1. ヒューマンネイチュア
良い。後半で一気に映画の主題が伝わってくるメッセージ性ももちろん素晴らしいけど、奇抜な展開でテンポ良く進んでいくので、見る者を全く飽きさせない作品に仕上がっていたと思う。メッセージ性のある映画って、メッセージそのものは素晴らしいんだけど、どうしてもシリアスになりがちなんですよね。こういう、少しユーモアを含んだ感じの映画も、あって良いと思います。 [DVD(吹替)] 8点(2005-03-14 23:19:47) |
2. ヒート
ずっと前に見たときは、結構面白かったような覚えがある。今回、時が経ったので改めて見てみると・・。う~ん、微妙でした(^^;)確かにDVDに書いてある白昼の大銃撃戦は激しくて面白いのよ。パチーノ&デニーロの名優二人の共演もGOODだし二人とも渋くて格好良いのよ。ついでにナタリー・ポートマン可愛いのよ。でもそれだけ。そこしか見所が無いのに、上映時間は3時間もあるって、確実に問題アリ!!設定は決して引き込まれる物がある訳じゃないし、ただの刑事ドラマ。しかも明らかに無駄なシーンが多すぎると思う(つーかこの無駄なシーンが上映時間引き延ばしてるだけじゃん!)うーん、どうもここの平均点の高さは、銃撃戦や名優二人に過大評価されてる気がするんですが。映画を俳優で見ない私としては、この点数が妥当かと・・・・。 4点(2004-11-21 23:10:29)(良:1票) |
3. ビッグ・フィッシュ
まず前半の30分を見て、これは絶対に名作になると思った。もちろんその思いは本当でした。なぜなら、エドワードの話すお伽話がとても丁寧に、綺麗に描かれていたからです。お伽話で、現実には有り得そうも無いけど、映像が美しくて、素敵で、まるで夢のような世界で、それでいてあざとくなくて。エドワードが、大声でサンドラにプロポーズするシーンと、スイセンの花畑のシーンは、この映画で最も好きなシーンです。今、俺は自分の人生を「平凡で、刺激が無くて、単調な人生」としか考えていない。しかし、誰の人生にも「至福の瞬間」があり、誰の人生も「お伽話」になり得るんだよということ。それは「人生なんて、まるでお伽話さ。」というキャッチコピーからも分かる、真実なのである。エドワードのように、夢と、愛と、希望に満ちた人生を送る事が出来たら、そして最高に幸せな最期を送る事が出来たら、どんなに幸せだろうと思います・・。ただ、それまでがすごく素晴らしかっただけに、最後の葬式のシーンはやはり蛇足だったように思う。もし、エドワードの最期での空想のシーンで終わったとしたら、最高に良い映画だったのかもしれませんが。惜しい! 9点(2004-11-08 23:00:33) |
4. ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
俺にとってこの映画はずっと「見たいけど見られない映画」という存在でした。ビートルズファンならば見とかなきゃヤバイだろって事もあったし、何よりビートルズの映画だったので、いざ鑑賞せん!!って事でビデオを探したけれど・・・・。ナーイ!無い無い無い無い無い無い無い無い無い無い置いて無いレンタルして無い!次の週もその次の週も物色に近い形で探しまくったのですが、結局見つからず、俺にとってこの映画を見るという事は「夢」となって消えていきそうになっていた現在2004年。ビデオ屋で何借りようかなーと迷っていた所に俺の目に飛び込んできたDVD!「ハード・デイズ・ナイト」!!OH脳!(笑)パッケージを見るとどうやら新入荷だけど旧作落ちしてる模様。もはや2年来の夢となっていたDVDをしかもレンタル半額の日に借りない手は無い!いざレジへ!・・・・・・という事で俺にとっては「夢」であったこの作品、念願の鑑賞に至りました。俺は、「イマジン/ジョン・レノン」でしか動くビートルズを、しかもチョロッとしか見てない為、1時間28分中画面狭しと動いて喋りまくるビートルズをたっぷりと堪能する事が出来たし、映画の中で披露される音楽もほとんどが知っている曲だったのでなじみやすく、非常に良かった。ついでに当時の4人の人気がどれ位の物だったのかも分かったし、4人はかなりのヤンチャ坊主だったのだなあと思いました。今現在、この4人が全員揃って演奏する姿を見ることは、もう我々には出来ないのだなと思い、寂しくなりました。 9点(2004-08-24 23:37:16)(良:1票) |
5. HERO(2002)
最初にビデオで見て、今回のTV放映で2回目の鑑賞。とりあえず1回目の事は忘れて、新たな気持ちで見よう、と思って見たら・・・。何コレ?こんな面白かったっけ?(笑)前回では【話がまるでつながってない】と書きましたが、なーんだ、結局俺がストーリーを理解していなかっただけでした(オイ!)2回目の新たな感想としては、正直予想よりも面白かったです。華麗なアクション、美しい映像美、豪華な俳優陣。特にマギーvsツィイーのシーンでの映像美なんか凄すぎです。剣を動かした瞬間、イチョウの葉が大きく舞い上がる・・・・。食い入るように見ました。「グリーン・デスティニー」とは違い、ストーリーもきちんと練ってある部分も印象的。全米公開もされた様ですが、是非とも頑張ってほしいと俺は思いました。 8点(2004-01-25 23:12:07) |
6. 評決のとき
作品的には面白くない事はないけど、2時間30分とふざけてんのか!?と言う位無駄に長いから、あんまり高得点は付けられません。ですが、主人公の弁護士役のマシュー・マコノヒー(この時、まだ新人だったらしいです)の格好よさと言ったら!ちなみに私はこの映画でこの人に強~~~~~~~~く強~~~~~~~~く憧れて、将来弁護士になる夢を抱きました。しかし、この映画以来彼は「こういう職業に就いて、こういう感じの人になりたい」と思わせるキャラを一つも演じていませんね(特に「サラマンダー」映画的にも駄作だし、マシューも汚い)それに父親役のサミュエル・L・ジャクソンやお手伝いのサンドラ・ブロック(結構好きです)もなかなか良い味を出してました。点数は映画自体5点+マシューの格好よさに奮発して3点=これまた奮発して、8点あげます! 8点(2004-01-11 20:24:10) |
7. ビートルジュース
私はこういう、弾けたコメディが結構好きなのでかなり楽しめました。今までマイケル・キートンは「マイ・ライフ」のイメージが強かったので逆にこういう弾けたキャラを演じてくれるというのは、個人的にかなり爽快でした。あと顔の皮を剥いだり首をもぎちぎったりと(これだけ見るとかなりグロテスクですね・・。)ちょっと残酷なブラックジョークも人によって好き嫌いが分かれると思いますが私は好きです。ただ、主人公だと思ったビートルジュースの登場シーンをもう少し増やして欲しかった・・・。あれじゃあアレック&ジーナが主役じゃない。だから今度はそういう所を追加して出来れば続編を作って欲しいです。で、肝心の点ですが、遊び心満載の本作は個人的に大好きなので、8点です!あ、あと、この映画はR指定ではないです(笑) 7点(2003-10-05 21:50:32) |
8. ピースメーカー
ピルグリムさんが結構いい評価を出してたんで期待しながら見たんですが、ちょっと僕には微妙な感じの映画でした。微妙だと思った原因はというと・・・。①ストーリー 同じ核弾頭が絡んだ映画でも、「ブロークン・アロー」より数倍ストーリーが難しい映画だと思います。私は基本的にストーリーだの何だのと映画を見ている最中に難しい事を考えるのは嫌いなんで、何か分かりにくい感じでした。あと、こういう世界が絡んでくる話には正直乗り気になれません。②アクション ビデオジャケットにある様な派手なアクション描写を期待していたんですが(クルーニーとキッドマンが爆発の炎に追われながら逃げるみたいな感じ)実際見てみるとどこかで見たことのあるアクションばかりでした。たださすがに教会での爆発シーンは凄いと思いましたね。とまあ正直な意見を書いたんですがこう書くとピルグリムさんに申し訳ないような気がする・・・。一応損はしなかったので、6点かな。 6点(2003-10-04 21:44:36) |
9. 羊たちの沈黙
昔はとっても大好きだったけど2回目はそれほどでもなかった。面白いんだけど。ハラハラドキドキ感は結構あるのでそこは高く評価できる。サスペンスとしてはいい出来ではないかと思う。それにしても、この映画でのジョディ、最高!!本当に綺麗。この映画でジョディのファンになったし、この映画は僕の生まれた年に公開されたので、いろいろ思い入れがある映画。 7点(2003-06-04 20:21:51) |
10. ビバリーヒルズ・コップ3
タガートいない、ボゴミルいない。前作、前々作とは全くの別物となってしまったビバリーヒルズ・コップ。だけど、3になってからいきなり作品のテイストを現代風アクション映画に変えたところは高評価出来るし、事実面白かったと思う。1と2とは別物になっていたり、登場人物が減った事が酷評の原因なんだろうけど、もし前作のような映画をこの時代に公開してたら絶対”B級アクション映画”になってるし、仕方ないですよ、それは。そういえば、この映画ってもう何度も見たけど、未だに飽きてないんですよね。っつーわけで10点満点。 10点(2003-05-08 20:41:41) |
11. ビバリーヒルズ・コップ2
このシリーズでは主に2,3が好きですが、どっちの方が好き?と聞かれると正直かなり答えにくいです。「3」は90年代に作られた作品だけあって、エディのアクションシーンが凄いしサスペンス風味もマッチされており良いんですが、ストーリーの面では「2」も劣ってないと思います。アクセルは勿論の事今回はローズウッド、タガートもすごい大暴れを見せるところが見所大だと思いますし、そこが好きです。点数は8点です。 8点(2003-05-08 20:32:51) |
12. ビバリーヒルズ・コップ
派手なアクションが主流になってきた今ではアクションがちょっと物足りませんが、はちゃめちゃ刑事が活躍するコメディ映画としてはなかなかの映画です。この映画はアクションではなくエディ・マーフィのマシンガン・トークをメインとして見るべきな作品だと思います。私が最も好きなマシンガン・トークのシーンはホテルの受付でのシーンです。私もチャレンジしてみましたが、早すぎて&長すぎて出来ない!この映画から大好きな「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズが始まったのかと思うと、すごく思い入れがある映画です。点数は全体的に7点ですね。 7点(2003-05-08 20:19:10) |