81. プロムナイト5
事実上全く持って関係のないシリーズ5作目ですが、今回は舞台が古城、ゴシック調ような綺麗な映像、ホラー特有の不気味さ、そしてどこか幻想的な雰囲気を漂わせている作品なんで、結構見ごたえがあります。 7点(2003-11-01 01:39:30) |
82. プロムナイトII
事実上全くつながりのないシリーズ2作目。冒頭、“キャリー”のように恋人にはめられて焼け死んだプロムクイーンが、十数年後に怨霊となって復讐するって話です。適度に怖くて終わり方もホラーとしては良いと思うので損はしないと思います。 5点(2003-11-01 01:33:40) |
83. ブレインデッド
ホラーファンなら誰でも知っているニュージーランド産ゲテモノ映画の、正に極限形にして、スプラッタをやりすぎるとどうなるかをこれでもかと言わんばかりに物語っている映画。飛び散る血糊は恐らく映画史上最多。腕が飛び、脚が飛び、首が飛び、内蔵が飛ぶ。そして、その展開をいっそう盛り上げてくれる魅力的な登場人物たち。弱そうに見えて実は無茶苦茶強いカンフー神父(マスター)、運悪く墓場に居た為にゾンビママの餌食になったヤンキー兄ちゃん、純度100%のゾンビ・ベイビーセルウィン、おまけに芝刈り機掲げてついにプッツンした主人公ライオネルなど、あげていったらきりが無い。スプラッタものが苦手な人は恐らく最後まで行かない(というか多分吐く)が、だからこそこの映画は“面白い”!そして、1度その面白さに気付けば、たちまちこの映画の虜になること間違いナシ!勿論おれのお気に入りの1本。正に、“血沸き肉踊る”映画だ。 9点(2003-10-29 19:33:35)(良:1票) |
84. 普通じゃない
天国警察の所長は大天使ガブリエルですか…。まあ、確かに普通じゃないな。展開といい設定といい。しかし後半に行くにつれてどんどん無茶苦茶になっていくし、何よりストーリーが…タイトル通り“普通じゃない!”ものじゃなかったな…。 4点(2003-10-29 03:22:48) |
85. フロム・ビヨンド
《ネタバレ》 冒頭よりB級SF映画のセットのような機械が沢山出てくるB級SFホラー、といっても怖くないし、クリーチャーに至ってはほぼ物体X状態。ストーリーなんて無いも同然だし、我らがヒーロー、ケン・フォーリーも中盤あたりであっけなく殺される。しかも最終的に生き残るのが実験命で命は二の次の科学バカ女学者1人というのも情けない… 4点(2003-10-24 02:39:16) |
86. フラットライナーズ(1990)
ジャンルとしてはSFホラーですか。しかし話の内容は自らが犯した罪に対面し、それを償っていくというなんとも深い内容。映画としてみればそれ程大した作品ではないにしろ、ストーリーとしてはとてもいい出来だと思う。ただ設定が少し突飛し過ぎたような気がする 5点(2003-10-22 17:27:10) |
87. ブローン・アウェイ/復讐の序曲
《ネタバレ》 音楽担当はアラン・シルベストリですか…それにしてもねぇ、思わせぶりなシーンが多いような気がする。大体始まって30分程度で主人公の家族が死ぬなんてないんだからねぇ…ちょっと鬱陶しくなった。トミー・リー・ジョーンズは良いと思うけどなァ…車に仕掛けられた最後の爆弾解体すんのに人形ごとぶっこ抜いちゃってよろしかったんでしょうか…? 5点(2003-10-17 00:51:48) |
88. ブラック・ダイヤモンド
話はほとんどスカスカですな。しかし今回もジェット・リーの体術は冴えに冴えてますな。しかしそうはっても、今までのように格闘戦をメインに据えている話でもないんで、リーのアクションが見たいなら他の作品をお勧めします。見所としてはやはりリーの格闘戦とクレジットでの掛け合い。これだけ見れば充分でしょう。 6点(2003-10-05 03:41:59) |
89. ブルー・ストリーク
この系統に特有の笑いの要素もきちんと入っていて結構面白かった。 6点(2003-09-02 03:06:29) |
90. ブルース・リー/死亡遊戯
後半のブルース・リー本人による格闘シーンは最高です。しかし、それに至るまでが… 5点(2003-09-02 02:57:18) |
91. ブラックホール(1979)
《ネタバレ》 今この作品を探そうと思っても、おそらくは大抵の店にはもうこのビデオは置いてないんじゃないかな。かく言う自分も、初めてこれを見つけたのが小学校4~5年の時で、その後3~4年はこの作品の存在を確認しているんだが、最近はめっきり姿を見ない。映画の内容だが、ブラックホールにとり憑かれた1人の男が仲間をみんなロボット化してブラックホールに突っ込むというお話で、ブラックホールのことがだいぶ解明されてきた今となってはもうこんな映画は作れないだろうというもの。ここで少し雑学…そもそもブラックホールとは宇宙にあいた“穴”ではなく、非常に強い重力を持った星なので通り抜けられるはずもなく、突っ込もうとするものなら逆に特異点(中心の1番重力が強い場所)にぶち当たって粉々に粉砕され、後は永遠に縮んでいくだけなので、生き残る可能性はゼロ…ということになる。と、まあ理論的にはこうらしいんだけど、実際に行った人がいないから実際はまだ謎な部分も多く、その点からして考えればこの映画、ありえないことを考え映像にするという空想科学の精神に則った古き良き作品だと思う。ちなみに、ブラックホールと対でよく登場するホワイトホールも理論上は存在するとか。 6点(2003-08-30 23:41:58)(良:1票) |
92. プライベート・ライアン
個人的にはこの映画には2通りの評価があります。まずは悪い方から、まずこの話に少し納得がいかない点がある。もし自分の子供が全員死んだ時、その知らせを受ける母親はどんな気持になる?と言うことで、ライアン兄弟最後の生き残りを救助しに行くと言うのがこの話の大まかなものだが、それじゃあ1人息子の戦死の知らせを受け取る母親の気持ちも、悲しみの大きさとしてはライアン婦人と同じくらいなのではないか?ということであり、問題なのは人数ではないんじゃないかという事。そして、レーダー基地のドイツ兵の描き方にも少し不満がある。どうしてかと言うと、それは見方の問題。あそこで、あのドイツ兵を、ユダヤ人を何百万人も殺した残忍な者としてみれば、何の感情も感じないんだが、逆に、ヒトラーのやり方には大きな不満があるが、もしそれを言ったら自分の命が無い、だから仕方なくそうしている、という風に考えれば、あのドイツ兵にも同情できるのではないだろうか?…とここまでが悪い評価。そして次は良い方の評価、戦場の描写がものすごくリアルに描かれているという点。特に、冒頭30分の戦闘シーンは壮絶、戦争というものの悲惨さをダイレクトに描き出している。そして、全体に流れるその退廃とした雰囲気。日のあたる緑の野を歩いてるシーンでは、一見ものすごくのどかにも見えるが、よく見ると、のどかなはずの風景なのにどこか陰のあるシーンに見える、と、こうした描写が随所にみられる。総合的な評価として、戦争映画としてみれば他にも引けを取らないくらいの傑作だとは思うんだが、前記のような要因も少しあるので、良い点に8点、悪い点に-3点の5点を総合的な評価とします。 5点(2003-08-08 04:06:24)(良:1票) |
93. プラトーン
回りくどいこと無しでダイレクトに戦争というものを考えさせられる作品だった。ベトナム戦争と言わずに戦争映画の傑作でしょう。 8点(2003-08-08 03:42:03) |
94. フロム・ヘル
《ネタバレ》 題材が題材なだけに、切り裂きジャックの凶行を壮絶なスプラッタ描写で描くのかと思いきや、どちらかといえばサスペンス的な仕上がり。霧に巻かれた薄気味悪いロンドンの町並みが、当時の時代背景をよく表現している。さて、切り裂きジャックについてはご存知の通り、外科医だとか画家だとかという諸説があり、本作品はその中の1つの宮廷犯人説という形で話が進んでいくが、その黒幕って…え…?フ…フリーメーソン!?いやぁこの話でフリーメーソンが出てくるとは思わなかったなぁ…謎の多い団体だけど、確かこんな野蛮な集団じゃなかったと思ったんだけどなぁ… 6点(2003-08-08 03:34:57) |
95. PLANET OF THE APES/猿の惑星
特撮とかは確かに格段に進化してるんだけど、話の内容がやはり、元祖ほどのインパクトはないと思う。あと、元の作品がダイレクトに衝撃が伝わってきたのに対し、今回のラストは、ひねってはいるんだけど、それほど衝撃をを受けるものではなく、こういうのもありかと逆に納得してしまった。 4点(2003-08-08 03:17:31) |
96. プリティ・プリンセス
普通だったら絶対ありえないような、そして結構ありきたりなシンデレラ物語だけど、それでも面白かった。プリンセス修行のシーンや車の中でブラインドを何度も上げ下げするシーンはかなり笑った。それにしてもクラリス女王のあの行為はどう見ても職権乱用だろう・・・面白いからいいけど。 8点(2003-07-07 22:53:21) |
97. ふしぎの国のアリス(1951)
ウサギを追って穴に落ちる冒頭から赤の女王に出会い、そして現実に戻ってくるまでが、非常に短く感じられ、この後はいったい何が起こるんだろう?といったワクワクとした感じで見られる作品。ディズニー映画はあまり好きではないけどこの映画は小さい頃から何度も見ているのでホントに面白いと思う。 7点(2003-07-01 03:06:15) |
98. プレデター2
結構楽しめたけどなぁ、終わり方が…極悪非道という感じがあった前作から、なんかいい奴?みたいになってる、ていうかやけにフレンドリーだったし…いや、連中は騎士道を重んじる誇り高い戦士と思えば何とか…1ではSFスプラッタ・アクションみたいな感じだったんだけど、SFアクションに転職?バリバリにカスタマイズされたデザート・イーグルと、最後に渡されたアンティークな銃が印象に残った。え、他?そうねぇ、髑髏かな。 5点(2003-05-28 22:08:30) |
99. プレデター
前半は特殊部隊アクション、後半は打って変わってSFホラーな作品。半透明のエイリアンは存在感があり、遥か昔から彼らはこの地球上にやってきて狩をし、それが伝説として残っているという設定がいい味出してる。「いたぞォォォーーー!!!」と叫びながらガトリングガン撃ちまくり、相棒の仇を打つ黒人隊員には漢(おとこ)を感じた。 7点(2003-05-28 21:57:36) |
100. フランケンシュタイン(1994)
自分は何もしていないのに、周囲の人から虐げられる、そして、自分の生まれた理由を知り、愕然とする。そして、浮かんできたのは、創造主への復讐心。しかし、最後は、自分を作った主と、この世から消えることを選ぶ………なんとも悲しい話だった。特に、自分の正体に気づくシーンは印象に残っている 7点(2003-04-29 23:27:43) |