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1.  HERO(2007)
話の造作がイマイチなうえに、演出は浮ついているし、やたらと配役を色どって観客を呼び込もうとする魂胆が透けて見える。キムタク・ファンでもない限り、高い入場料払って観るような映画でない。
[DVD(邦画)] 3点(2008-07-23 08:44:39)
2.  ひまわり(2000)
(黒澤明『生きる』+フェリーニ『世にも怪奇な物語・第三話』+大林宣彦)÷行定勲 というようなところですか。若手俳優たちが皆自然な演技でよかったですね。
7点(2004-05-17 01:15:46)
3.  日の名残り 《ネタバレ》 
自分を殺して殺して、殺して生きる男。お互い惹かれあっているくせに、決定的な一歩が踏み出せない女、男は一歩踏み出すべき瞬間に、またもや自分の小さく堅固な殻に閉じこもってしまう。これでよかったのだ、と男は自分に言い聞かせる。けれど「人は皆人生に悔いを持っているものです」とも男は言う。本当にそれでよかったのか、それともいけなかったのか、わたしにはわからない。 こういったことはおそらく誰でも思い当たるふしがあるにちがいない。 アイヴォリー-ホプキンスの傑作、というより、なんとも心に響く映画。 アンソニー・ホプキンスは例のレクター博士役で広く有名になった。たしかにレクター博士もたいした演技だったが、こうした地味な役どころにこそ、彼の本領を味わうことができる。ちょっとした手の動かし方に、ちょっとした皮膚の動きに、すべてを表してみせる。 
10点(2004-01-18 22:57:09)
010.49%
152.46%
2136.40%
32813.79%
42110.34%
5146.90%
6167.88%
72813.79%
84019.70%
9209.85%
10178.37%

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