1. The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ
《ネタバレ》 ○「白い肌の異常な夜」のリメイク?再映画化?ということで期待して観たが肩透かしを食らう結果に。この時代にリメイクした意義が見当たらない。○約1時間半に凝縮されたが、前作の良いところをごっそり削ぎ落としたような印象。○ジョンと女性たちの好意ある交流を描く場面があまりにも少なく、「彼は私にだけ好意を寄せている」という感じもない。○またコリン・ファレルも男前で良い声してるんだが、イーストウッド程でもないような。ニコール・キッドマンも先生という立場、敵軍であるという立場との葛藤がほとんど描かれていない。○ただ映画が始まり、なんとなく終わった、そんな感じだった。 [映画館(字幕)] 3点(2018-03-09 23:52:22) |
2. 左きゝの拳銃
《ネタバレ》 ○親分が殺されるまでの本題に入る早さはすごい。○主人公の内側も割と描かれており、ポール・ニューマンが演じただけあった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-11 20:56:56) |
3. ピンポン
《ネタバレ》 ○ARATAや大倉孝二はうまく演じていたが、他に関しては原作のキャラクターに合わせて演技しているような違和感しかなかった。窪塚洋介演じたキャラも漫画だから成立したキャラだったのではないか。窪塚洋介のセリフはほとんど棒読みに聞こえた。○コメディ要素も滑りっぱなしだった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-01-04 20:22:23) |
4. 陽のあたる場所
《ネタバレ》 ○話自体があまり面白くない。○主人公もあまり魅力感じず。犯罪したことに対して演じ方が素直というか、深みがない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-05-08 21:34:31) |
5. ヒッチコックの ファミリー・プロット
《ネタバレ》 ○ヒッチコックらしいライトなサスペンスコメディ。遺作として考えると力弱い印象。○エディに辿り着くまでが苦労しているようであっさり教えてもらってるのがなぁ。○ダイヤを見つけるラストはいくら何でも…。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-25 20:54:04) |
6. 白夜行
《ネタバレ》 ○原作既読。嫌なら見るなと言われるが、2時間半使っても原作のような繊細な心理描写は期待できない。○だからか最後に二人が出合うシーンも拍子抜けというか、第三者目線でしか見られなかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-27 00:37:56) |
7. ビバリーヒルズ・コップ3
《ネタバレ》 ○シリーズでは評価の低い作品だが、結構楽しめた。○無茶なところも多々あるが、展開が速くてよかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-10 19:29:07) |
8. ビバリーヒルズ・コップ2
《ネタバレ》 ○話に無理があった割に印象に残らなかった作品。○細かいことだが、冒頭の強盗シーンでガラスを滅茶苦茶に壊して宝石を盗むシーン。宝石傷だらけになるじゃないか。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-10-10 19:25:03) |
9. ヒッチコック
《ネタバレ》 ○「サイコ」鑑賞済み。○ヒッチコック夫妻のやり取りについては知らないことだったので、新鮮だったが、他のエピソードは各サイト等での情報で知っていることばかりだった。どうしてもそのエピソードの数珠つなぎ感が否めなかった。○あとはアンソニー・ホプキンスとヘレン・ミリンでどうにかしてくれと言わんばかりの印象で、なんか物足りないなと感じた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-06-02 22:23:49) |
10. ピースメーカー
《ネタバレ》 ○設定もアクションシーンも地味だが、細かいこだわりがよくわかる作品。○ジョージ・クルーニーもニコール・キッドマンも若くて魅力的だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-24 18:33:55) |
11. ヒドゥン(1987)
《ネタバレ》 ○クリーチャーがいろんな人物に乗り移っていくためテンポも良く見られた。○細かい点ではかなり雑な印象。クリーチャーの行動の目的が魅力的でないし、それを倒すための武器が一つしかない点などもっと練ってほしかった。○カイル・マクラクランのどこか悲壮感漂う演技派印象的だった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-05-06 19:00:56) |
12. ビッグ・リボウスキ
《ネタバレ》 ○表面上のストーリーはともかく、その裏に隠れたイデオロギーを探るのが楽しい作品。多少わかりにくい部分もあったので、ぜひ再見したい。○常連俳優たちのやり取りも楽しめる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-30 21:06:42) |
13. ヒューゴの不思議な発明
《ネタバレ》 ○まず「ニュー・シネマ・パラダイス」が思い起こされる作品であった。○そして、スコセッシがこんな映画を撮ることに驚かされた。○今までの映画への感謝の気持ちのこもった良作。○ただ、タイトルから想像されるような内容ではないかな。実際ヒューゴが発明したのではないからな。子供向けでもないかな。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-02-10 00:46:49) |
14. 陽だまりのグラウンド
《ネタバレ》 ○所詮賭けで生計を立てている主人公が金のためとはいえ、嫌いな子供相手に野球を教えることに関して主人公の心映りがあまり描かれていない。○Gベイビーが殺される意図が分からん。○野球をしているシーンもそれなりに見応えはあるが、本作のハイライトは子供たちがソーサに手を振るシーン。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-10-27 17:39:45) |
15. ヒドゥン・フェイス
《ネタバレ》 ○あまり縁のないスペイン/コロンビア映画だったが、おおむね楽しめた。○飲んだくれの男の話からどうなる事かと思ったが、二部構成のちょいエロありのサスペンスだった。○パイプを叩いて外へ知らせるシーンは笑ってしまった。意図してないだろうが。○中で生き残れる理由と外に出してやろうとする理由がもう少し煮詰められてたらなと思った。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-27 17:14:52) |
16. 光の旅人 K-PAX
《ネタバレ》 ○いかにもケヴィン・スペイシーが好みそうな役。まるで彼のためにあるような主人公や設定。○面白かったが、もう少し面白くなりそうだなと感じたり、オチが今一つだったりの印象。彼の演技を存分に楽しめる作品。 [DVD(字幕)] 6点(2013-01-06 21:38:21) |
17. 127時間
《ネタバレ》 ○予備知識なく観たので、挟まるまでこんな映画だとは想像もつかなかった。あのシーンは直視できなかった。○テンポの良い90分ではあった。○こういう話があったからとりあえず映画化してみましたという感じが強く残り、それ以上の何かを感じさせるまでには至っていない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-10-14 15:22:14) |
18. ヒア アフター
《ネタバレ》 ○終盤に交錯する三者それぞれが課題を解決していくのが良い。○ジョージが少年に嘘をついて霊能ではなく、自分の導き出した答えで少年を助けることで自分も救われる。○ラストにかけてちょっと急だが、雰囲気が素晴らしい。手に触れても彼女の暖かさだけを感じたであろう。○手に触れただけで相手のことがわかるという設定にて、料理教室で目隠しして味を当てるシーンは良いセンス。 [映画館(字幕)] 8点(2012-03-17 16:32:38) |
19. ピアノ・レッスン
《ネタバレ》 ○画作り、雰囲気、音楽が素晴らしく、これぞ映画という名の芸術。○俳優陣の演技も言うことなし。○恋愛関係になる過程がどうもいまいち。なんか雰囲気頼りで、ピアノを助けたからだけとはとても考えにくい。○ハーヴェイ・カイテルが例の如くまだ脱いでるのは笑える。 [DVD(字幕)] 5点(2009-09-02 13:01:33) |
20. ひまわり(1970)
《ネタバレ》 戦争が愛し合う二人を引き裂く例のパターンです。ジョバンナがソ連へアントニオを見に行く辺りまでは良かったが、以後のアントニオの行動が滅茶苦茶です。あまり共感できなかった。まぁそれも含めて戦争なんだろうけど。それから評判通り音楽が良かったのと、列車から映るひまわりのシーンは感慨深いものがありました。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-10 21:24:33) |