1. 百万円と苦虫女
《ネタバレ》 よい映画なのでしょうが、冒頭のルームシェアのくだりからしてありえなさ感が強く、なんか無理やり話を作っているなと感じてしまって、一度そう感じてしまうと、あれもこれもが真実味がなく、なかなか作品に感情移入できませんでした。ただ、そんななかでも、主役である蒼井優さんの演技は光っておりましたし、このラストは好印象でした。それにしても、いかにも岩松了さんとふせえりさんが登場してきそうなプチ不条理的タイトルはどうなのでしょうか?タイトルで敬遠している方がたくさんいるような気がします。 [DVD(邦画)] 5点(2017-08-28 23:39:00)(良:1票) |
2. ヒミズ
《ネタバレ》 主役の若者二人の演技は圧倒的に凄まじかったがそれだけか。311後の作品ということで311に触れざるを得なかったのかどーしても触たかったのかはわからないが、作品として311との関連が観客に伝わってこないのであれば空回りだ。被災地の人たちの苦しみ悲しみは分かるはずもないが、311後にこの映画のような狂った人間模様があちこちで繰り広げられた、ということではあるまい。共感も感情移入もまったくできなかったよ。ラストはなぜかグッときたが、バーバーのアダージョに助けられた面もある。 [DVD(邦画)] 5点(2015-05-17 19:55:57) |
3. 秒速5センチメートル(2007)
細密描写がウリとの評判を聞いて期待して鑑賞したもんで、落胆が大きかった。まず人物描写がひどい。キャラクターデザインは女子中学生が描くような陳腐さで、書き込みもほとんど省略しているし、ときどき人物デッサンまでもが狂っている。あと、光を多用しすぎて全体的にツルツルしており、写実感がない。最後に、風になびく草木とか髪の毛の動きが、同じパターンの繰り返しであきらかに手抜き。背景描写の細密さをウリにするのなら、これらにも真面目に取り組んでほしい。あ、ストーリーは問題外。こんな話の展開にすれば客は感動するだろ、との安易な思惑がミエミエ。なんの深みもない。 [DVD(邦画)] 4点(2014-10-13 14:58:47) |
4. 美女と野獣(1991)
ディズニープリンセスのキャラクターが、この映画あたりから変わってきたような気がする。ややつりあがりぎみのでかい目、男好きしそうな口、グラマーなボディ。清楚な感じを全く受けない。顧客ターゲットを子供から大人に変えたか?まあそれはそれで、私はいいけど。 [DVD(字幕)] 7点(2013-11-15 19:31:34) |
5. ヒポクラテスたち
封切当初はかなり話題になったと記憶している。リアルタイムで観たら印象はだいぶ違っていたのかもしれない。 [DVD(邦画)] 6点(2013-09-23 14:09:13) |
6. 秘密(1999)
おもしろかったです。 [DVD(邦画)] 6点(2013-09-20 23:26:30) |
7. ピンク・フラミンゴ
観て心の底から後悔しました。時間の無駄とかお金の無駄とかではなく、取り返しのつかないことをやってしまったというか、自分の人生観にシミを作ってしまったような気がします。 [ビデオ(字幕)] 0点(2006-05-04 16:34:07)(笑:1票) |