射されて超能力をはく奪されるという展開は、わかってやってるんだろうけど、もはやお笑いの域。 [映画館(字幕)] 5点(2010-09-10 21:21:39) |