1. PERFECT BLUE
《ネタバレ》 2019年の時点で初見。内容も面白いが、20年前の風俗の取り扱い(ネット環境。固定電話。など)も面白かった。そういえば、この時代はサイコパスもの(羊たちの沈黙、沙粧妙子 など)はやっていたなあ。 [映画館(邦画)] 7点(2019-05-20 11:53:05) |
2. パプリカ(2006)
《ネタバレ》 原作も面白いが、アニメの方も素晴らしい。夢と現実。悪夢の中の逃走劇。見ている間はワクワクした。早世が惜しまれる。ノーランの作品みたい。 [映画館(邦画)] 9点(2019-05-20 11:44:20) |
3. バイス
《ネタバレ》 うーん。面白くなかった。リベラル色が強く、その方面だけのアプローチなので、その面匂いが着きすぎている。もう少し、戦争企業との癒着をブラックに描いて欲しかった。マイケルムーアの作品と同じく、描かれているのが全て真実とは思っていないし、そこから、もう少し飛躍して欲しかった。リベラル的なプロパガンダ映画?でも、副大統領の悪辣さは伝わってきた。 [映画館(字幕)] 4点(2019-04-11 10:32:48) |
4. 運び屋
《ネタバレ》 途中までは、職人監督イーストウッドの映画。前作と違って、安心した映画の進行で、楽しめた。ちょっとブラック気味なユーモア(あの年で3Pはないだろう)も感じて、まるでスペースカーボイの様に。今回は小品佳作かなあと思っていた。途中までは。‥しかし、ラスト近くになって、急激に・突然に、感動に震えた。何なのだろう。ミリオンダラーベイビーのように、突然の転調(ベイビーの方は悲劇だが)。イーストウッド自身を思ったのか、見ている自分自身の身を思ったのか。老いを見つめた作品でないと思う。近年のイーストウッドの映画で謳われる「贖罪」のテーマも流れている。イーストウッド万歳。 [映画館(字幕)] 10点(2019-03-10 00:37:50) |
5. バーニング 劇場版
《ネタバレ》 途中まで、単調すぎて眠たかったが(夕陽の中、半裸で踊るヒロインのシーンは別として)、途中から俄然面白くなった。夢と現実の中を進むのは、マルホランドドライブみたいに感じて、興奮した。特に、猫・腕時計のシーンは、監督の周到さに驚かされるとともに、映画に引き込まれた。ただ、原作のもつ現実世界からのデタッチメントからくる飄々さがなく、全体的には重く(監督作)少しヘビーな映画であった。 [映画館(字幕)] 8点(2019-02-28 14:12:11) |
6. パルプ・フィクション
《ネタバレ》 ビデオでは見ていたのだが、映画館で初見。いつものタランティーノ節で、面白かったが、もう一つ乗れなかった。音楽にラップがなかったせいだろう。 [映画館(字幕)] 7点(2019-02-23 20:30:34) |
7. HANA-BI
《ネタバレ》 北野映画の中で一番好き。ストーリーは破城してないし、挿入される画もテンポがあって良い。そして、映像が素敵。 [映画館(邦画)] 8点(2019-02-02 00:30:25) |
8. 裸のキッス
《ネタバレ》 何と言っても、冒頭のシークエンスの破壊力。娼婦がいきなり、暴力装置になって、それもスキンヘッドで、すごい。ここだけで、心を掴まれる。そして、テーマの近代性。傑作。 [映画館(字幕)] 9点(2019-01-30 22:56:36) |
9. 巴里のアメリカ人
《ネタバレ》 ララランドの元ネタ。ストーリーはあってなきが如し。ただ、ジーンケリーは、雨の方が数段良い。一番ダメなのは、パリコンプレックス。 [映画館(字幕)] 6点(2019-01-29 22:59:07) |
10. バンド・ワゴン(1953)
《ネタバレ》 ストーリーは退屈。でも、ダンスナンバーは最高。ララランドの数倍上。今作は、アステアよりブキャナンの怪演が目立つ。 [映画館(字幕)] 8点(2019-01-29 22:56:23) |
11. ハンナ
《ネタバレ》 スタイリッシュな映像であるが、アクションに切れがない。若きローナン嬢の魅力も不発。 [映画館(字幕)] 6点(2019-01-29 22:48:18) |
12. 薄桜記
《ネタバレ》 雷蔵と勝新の共演作。期待して見に行ったが、両者の持ち味は不発。 [映画館(邦画)] 6点(2019-01-28 22:57:34) |
13. ハスラー
《ネタバレ》 モノクロの雰囲気のある男匂いのする映画。ニューマンが、良い。 [映画館(字幕)] 8点(2019-01-28 22:54:03) |
14. 晴れ、ときどき殺人
《ネタバレ》 期待せず見に行ったので、それなりに楽しかった。サービスシーンもあります。 [映画館(邦画)] 8点(2019-01-28 22:19:02) |
15. ハッピーフライト(2008)
《ネタバレ》 綾瀬はるかの天然の魅力に負担をかけすぎた映画。もうすこし、各エピソードの精度を上げて欲しい。 [映画館(邦画)] 6点(2019-01-27 22:23:41) |
16. バクマン。
《ネタバレ》 面白い作品。マンガが絵になって出てきて楽しい。佐藤+神木のバディもので、テンポも良い。ヒロインが弱いかなあ。 [映画館(邦画)] 7点(2019-01-26 22:37:39) |
17. パシフィック・リム
《ネタバレ》 アメリカ版ロボット怪獣ストーリー。子供の頃のジャンボーグAやジャイアントロボを思い出した。評価は、懐かしさだけ。 [映画館(字幕)] 6点(2019-01-25 22:37:39) |
18. 母なる証明
《ネタバレ》 熱い脂ぎった映画。女の母としてのダークサイドを見せられた映画。嫌い。 [映画館(字幕)] 4点(2019-01-25 22:15:32) |
19. 巴里の空の下セーヌは流れる
《ネタバレ》 軽快なコメディ。市井の人々の生活をテンポよくつないでみせてくれた楽しい映画。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-22 15:07:03) |
20. バッファロー'66
《ネタバレ》 自己満足な芸術映画の匂いがして、個人的には乗れなかった。止絵はないだろう。 [映画館(字幕)] 5点(2019-01-22 14:20:16) |