1. 美貌の都
《ネタバレ》 東宝「都」シリーズの第1作で大阪が舞台のメロドラマ。こないだ「沈丁花」の司葉子に魅了されたので司葉子目的で見てみる。若い頃の司葉子はほんと美人でこれなら周りの反応も納得な美貌。女の浅はかさとも言える作品だけど、それ以上に木村功が素晴らしい。こういうちょっとした小悪党やらせると絶品です。心温まるようなラストシーンも良かった。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-06-07 23:31:56) |
2. ひばりの三役 続・競艶雪之丞変化
続篇というか完結篇ですが、予想通りこれだけ見てもストーリーは大体いけてます。とはいえ前篇に比べて出演者が少なくなってて、ただでさえ薄い俳優陣なのにさらに薄くなった印象。肝心の敵討ちにしてもひばりだからなのか直接討ったのは土部三斎だけ。あとは勝手に自滅したという展開。もっと「修羅雪姫」のように復讐にこだわって欲しかった気もする。ひばりの華やかさを見る映画です。 [インターネット(字幕)] 6点(2005-12-19 23:33:03) |
3. ひばりの三役 競艶雪之丞変化
ひばりの雪之丞変化の前編。新東宝がこの時期にカラーで、戦前林長二郎で大ヒットした雪之丞変化を、ひばりの3役でリメイクということでかなり気合は入ってるっぽい作品。前半は仇討までの長い説明篇といったところなのでストーリー知ってれば特に見るべきところはないかと。ただ改めて美空ひばりの凄さを知るという作品です。 [インターネット(字幕)] 7点(2005-12-19 23:33:00) |
4. 人肌牡丹
山本富士子主演の娯楽時代劇。何変化もしながら加賀藩の陰謀を暴いていくといった感じ。山本富士子ってたまに美人に見えるけど今もってまだ魅力がよくわからない。そんなわけで「山本富士子」って映画なのでちょっときつい。東映でいうひばり映画に相当するかと。目的はおまけの雷蔵で、やっぱりかっこいいなぁ。そこだけ収穫。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-09 22:04:11) |
5. 緋ざくら大名
大川橋蔵主演の娯楽時代劇…と思ってたけどモノクロなのは加藤泰作品なのね。モノクロなのがさらに作品の印象を地味にしてる。登場人物が多い中で個性的で芸人っぽい人が多いけど悲しいことにみんな知らない…。その辺もマイナス要因。ラストが予定調なんだけど実にいいです。大川コンビ美男美女で絵になってます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-31 23:31:45) |
6. 彼岸花
小津初カラー作品だけど、よかった。構図とか小道具とか絶妙でした。「色があって、色がないかのごとく色がないようにして、どこかにある」とても美しいと思った。出演者では浪花千栄子が一番印象に残る。京都弁で喋りまくるのが面白い。 9点(2004-03-31 21:02:18)(良:1票) |
7. ピーター・パン(1953)
ピーターパン久しぶりに見たけどおもしろかった。でもけっこう残酷なとこありますね。ティンクがすごいかわいかったです。 9点(2002-12-14 19:34:35) |