2. パレードへようこそ
《ネタバレ》 「あいつらの目的の為に利用されて笑われるだけだ」といった青年の台詞があり、的を射た懸念は現実になる。 それでもその活動は「全く利己的なもの」でも無く、支援する側にもされる側にも誇りがあったから、大きな力になって世の中が動いた。 完全に無償の慈善活動ができる人なんて、結局の所一握りしかいなくて、それでもそんなの大した問題じゃなくて、相手を思って、手を取り合う事が大切なんだって自分は感じました。 随所に展開されるスピーチ、心情の吐露。たくさんの勇気をもらえる映画でした。 実話の映画化にありがちな駆け足感とか説明不足とかもほとんど無くて、とてもよくまとめられていたと思います。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-03-21 12:37:55) |