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自己紹介 ここに限らず、よく「見る回数」に2回以上だとすごく見ているみたいに書いている人がいますが、気に入ったものであればレンタルでも二回、購入したものであればそこそこ気に入れば10回は見るのでたかだか2回以上で、すごく見た、すごく名作と言う神経がわかりません。
個々人の感性の違いなのでとやかく言うつもりはあまりないですが、2、3回でまるでものすごい回数見たかのように言うのは違和感を感じます。

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1.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 《ネタバレ》 
何度も言おう、BDの一部エディションでは三ツ矢さん版が聞けるぞ! 某山なんとかさん版は悪くはない、が、まったく良くない!  てなわけで山なんとかさん版の悪口は延々言えてしまうので一行で終わるとして、 2は、3ありきな映画としては歴史に残る完成度! ていうか3ありきな2って、スターウォーズ(4と6の間の5)とマトリックスくらいしか思いつかないですね。 続編ありきで言えばハリーポッターとかロードオブザリングとかありますが、 あれは単なる長編ってだけで、上記三本は、本来1で終われたところを3部作にした、 というのが違いでしょうか。 まぁそれでいうとSWとマトリックスは続編があるかも的に作ってるのに BTTFは、いかにも続編を匂わせた終わり方をしつつも実際には続編を全く想定してなかった という点で他二つとはちょっと違うと思います。  というわけでこの2ですが、基本西部劇の時代に行ってしまう3と違い、 1955年と1985年、2015年という三つの時代を行き来する、 1と比べるとタイムマシン使いまくり、タイムパラドックス起きまくり、 という、重厚さの欠片もないタイムスリップエンターテインメントになってます。 マーティーの未来が見られる2015年もなかなか楽しいですが、 やはり中心になるのはトランプ、違った、ビフが台頭する1985年でしょう。 ヒャッハーな世界観はいかにもですが、 この世紀末感が1980年代後半の空気でもあり、非常に良いです。  ちなみに1でもトヨタが憧れの車であるように、 マーティーの上司は日本人でしたね。 1985~1989年頃のイメージとして、日本人の台頭は脅威だったのでしょう。 今の2015年だと日本より明らかに中国でしょうね、ポジション。  てなわけで、いい部分を言うといくらでも言えるので一点だけ、 この映画で一番いいシーンはラスト、ドクが消えてしまった後に 配達員が書類を届けに来る、あのシーンです。 このシーンの何がいいかと言えば、次作があるから 正真正銘の「続く」が使えたということです。 SW5でも、ラスト、主人公が敵に負けて終わりますが、 あの終わり方が出来るのが、2番目。 そして3部作(1+2作)ではない4部作とか5部作でこれをやっても 「またこのパターンか」と思われてしまう、 後付け3部作の2作目でしか出来ない裏技中の裏技を 正に最大限生かしたのがこのBTTF2です。  皆さんも好きなシーンでしょうけれど、 ぜひとも三ツ矢さん版で堪能あれ!
[ブルーレイ(吹替)] 9点(2021-10-04 18:05:44)
2.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
30thトリロジーが比較的値段が手頃だったのでそちらを購入。 三ツ矢さん目当て。 少し前に山ちゃんの声で放送あったが、どうしようもなく聞くに堪えなかった。  どうでもいいけど、この映画の日本版を見る度に、どうして88マイルを140キロと訳してしまったんだろう、と。 88という数字の緊張感が台無しになってる。  BDは非常に画質よく、暗い場面も明暗がくっきりで素晴らしいです。 1は最高過ぎる、2もなかなかいい、3は昔は嫌いだったが今はそこそこ見られる、 といった感じですが、この1、最初から最後まで無駄なくすっきり。  その中でも一番の見どころは1955年から見た1985年、でしょう。 雷に打たれて壊れた、壊されそうになってる時計台、 市長選で二期を狙う黒人市長、 俳優が大統領をやっている時代、 正に「30年前では考えられなかった」未来を生きている1985年の人、 から見た1955年の人。  特に一番の驚きはやはり母親ロレインであろう。 自分の母親としてはやたら女を語り、だらしない女を嫌っているのに 若かりしロレインは男に興味深々で、だらしないまでとはいかないまでも 少なくとも母親ロレインが見たら発狂もののキャラである。 この落差を描いただけでもこの作品は非常に素晴らしくある。  確かに、あまりに娯楽作である。 故に映画は何か重いものがないとダメという人には不向きであろうが、 そうではない10万人中の99999人受けする映画。 正にマスターピース。 ありがとう三ツ矢さん、ありがとう穂積さん、ありがとう玄田さん。 何気に三ツ矢さん版のいい味キャラは父親ジョージの古川さんであろう。  あと、映画と直接関係ないけど、マイケルは背が低すぎる。 ビフとは対比になっていいんだけれど、ジョージと並ぶと本当に親子か?と。  そんなこんなで久しぶりに見たい、という方は30thアニバーサリーが三本セットでお得ですよ、と。
[ブルーレイ(吹替)] 10点(2021-07-19 21:51:12)(良:4票)
3.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 《ネタバレ》 
1は大傑作、2もかなりの傑作、からするとどうにもこの3はあまり好きになれません。 何より1や2の、1955年かその後の世界を舞台にするという展開を捨てて ほぼ完全に西部劇の世界のみで話が行われるため、 タイムマシンコメディとしての要素が失われて、 ほぼほぼ単に未来から来た主人公が西部劇の舞台で活躍するに終始するところ、 1955年と違って文明があまりに発達してないため、 この時代にはこれがあった、なかったという楽しみに欠けるというのがあります。 それでも現時点で2と3は同一点数であることを考えると自分の意見は少数派なんだろうなと思いつつ、 3単体で見ればそこそこのものだとも思います、単に1と2を持ち上げたいとも。
[DVD(吹替)] 5点(2019-08-29 04:15:53)
4.  バケモノの子 《ネタバレ》 
異世界に慣れるまでの前半はまあまあ面白かったが 後半、特にラストの展開はなんだかなぁといった具合で 声優のうまい下手以前に脚本がおかしい。 新作が出る度にどんどん評価の下がる珍しい監督。  ↑こちらが以前書いた、3点のレビュー。  今テレビでやってるのを見たら、プロットはすごくいいじゃん、と。 ほんとこの人はいい脚本家と組めばパヤオは越せなくても 某エヴァの人とか某名前をきいてくる人には勝てると思うんだがね。 やたら説明口調で説明で終始してしまうのは 本人の力量もあるでしょうけれど、ほんと、惜しい。 広瀬すずの演技が一部で叩かれてますけど、 逆に言えばリリーフランキーとかリリーフランキーとか リリーフランキーとかの演技は誰も文句を言わないレベルでさ。  とりあえず次公開の映画は見に行く予定ではあるので あまり大きな期待はしないでおく、7点。  あ、一つだけ、戦いのラストはFF7のオマージュですか? FF7で見たときも妙に変で印象的だったのでものすごーく似てると思う。 あとどうでもいいですが鯨の声がリゼロの白鯨と同じな件。  それと、自分がバケモノであれば「バケモノの子」だなんては言わないよねっていう。 だから「バケモノの子」なんだな、いいタイトルやん。
[地上波(邦画)] 7点(2019-07-08 08:25:47)
033.30%
100.00%
211.10%
322.20%
422.20%
599.89%
61718.68%
71617.58%
81920.88%
91415.38%
1088.79%

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