1. ビーキーパー
《ネタバレ》 貴重な新作ステイサムということで見てきました。内容はいつもと同じです。今回の特徴は何といってもステイサムが養蜂家ってところでしょう。運び屋、ギャングの親玉、スパイ、地下ファイター、窃盗団、用心棒…。そんなステイサムばかり見てきたので、カタギのステイサムって史上初じゃね?と興奮したんですが、まあカタギのはずなんかなかった。 不満というほどではないんですが、1.優しくされた恩が今回の犯行動機らしいけどその辺見てる側にはイマイチ伝わらなかった。2.一人返り討ちにされたくらいでビビって手を引く「養蜂家」にガッカリ。あいつらがもうちょい根性見せてればもっと話が面白くなってた。3.悪い女王蜂は追い出さなきゃ、みたいな発言を何度かしてたのに結局息子を成敗しただけで終わったのは何だったんだろう。殺さないまでも政治家として再起不能になるような罰を与えるべきだったんじゃないのか。4.もしかして私が見逃してる第1作があるのでは、と思ってしまうほどなんか「続編」っぽい作りだった。…みたいに気になった点がいくつかありました。 でも見ていてスカッとして楽しかったです。ステイサムには今後も健康に気をつけて元気に悪党どもを血祭りに上げてほしいです。 [映画館(字幕)] 7点(2025-01-29 16:30:03) |
2. ヒックとドラゴン
《ネタバレ》 ギアチェンジを駆使しながらヒックとトゥースが空を飛ぶシーンがあまりにカッコよくて爽快で笑ってしまった。ロープレ系のゲームに育まれた私としては、こういう現代の知識でしか知りえないようなテクノロジーを中世以前の世界観に忍ばせる描写が好きすぎてたまらない。映画全体を見渡してみると取り立てて「これが凄い!」というところはないけど、それは悪い意味ではなく、すべての要素が高レベルにまとまっているという印象で、こういう映画を見慣れている人にも安心して薦めることができると思う。 そしてもう多くの人が指摘しているけど、ラストの展開がいい。あれくらいの年頃の少年にとって自分の体がああなってしまうのは大事だと思うけど、そんなことを気にした様子がヒックにないのは、同じ状況をバイキングの先生が、そして何よりトゥースと共に乗り越えてきた経験があるからだろう。トゥースの尾羽とヒックの脚が映るあの一瞬のシーンもまたいい。あれがあるからこそ「ペット」という表現を使われても、ヒックとトゥースが対等な関係にあることをすんなり理解することができた。描かれた秒数の何倍も多くのことをこちらに伝えてくる名シーンだったと思う。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-05-09 21:27:27)(良:1票) |
3. ビッグ・フィッシュ
《ネタバレ》 「全部本当だったんだ!父さんはウソなんかついてなかったんだ!」・・・というのが素直な感想でしょうか。まだか~、いつになったらいい話になるんだ~、眠たくなってきたぞ~・・・などと愚痴りながらたどり着いた終盤、イスから一歩も動けなくなってしまいました。息子さんの機転と、かかりつけのお医者さんが語った「ホラをいう理由」に乾杯。話を大きくしていたのは息子さんの前で精一杯カッコつけたかったんですよね。そのくせ家を留守にしていた間にしていたことは一切語らない。鑑賞中に、「ユアン・マクレガーの陰に隠れてる、このさえない小太りが父親だったっていうオチやろ」などと斜めに構えた推測を家族に語った俺は最高に小さい人間でありました。シザーハンズと比べて出来はどうか?どっちも素晴らしいので観てください。お願いします。 8点(2004-11-03 16:46:58) |
4. ピンポン
おもしろくなかった。漫画を映画にするのはやめた方がいいと思う。 2点(2003-09-27 15:52:22) |
5. 美女と野獣(1991)
ダンスのシーンの曲がかなり印象的。でも同じディズニーならアラジンの曲の方が好きだ。 5点(2003-04-13 00:45:29) |
6. 羊たちの沈黙
犯罪者なのに紳士で魅力的、といったらこの人か、アルセーヌ・ルパンか、その三代目しか思い浮かばない。 8点(2003-02-11 19:18:03) |