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プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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1.  Be Cool/ビー・クール
期待どおり変なキャラはいっぱい出てきたが、どうも最近のトラボルタは、めっきり“いい人”になってきているよーな。いや映画の中では、そんなにいい人ってわけでもないんだが…小娘の歌とスター性にほれ込んで、あんなことやこんなことをやるっていうのがどーもねぇ。年なのかなぁ。どーせだったら、しょっぱなにヤラレタやつみたく、「自分がのし上がるために」とか「女をゲットするために!」とか、もっと「自分が、自分が」ってやってくれたほうが、楽しかったよーな。結果論だけれど、小娘を売る(ひいてはプロデュース料ががっぽり入ってくるんだけれど)ってのが、中途半端にいい人っぽくてヤダなぁ。でも、ユマ・サーマンのファッションには、相変わらず楽しませてもらったし、適度なギャグも満載で、笑えることには笑えた。煮え切らないコメントでスマヌ。
[映画館(字幕)] 5点(2005-09-03 21:51:01)
2.  媚薬(1958) 《ネタバレ》 
はじめはどーなることやら……と思いました。映画が、キム・ノヴァクの独白形式からはじまっちゃうんです。これがなんとも……下手っぴで……。ところが、この単調とした棒読み状態のセリフが、次第に魔女であることに倦怠と自負をもっている彼女の役回りにぴったりだったのを感じたとき「すごい!」って思いました。おばさん魔女(←これがエルザ・ランチェスターというのも、かなりツボ)には「人間界でやたらと魔力を使うものじゃない」と諌めているのに、自分のことになると平気で魔法を使ってしまう彼女(しかも罪悪感はない)に、逆に人間らしさを感じたりして、面白かったです。今回、J・スチュワートは、あんまり目立たなかったな。それよりも、魔法使いのジャック・レモンと、魔女の生態を暴く本を書いている作家の妙な友情?金のつながり?が印象的。作家の目の前でジャック・レモンが魔法を使う場面がとても好きです。
7点(2004-12-04 09:06:49)(良:2票)
3.  桃色(ピンク)の店
7月。暑い盛りにこの映画を鑑賞しました。例年、クリスマスといってもいつもと変わらない一日だと思っている私としては、シーズンに観るのはとっても危険な映画です。だって、何かしなくっちゃ!と焦っちゃうじゃない(笑)。とか、なんだかんだ言いながら、シーズンになるとこれはこれで、クリスマスモードにひたりたいと思い、自ら進んでクリスマス関連の映画を観、イヴにはレストランで食事をしてみたりとそれなりの行動をしてしまっているから、典型的な日本人なんです(エヘヘ)。でも、学生時代、妙につっぱっていて「ふん、クリスマスになんかやろうとするのは経済的に無駄」と屁理屈をこねていた頃に観るのはとても危険だったと思います。何がどう危険なんだって? それは、強がりのメッキがとれてしまい、クリスチャンじゃなくても優しい気持ちになれるクリスマスってステキだぁ~とか思っちゃうので、危険ってこと。今思えば、できればこの頃から私自身、ベタな温かい映画を好んでいたら、学生生活の過ごし方も変わってきただろうにと思うこともしばしば。つくづくもったいないなぁと感じます。映画の内容としては、↓の方々が書かれていますが、店のオーナーとお使いボーイのくだりがとてもステキでしたねぇ。元お使いボーイの男の子が店員昇格を果たし、嬉しくって肩で風きって歩く様も、ちょっと微笑ましいし、全体的にクスリとほほえむくらいの温かさと優しさが転がっています。ただ、あの店を追い出された男性はどんなクリスマスを送っているのでしょうか。あの追い出し方はひどいなぁと唯一の黒いところがちょっとひっかかってしまいます。
7点(2004-08-14 21:03:11)(良:2票)
4.  ヒズ・ガール・フライデー 《ネタバレ》 
あれよあれよという間にストーリーが進んでいく、非っ常~ぅにテンポのいい映画ですね。なんだかわからないうちに煙に巻くケイリー・グラントとロザリンド・ラッセルのトーク&トーク&トーク&トーク。こっりゃあ凄いわ。スピード勝負でまくしたてるだけじゃなく、観ていると自然にいろんな状況がわかってくるっていうのも凄い。とても圧倒される映画ですが、不思議と壮快感が残ります。人を騙して嘘をついて……っていう悪行を描いているのに、なぜかすっきりするという不思議な作品。私もヒロインと一緒になって、何かがおかしい???と思うことがよくありました。印象的だったシーンもいろいろとあるのですが、とにかく一番強烈に残っているのが、スカートをまくしあげて走るロザリンド・ラッセル。デブった保安官をタックルして、馬乗りになりネタをあげる。元夫の悪徳編集長(ケイリー・グラントね)の手はわかっているから、簡単にはまるめこまれないんだけれど、やっぱりあちらさんのほうが一枚も二枚も上手。保険勧誘員のくせに人に騙されやすい婚約者(私的にはジャック・レモンのイメージ、違う俳優さんだけれどねラルフ・ベラミーさんゴメンなさい)がどんどん罠にはまっていって、それを助けながら猛進していく彼女のすごいことといったら……。もう、むちゃくちゃ面白いです。最終的にはケイリー・グラントのところに戻っていくわけですが、婚約者のほうと一緒になったら彼女はもう、大変だったでしょうね。義母さんとうまくいくとは考えられないし。結果的にあの二人はアレで良かったのでしょうが、壮快感の中に釈然としないものが含まれ、何か騙されていると思ってしまう、不思議な作品です。多分、ロザリンドもこれから先、何かがおかしいと感じながら生きていくんでしょうね(汗)。
8点(2004-06-05 23:18:58)(良:1票)
5.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 
父と息子の物語なんだけれど、何十年も連れ添って、お互いを愛し合っている夫婦の物語でもありますよね。エドワードがサンドラに一目惚れをして、彼女の情報をもらうために3年もサーカス団でただ働きをする。そうして再開した彼女にあの手この手で求愛(笑)。一面のお花畑やことあるたびの“I Love You”がとてもかわいらしくて微笑ましくて、それを見ているだけで幸せな気分に。エドワードのホラ話のすべてが、自分がいかに妻を愛しているか、息子を愛しているかで彩られていて、とてもステキなお話でした。妻のサンドラは、息子に対して「お父さんの話はすべてが作り話ってわけじゃないのよ」と言う。なんてステキな夫婦なんでしょう。葬式の場面で赤いスーツを着ていた彼女の心中は、エドワードは死んだわけじゃないってことだったのじゃないでしょうか。息子に聞いた、お父さんの最後を本当に信じて、だからこそ魚になって開放されたエドワードの旅立ちを祝する、そんな気持ちがあったのかもしれません。って私の想像の世界ですがね(照)。いろんなところで温かな気持ちにさせてくれた映画でした。しかしただ一つ、解せなかったことがあります。スペクターの街にいたあの女の子。彼女がずっとエドワードを待っていたってこと。彼と関わり、彼に好かれた人、彼を好きだった人はみんな幸せになっているのに、あの女の子だけが幸せになれていなかった。そこのところがひっかかってしまうのです。できれば、彼女にはエドワードのことを忘れて、幸せになって欲しかったなぁって思っちゃいます。
7点(2004-05-30 22:25:24)
6.  ビギナーズ
音楽がまったく趣味に合わなかっただけでなく、ストーリーも退廃的な雰囲気が好きになれませんでした。好みの問題なのかもしれませんが、退屈で、退屈で……。好きな方、申し訳ありません。こういったオシャレ系(っていうのかな?)の映画は観る人を選ぶのかもしれませんね。話自体はわかりやすく、ノッティングヒルから黒人を閉め出して再開発を計画している政治団体と街の闘いに、のし上がりたい女と、街にいる男の物語がからみあっています。音楽に合わせて(ただ、好みじゃないんですよねぇ、このジャンルの音楽)アパートの各部屋を縦に切断した状態で、人間模様を映し出そうとしているところなんかは工夫しているのかもしれないけれど、それもあんまり面白くなかった。やっぱり好みの問題なんでしょうね。コミカルで楽しげな雰囲気だったら、とても楽しめたとは思います。とっても疲れた映画でした。
2点(2004-03-29 08:28:35)
7.  ビッグムービー 《ネタバレ》 
スティーブ・マーティンが弱小映画製作会社の社長兼プロデューサで、たかだか2000ドル程度(でも、このお金スティーブ・マーティンが子供の頃から1日1ドルずつ映画製作のために貯めたお金なので、そこそこ涙を誘う場面ではある……かな?)で映画を撮ろうとする姿に心を打たれたハズなのに……なんじゃーー! 盗撮とは!! ハリウッドの大スターとして確固たる地位を築いているエディ・マーフィーを出演させるために、カメラを隠して撮影したり、吃驚させたり、追いかけたり……。困ったものだ。はじめは、いろんな小細工を弄してスターの出演承諾を得るために頑張っているように見えたのに……。もったいなかったなぁーーと思っていたら、な、なんとエディ・マーフィーのそっくりさん(役としては同一人物)が登場。お尻が彼と似ているからってことでオーディションに受かったのは、大スターと血を分けた兄!! あああ無茶苦茶……だけど面白かったりもして。ある意味、目がくぎ付けでした。だって、エディー兄ちゃん、けっこう年いっているのに歯列矯正のブリッジしているし……。何度みてもスティーブ・マーティンは胡散臭いし……新人女優の色じかけにアッサリはまっているし……。役者は自分で特殊メイクをしたり、細工をしたりと頑張っているところなんかも、いじらしい。この手作り感溢れる撮影方法って、もしかして、かの有名な『案山子男』も実際に撮影するときに同じような手法が採られているのかもしれないなぁ、頑張ったんだなぁ〜、なんてぼーーっと考えてしまいましたよ(爆)。ちょっと脱線してしまいましたね。ひとまず、作るまでの過程はなかなか興味深かったんです。ところがラスト近くなってくると、無茶苦茶かげんに節操がなくなってきたのがとても残念でした(涙)。エディ・マーフィーはなんか怯えているだけだし、挙げ句の果てに最後は盗撮による脅しで、出演の事後承諾を得ているっていうのも、汚い手を使っているくせに、最後はつじつまを合わせようとしているようで、イヤな感じでした。この際だから、ずっと未承諾のまま中東やアジアあたりで上映したら、じわじわ人気が出てきて、既成事実の前にエディも出演を喜んで承諾するってほうが、好みだったかな。
6点(2004-02-04 19:02:59)
8.  ビッグ 《ネタバレ》 
この映画で一等印象に残るシーンといえば、かの有名なピアノのシーンでしょう。ジョッシュとマクミラン社長が踊りながら足で音楽を奏でる。観ている側も自然と体がリズムをとりはじめるような、楽しい光景です。でも私が個人的に印象深かったところは……、ジョッシュのパジャマがガンダムだったところ。「あ〜っ、ガンダムやん!」って思ってしまいました。大人サイズのガンダムパジャマ、売られているんですねぇ〜。変なところに感心。全体的に楽しかったのですが、できれば恋愛シーンを入れて欲しくなかったですね。仕事ができるいい女が、子供っぽい(よく言えば少年の心を持った)男を好きになるってのも解るっちゃあ解りますが、パーティでの下品な食べ方まで許してしまっているのに違和感。私だったら、あんな食べ方の人を好きになるなんて考えられませんね。まぁ、好きになってしまったら“アバタもエクボ”状態で、全部ひっくるめて好きになっちゃうかもしれませんが(汗)。
7点(2004-01-22 22:49:11)
9.  ピーター・グリーナウェイの枕草子
いやぁ〜、この作品が登録されているとは!! さらにコメントが入っているとは!!! 【tiranoliliteria】さんお疲れ様です。劇場に観にいかれたんですね。【やましん】さん、思わず同じ言葉でコメントを書きはじめてしまいましたよ。もう一度言いましょう。「いやぁ〜」。↓のお二方、ありがとうございます。この行き場のない想いの受け手になってくれて。みかんは心強うございます。少女(あの膨らみのない胸は絶対に少女だ!)の身体に文字をかきまくるという、一見エロティックな設定なんですが、これが全然エロくないです。ユアンも全裸を披露した割にはインパクトもなく、淡々と流れていきます。ただ、要所要所に強烈なシーンが挿入されておりまして……“名台詞”コーナーにも書きましたが「開けてくれ〜ナギコ!!」というユアンの日本語が聞ける(そういえばユアンって某英会話のCMで「よくできましたっ〜」って叫んでいませんでした?笑)こと、それから緒方拳が、緒方拳が、あの緒方拳がぁーーー、ああ、これ以上は書くことができません。私……。すみませんです。
1点(2004-01-20 06:00:03)
10.  百萬弗の人魚
とにかく水中ミュージカル群舞の脅威! この豪華さ、大がかりさを抜くことができるのは『巨星ジーグフェルド』の螺旋階段くらいのものか!(両者とも『ザッツ・エンタテインメント』に出てきています) ストーリーのはじめは地味です。一応、エスター・ウイリアムズが泳いでおりますが、競泳と遠泳をするだけ。前半の見どころといえば、カンガルーボクサーの“シドニー”か? シドニーは可哀想に興行師に売られてしまいます。エスター・ウィリアムズを売り出すための資金づくりのために。助手の男が「これがショービジネスだ……」と。ほんのちょいとだけ切なくなりましたね。まっ、ストーリーはともかく、豪華な水中ミュージカルをお楽しみください。初めてご覧になる方は、口をぽか~んと開いたまま、エスター・ウィリアムズの笑顔の虜になることでしょう(笑)。
6点(2003-12-28 23:34:58)
11.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》 
はじめにお断りいたします。この映画が大好きな方々、本当にごめんなさい。私はこの作品、受け付けませんでした。どこがダメだったかを語らせてください。耳障りならとばしてくださいね。一番ダメだったところは、ロシア戦線から命からがら帰還した兵に対して、お礼の一言も言わなかったソフィア・ローレン。彼女には怒り爆発です。彼だって早く家族の元に帰りたいだろうし、心底疲れ切っているだろうし、友人を見捨ててきてしまった負い目もあるだろう。それなのに誠意をもって話してくれた、あの帰還兵に対してなんのいたわりもない。哀しいのは自分だけなのか?陽光降り注ぐイタリアから白銀の世界であるロシアに送られた兵士たちのストレスは並大抵のものではなかったはずなのに。それすら想像できないあの女には、まったく感情移入できませんでした。一方のロシア人女性、彼女はすばらしい。夫に対する不安で押しつぶされそうになっているはずなのに、彼の行動には何もいわない。そちらの美しさのほうが際だって、彼の結婚生活から目を背けたい女が電車に飛び乗るシーンでも、冷めた視線しか投げることができませんでした。ただ、彼女が元恋人(夫?)を探し出したことで、彼の母親は本当に嬉しかったと思います。誰とひっついていようが息子は息子。愛する孫までできていた。そういうところで、少し安心できた部分はあります。でもやっぱり女の身勝手さが受け入れられない。腹が立つ。そこに、ヘンリー・マンシーニの哀愁のある音楽。彼の音楽は素晴らしいのですが、逆にうっとうしかったんです。というわけで、この作品はあまり好きではありませんでした。本当にごめんなさい。ペコリm(_ _)m
3点(2003-12-20 10:54:30)(良:8票)
12.  昼下りの情事
パリのホテルリッツのスィート14、実際にそんな部屋があるのかどうかは知らないけれど、あぶく銭が手に入ったらぜひとも泊まりたい。そうだなぁ~『死ぬまでにしたい10のコト』(未見)じゃないけれど、余命いくばくもないって状態だったら確実に一項目に入れたい。もし、スィート14が存在していなかったらホテルに頼んで作ってもらおう。で、楽団も呼ぶぞ。よし、決~めた。高級ホテルなんだから死ぬ前のお願いならサービスしてくれるだろう。できれば白テンの毛皮を着て、素足にアンクレットしょう。あれ?てんでバラバラなファッションになってしまうな。この際、細かいことは気にするまい。
7点(2003-10-28 05:13:01)(笑:1票)
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