1. 美女と野獣(2017)
《ネタバレ》 アニメ版を再現しつつ、更に掘り下げている印象です。 野獣にしてもガストンにしてもルフウにしてもパパにしても、血が通った人間が動いていると感じます。 ガストンかっこいい。あのガストンなら私だったら彼を選んでしまうなぁ。 そしてガストンに付き従うルフウがとても良い!わかる、わかるよ君の気持ち! [映画館(字幕)] 9点(2017-04-22 23:52:42) |
2. 美女と野獣(2014)
《ネタバレ》 ヴァンサン・カッセルがセクシーなのは理解できるのよ。できるんだけど、ライオンの毛が抜けて現れたのが全身毛むくじゃらのムキムキのおっさんだと笑ってまうやん。 あれは狙ってるのか、そもそもフランス人の王子像はああいうのなのか、いや別に良いんですけれど、なんていうかやっぱりフランス映画の感性って独特だなぁと思いました。 おもしろいとは思います。ディズニーのあれも好きですが、こっちはこっちで美しい世界観が良いですね。 カッセル=王子にそこはかとない違和感があったのと、野獣の過去を知っても愛しちゃうベルってやっぱちょっと変人じゃないのかと思ってしまう辺りが日本人の私の限界なのか、それとも『美女と野獣=おとぎ話=子供向け』という先入観がいけなかったのか。 少なくともお姫様を夢見る女の子には見せちゃいけない映画ですね。 [映画館(字幕)] 6点(2014-11-08 23:27:12) |
3. ビッグ・リボウスキ
びっくりぼうすき。響きがいいよね。なんかのおまじないみたい。タイトル聞いただけでわくわくする映画って最近少ないから。本編もタイトル以上に胡散臭いです。ジプシーキングスが好きな私は、ジーザス(この名前もサイコー)登場シーンが衝撃的だった。 8点(2004-05-25 08:29:08) |
4. ビューティフル・マインド
オスカー作品というのは受賞する前に観なければだめですね。無意識に期待し過ぎるようです。実在の人物を題材にした映画って、映画にする時点でかなりの嘘があるわけで、もちろん観る側もそれは承知の上なんだけど、事実と嘘のさじ加減を間違えると、完全フィクションのお話より嘘くさく感じてしまう。私にはこの作品がその典型に見えたのですが・・・ 5点(2004-05-25 01:41:24) |
5. ビッグ・フィッシュ
背景の一枚一枚、登場人物一人一人、果ては猫一匹に至るまで、絵本の1ページを飾る美しい挿絵の一部である。その物語は大人のためのおとぎ話。ティム・バートンは素晴らしい絵本作家だ。 10点(2004-05-20 21:19:17)(良:2票) |
6. ビートルジュース
久しぶりに紐解きました。昔観た時は下品で気持ち悪くて理解できませんでしたが、今観るとおバカワールドにハマってる自分が。バートンのイマジネーションには恐れ入ります。公開当時はビートルジュースの下品さばかり誇張されていた気がするのですが、その他のモンスターも可笑しいし、家の内装とか屋根裏部屋の模型とかのセンスも秀逸です。街全体を物語の世界観を表すセットにしてしまうっていう手法もこの頃からやっていたんですねえ。バートン作品を年代順に並べて全部観たくなりました。 9点(2004-04-19 11:47:32) |
7. ピンポン
どうも窪塚くんの演技はいつも同じような気がするが、彼の個性ならではの役どころだと思うのでこの作品に関しては良かった。もっとアクロバティックなプレーを勝手に期待してたんだけど意外に普通で肩透かし。でもクドカンのおバカな台詞満載でノリノリで楽しめました。 7点(2004-03-11 16:41:04) |