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プロフィール
コメント数 27
性別 男性
自己紹介 喜八の爺さんが逝きました.........

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1.  評決 《ネタバレ》 
ん~、何なんだコレは。期待して見たのにねぇ。完全に狐女(何とかランプリングとも言う)はいらん。事件に何の展開も与えないし、結局ただの裏切り者だったとは、、メリハリが無いんだよね。ダラダラと主人公の葛藤、事件捜査、緊張感の無い法廷シーンを見せられ、退屈だった。それにニューマンをずっと写してるから、最終弁論での陪審員の心理描写が全くなってない。そして最後は「正義」で片付けられる。もっと工夫しなきゃぁね、ルメットさんよ。後、あのラストは何の意味があるんだろう。異常に後味が悪かったが。まあ、そんな事を言及する必要がある作品でも無いか。後、失礼な事を言う様だが、被告を裁く事によって彼らは一生あの世界に戻れないわけで、世界的な名医を失ってしまう事になる。「一回の過ちで人間を殺した医者を裁く」よりも、「一人でも多くの命を救える医者は必要」だと思う。
3点(2004-04-02 16:15:22)(笑:1票) (良:1票)
2.  ピンチランナー
ある意味貴重な映画だと思う。アメリカの作品で「インデペンデンス・デイ」というものあるが、タイトルからしてアメリカの歴史ものや独立記念日の裏側にせまる、等アメリカ万歳映画の他にも色んなジャンルが考えられる(実際アメリカ万歳だったが)。しかし本作はハッキリ言って、タイトルとかそんなものは関係無く、「モーニング娘」が出ている時点で「モーヲタ万歳映画」として成立している所がスゴイ。何も関係無い、出演者を見た時点でジャンルがわかる映画が今まであっただろうか。しかもサスペンスとかコメディとかそういう領域は当に通り越して、「モーヲタ万歳」という新たなジャンルを確立したのである。スゴイとしか言い様が無い。で、内容はと言うと、正にその通りであった。小学校の学芸会並みの演技に、こっちまで異臭が漂ってくるクサい台詞がプラスされ、それでいて出演陣の最強アップが加わればモーヲタの神様が召還される事間違い無し。もはや私達はついていけない世界に引きずり込まれ、この世の物とは思えない悲惨な現状に追い込まれる。しかもラストで新メンバー登場。これは恐ろしい。まだ増えるのか。私はこのラストで恐怖のどん底に追いやられた。今もモーニング娘は着実にメンバーを増やしているらしい。そんな見苦しい現状を逆に狂喜乱舞するモーヲタ。見苦しい。見苦しすぎる。特にテレビに出ていた「デブ+メガネ+ランニングシャツ+モーヲタ」には吐き気を催した。悔いは無い、私は見苦しすぎるそんなヤローに、哀しみと同情の意を込めて1点を捧げる。
1点(2004-03-07 15:18:43)(笑:4票) (良:1票)
3.  陽のあたる教室
ホランドの教師生活、そこから生まれる家族間でのトラブル。ありがちなんだけど、R・ドレイファスの演技、それぞれが面白いエピソードなのでそれを十分補っている。また本作は学園モノではなく、「先生」を描いた作品、しかも最近ある「風変わりな先生」でなく、あくまで「普通」、そして淡々としたリズムに徹している。その為、人間描写が上手い。名曲と言われていた「イマジン」はそれほど心に残らなかったですが、さすがに「ビューティフル・ボーイ」には感動してしまいました。そしてラストの壮大な音楽と言ったら!あの時のホランドの表情は忘れられないのは私だけか?家族の大切さ、1人の男の人生に感動するだけではなく、音楽の素晴らしさについても気付かせてくれる作品ではないでしょうか。
8点(2004-02-18 17:27:16)
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