1. 評決のとき
観たのが数年前なので正直あまり憶えてない。確か主人公の家が火事になり、主人公が犬の心配をしているシーンで、「ハリウッド映画で動物(ペット)がそう簡単にいなくなるはずがないっ!!絶対走ってきたり鳴き声がするに違いないっ!!ほらっ、もうすぐだぞ、5、4、3、2、1」「ワンワンッ!!(鳴きながら駆け寄ってくる)」・・・・・・ドンピシャだった・・・・・ 6点(2003-12-15 16:32:06) |
2. HERO(2002)
《ネタバレ》 思ってた以上によかった!!ワイヤー使いすぎとか立ち回りがワンパターンで大袈裟すぎとかそんなことは香港・中国映画なら当たり前なので今更とやかくはいいません。それ以上に描写がよかった。残念ながら私が中国史を苦手としていたので、始皇帝の描き方がどうなのかはっきりとは分かりませんでしたが、単純に始皇帝を暗殺して終わり、もしくは果たせずに終わりではなく、暗殺できたんだけどしなかったってところがよかった。あと今作における水の使い方(水滴・音)がとっても印象に残っていて素晴らしかった。最後にっ!!おいっ!!中国人のエキストラよ!!!もうちょっとやる気のある顔をしなさいっ!!!エキストラ(兵士など)がアップになった際の、あの”監督に言われたんでこんな格好してこんな動きしてま~す”って言い出しそうな顔にはちょっと困った。 ・・・・あっ、それも香港・中国映画ならいつものことか・・・・・ 8点(2003-10-23 14:27:26) |
3. ピンポン
原作を知らないんでなんとも言えませんが、なんか薄っぺらい世界観だった。窪塚のキャラに魅力が皆無。演出としては高校生がタバコを吸いさえすれば、すかしている雰囲気が出せると思ってる時点で愚の骨頂だと思う。いかにCGとはいえアップ&スローモーションの場面で役者がピンポン球に全く視線を合わせることも無く打ち返しているのを見てスゴイ違和感があった。ホントの卓球でもそうなのかなぁ?どなたか知りませんか?? 4点(2003-06-16 11:39:15) |
4. 光の雨
赤軍のメンバーの凄惨な事件を初めて映像として見た。劇中劇にすることにより、出演した若者が居酒屋で“総括”を求めるなど現代の若者にも団体行動をすることによりあのような事件を起こす可能性が出てくるということが分かった。それだけにメンバーと現代の若者との相違、大杉漣の降板、出演後の若者のコメント、ラストの立松和平のナレーションなどもう一工夫欲しかった。 6点(2003-02-24 14:30:26) |