1. ブルース・ブラザース
ミュージカルとして、コメディーとしての完成度の高さもさることながら、この映画の根底に流れるキリスト教ベースの人間愛にしびれた。「神のダチ」って言ってみたいもんだ。キャリー・フィッシャーとの結婚式に行けなかった理由について、ジェイクが嘘八百並べる中にも「イナゴが襲ってくるは..」とか、聖書の引用が混じっている。やくざな生き方しかできない義兄弟を崇高な目的の為に不思議な力が守っている、そういう映画だと思って見ると、クールでかっこよくて愛にあふれた映画としてまた楽しめると思う。 10点(2002-11-26 04:59:35) |