1. パーフェクト・ワールド
実にせつない映画だよね、これ。理想があるからこそ人間って辛くても生きることができるのだと思う。ブッチは悲しい最後を迎えてしまったけどそれでも完璧な世界に向かっていた間は幸せだったのだと思う。 7点(2003-03-26 19:47:22) |
2. ハンニバル(2001)
<TV放映版について>あのような肝心な場面を恣意的ともいえるようにカットして放映する手法はいかがなものかと思う。もともとR-15の作品でグロテスクな内容があるのは承知のはずなのだから、放映して問題があるというのなら最初からするべきではないと思う。あのような露骨なカットはこの映画の製作者に対する冒涜だとさえ思った。所詮、テレビ局というのは視聴率さえ取れればいいところなのだと痛感した。 5点(2003-03-24 08:35:05) |
3. ハムレット(1996)
俳優の技量を確かめるのにはシェークスピアをやらせるのが一番。そういう点で見ると、ケネス・ブラナーは文句なしに満点。ケイト・ウィンスレットはルックスも演技もダメダメ。何でこの程度の女優がメジャーなのだろう。 6点(2003-02-28 22:36:09) |
4. ハリー・ポッターと秘密の部屋
映画の内容には大して期待せずむしろイギリス英語が聴きたくて映画館まで足を運んだ。何せリチャード・ハリス、アラン・リックマン、ケネス・ブレナーが出ているのからこういうときこそイギリス英語を聴く絶好の機会である。さすがに2時間半は長いけどまあ最後まで見通すことはできたので可も無く不可も無くの5点。 5点(2003-02-05 21:59:10) |
5. パール・ハーバー
「映画なんだから深く考えずに観れば」なんて言うから日本人ってなめられるんだよ。その昔、1966年のヴェネチア映画祭で「アルジェの戦い」がグランプリ受賞した際にフランス映画人代表団が不満の意を表明して退場したのとは大違いだ。何が「歴史に忠実に作った」だよ。こんなのより「地上より永遠に」を観て欲しい。 0点(2002-12-16 23:11:58) |
6. ハリー・ポッターと賢者の石
正直、酷評されているほどさほど悪くは無いと思う。だが、決して映画で金儲けをするのが悪いというつもりはないが、ベストセラーの原作に便乗して儲けようというハリウッドの意図が露骨すぎてどうにも生臭い。子供向きの映画といっても2時間半の時間は、子供が集中力を保つにはちょっと長いのではないだろうか。このシリーズは、BBCが全10回の30分ドラマとして制作するという形式の方が良かったのかも知れない。最後に一言。主人公は、(彼自身の責任ではないのだが)少々ちやほやされ過ぎでは?? 4点(2002-11-04 21:59:56) |
7. バトルランナー
あの女の人、盗んだビデオデータを何処に隠していたんだろう。それが気になって気になって仕方が無い。。。 3点(2002-10-31 22:56:12) |
8. バニラ・スカイ
とにかく苛々させられる。「どうだ。この映画難しいだろう。知能指数の低いお前に理解できるか。せいぜい悩め。」と言わんばかりの映画。観終わった後に苛立ちのせいで体調が悪くなった。自分の映画人生のなかでもこれほどまでに嫌な思いをさせられた作品は初めての経験だった。。製作する方は楽しいかもしれないが観ている側は疲れるだけで全く面白くない。1点は、キャメロン・ディアスの可愛さに献上。 1点(2002-10-28 22:16:14) |
9. 波止場(1954)
マーロン・ブランドはいいのだが、映画全編に漂う説教臭さにどうも違和感を感じる。もちろんいい映画ではあるのだが、どうにも入り込めない。 5点(2002-10-23 23:15:22) |
10. 橋の上の娘
ナイフ投げとその的。男女関係をこういう風に描くパトリス・ルコントは本当に上手いよ。実にお洒落なフランス映画。願わくばサントラを発売してほしい。 9点(2002-10-23 23:12:04) |
11. バック・トゥ・ザ・フューチャー
これは面白い。アカデミー賞脚本賞受賞も納得。どなたかも書かれていた通り確かに劇場で観たかったです。余談だが、稲妻の電気の単位を「ジグワット」と日本語で翻訳されていたけどこれは「ギガワット」の誤訳ではないかと思うのですが。電気については詳しくないのでご存知の方いたら教えてください。 9点(2002-09-18 23:25:39) |