1. 秘密の花園(1993)
私のイギリス好きを決定付けた物語。故に、自分の中で世界が構築されすぎていて、自分の世界とコッポラさんの世界の違いを確認するに終始してしまいました。 クレイヴン伯爵はもうすこしどっしりした感じの人がよかったけど、原作に基本的に忠実で、人物も、及第です。 そしてヨークシャーの風景がとにかく美しいです。メアリ達の生きた地に、後に『カレンダーガールズ』の登場人物たちが生まれて、そしてメアリたちが走り回ったであろう丘の上で、太極拳するんだよな~って思わせるような、とても大きな時間の流れを感じさせる作品です。 6点(2004-06-26 10:30:48) |