1. PiCNiC(1994)
とても特異な物語というか、クールで独創的な世界。内容も映像も芸術的。ある意味囚われの身の主人公達、ボロボロの衣装をまとっているのに、どうしてあんなにもファッショナブルに映るのだろうか?CHARAと浅野はこの世界観の中に違和感などこれっぽっちも無く、キャラがぴったりハマっていた。 [ビデオ(吹替)] 7点(2004-07-14 22:01:59) |
2. 微熱少年
私の永遠の王子様(だと勝手に思っている)、HILLBILLY BOPSの今は亡き宮城宗典クンが出演しているので7点。実際のところ、15年ほど前に観た作品なので内容はほとんど覚えていないのですが、バイクに跨った宮城クンの姿だけは今も覚えているな。彼の最初で最後の映画出演作品となってしまった。本当にイイ男だった。 7点(2004-07-05 22:21:59) |
3. HERO(2002)
私は結構好きですよ、この作品。アクションと捉えるともの足りなさを感じてしまう人もいると思うけど、私はそういう作品だとは思っていないので。秦王と無名の会話の中の回想シーンという設定なので、スローモーションもワイヤーアクションも個人的には許されるかな。まぁ、確かにワイヤーアクション多すぎですけど。色彩の美も衣装も映像もとても綺麗でした。映画館で観て、その後DVDを購入して観たんですけど、何か違う。これはやはり大画面で観た方が迫力あると思います。 8点(2004-07-02 22:05:38) |
4. ヒマラヤ杉に降る雪
とにかく地味な映画。結ばれなかった男女、それでも愛し続ける男。その話がメインなのか? 女は別な人と結婚したものの旦那は無実の罪を掛けられ、その裁判の行方を追う。こっちがメインなのか? 日本人に対する人種差別があった時代の話で重みはあるけど、何か話があっちに行ったりこっちに行ったりでイマイチわかり難かった。個人的には裁判のシーンよりもイーサンのハツエに対する想いをもっと全面に出して欲しかったな。鈴木杏チャンがとても良かったので、ちょっと惜しいなと思う。 5点(2004-06-24 21:03:05) |
5. ビッグ
今や感涙物のトム・ハンクスも昔はコメディータッチなものが多かったですね。でもそっちの方が似合ってると思うんだけど…。背の低いことを馬鹿にされる子供は早く大人になりたいと思う。それを上手く練りこんで、とてもハートフルな物語にしていると思います。子供の心のまま大人の姿になってしまうこの役はトム・ハンクスにしか出来ないでしょう。彼の魅力満載です。親友役の子も凄く良かった。私の子供達にも観せたのですが、好評でしたよ。 8点(2004-06-15 20:34:20) |