1. フライトプラン
子どもを捜している時間が無駄に長い。 そして、犯人扱いされた方へのお詫びがない。 更に犯人の要求と目的が余りにも弱く薄い。 色々と残念さが多い作品でした。 [地上波(吹替)] 2点(2010-05-25 14:09:23) |
2. ファンタスティック・フォー:銀河の危機
《ネタバレ》 前回同様、とにかくシンプルな設定とストーリーは力まずに楽しめました。 敵かと思っていたシルバーサーファーの展開は個人的にも好きです。 [地上波(吹替)] 7点(2010-02-28 00:53:11) |
3. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
映画ですが、マンガを見ているような展開はテンポ良くコミカルでよかったです。 内容が全く無いのは残念でしたが、エンターテイメントとしては良い仕上がりだと感じました。 [DVD(字幕)] 7点(2009-12-28 23:31:20) |
4. ブラザーフッド(2004)
《ネタバレ》 今作は、朝鮮戦争を描きつつも、南と北問題を「同胞(同族)問題」と捉えて制作されている。 すでに、「JSA」「シュリ」で南北対立の疑問と問題が描かれている様に、38度線を境に敵対し、同族が引き裂かれた朝鮮人(および在日朝鮮人)の想いを、韓国俳優の笑顔に見とれた人たちには到底理解できないのではと疑ってしまう。 現在、韓国の若者の中で2度と戦争を望まない声と、北との関係に時間をかけ対話によって解決を行おうとする動きが出てきている。 それは、植民地支配、戦争、反共軍事政権を経験し、57年掛けて国民による民主化を得てきた想いが実っているように感じる。 ほぼ同じ時をえたはずの日本は過去の戦争と向き合う事をせず、無視し続けた結果、「戦争はしないが、戦争を最大限に支援する国」へと成り立たせた。 日本のマスメディアは韓流ブームを盛り上げる前に、韓国の、いや朝鮮半島の歴史と想いを知る事(知らせる事)の方が先決で、やるべき事だと私は思う。 テレビ取材に答えた、ある韓国人は 「ドラマ一つで、溝が埋まるなら良い事ですね」と語った。 この「溝」という言葉に気づく事が大切なのである。 「憲法9条改正案」「制裁」「悪の枢軸打倒」。 第二次朝鮮戦争を引き起こし兼ねない言葉の中で、 もうそろそろ日本人が二度と戦争をしたくなくなる、そんな映画が作られても良いのではないだろうか? 「ブラザーフッド」は、韓国人の2度と戦争を起こさせない願いと、 今、映像として自分たちが伝えなければならない事、問題を捉え考える事を見事に描いている。 (「シルミド」が社会現象になる所からも、国民の想いが見て取れる) この作品は、 日本人である私に、そんな問題を考えさせてくれた作品だった...。 [映画館(字幕)] 10点(2004-07-06 02:51:58) |
5. ブラザー・ベア
正直、ストーリーは大した事が無いです。疑問も多く、ファインディング・ニモの後に見ると、シャケが食われるシーンは、笑っては見れませんでした・・・。設定も甘く、マイナス要因がとにかく多い。21世紀の現在、未だに、愛だの、友情だの、家族の大切さだの、聞き飽きた内容であっても、母親と再会出来ると信じていたコーダの涙に、こらえ切れず号泣・・・。そう、時代が変わろうとも、メッセージとして「大切な事を、次の世代へ繋ぎ伝える」、これほど、素敵な考えは他にはありません。とある雑誌で「ディズニーらしからぬラスト」と言われていましたが、いや、とてもディズニーらしかった。「姿は違っても、キナイはキナイだよ」。このセリフが全てを語っていますよね・・・。素敵な一本です。 PS:エンディングのおまけは見逃さないように!(笑)。 8点(2004-03-31 04:19:43) |
6. プロジェクト・イーグル
EDのNG集で、高い所から落ちて苦しむジャッキーの姿が、まぶたに焼きついています。 4点(2004-01-04 03:08:07) |
7. ファイターズ・ブルース
展開がマンガ的すぎて、少々退屈。あと、ファイトシーンのライティングが妙に気になったが・・・、実際、あんなモノなのだろうか?。 1点(2003-12-21 22:18:20) |
8. ファインディング・ニモ
《ネタバレ》 始まって、5分で涙・・・。一つだけ無事だった卵に向かって言うマーリンの言葉が、とにかく胸を打ちました。作品中では、マーリンの親バカ振りと、「子離れ」という言葉で説明されていますが、マーリンはただ、ただ、2度とあんな哀しみを味わいたくないんですよね。子どもの名前に無頓着だったのに、「ニモ」って名付けたのも、愛する奥さんの想いを重ねているんですよね。ニモがさらわれた時のマーリンの動揺する姿が痛々しかったです・・・。父親の心配をよそに、元気で好奇心旺盛なニモも、むなびれのハンディキャップをモノともせず頑張る姿は、とても愛らしかった・・・。ピクサー初の「海」という、広大な世界を美しいCGで見せてくれる中、個性豊かなキャラクター達が、これまた良い。サメのトリオの「私たちは友達!、魚は食べません!」とか、カモメの「エサ!エサ!」には笑いました・・・。設定も上手くて、せっかちなマーリンには、忘れん坊でおっとりのドリーが、何が起きたのか分らないニモには、経験豊かなギルが・・・といった感じで、同時に、色んな事を経験し成長していくさまが、丁寧に描かれているのも○。そして、何と言っても、「親子の愛情と絆」。私には、まだ、子どもはいませんが、劇場で一緒に見ていたとしたら、おもわず子どもの手を握ったでしょうね・・・。優しくて楽しい。オススメの一本です。 9点(2003-12-08 22:45:58)(良:3票) |
9. ブルース・オールマイティ
《ネタバレ》 「スープのシーン」最高!。いや、乗っけから、ホント爆笑してまった。パロディシーンで見せられるジム・キャリーの顔芸もここまでくると、笑うしかないでしょう!。いきなり、とんだおバカ映画を見ている感じが強く、「やばい・・・」と脳裏をかすめた不安も何のその!、トム・シャドヤック監督らしい感動ストーリーも十分堪能できました。主人公の能天気な考えと行動によって、町や世界が不幸に見まわれる展開や、神になっても「心」は思い通りに出来ないという設定も上手くストーリーに練り込まれている。欲を言うと、もう少し恋愛部分を丁寧に描いて欲しかったのと、主人公の「心」が良心に変わる所に時間を割いて欲しかった・・・。しかし、それを差し引いても、ラストで主人公が世界平和を願ったとき、「本当の願いは?。」と神に聞かれ、「彼女さえ幸せなら、それでいい。」のセリフは何ともくすぐったくて、素敵でした・・・。「思いやりの心」をコミカルかつ、ヒューマニズム深く描いた内容には、素直に笑って泣けました。「ライアー・ライアー」を見て「良かった」と感じた人にはオススメの一本!!。 8点(2003-12-05 01:04:12)(良:1票) |
10. ファイブスター物語
相変わらず、この手のアニメ作品の原作は全く読んでいないので、細かい所は分らないのですが、映画は普通に楽しめました。ただ、どでかい、ナイト・オブ・ゴールドをどうやって、地面の下に隠したのか?。という点に疑問を感じました。 5点(2003-11-18 00:49:02) |
11. フィオナが恋していた頃
《ネタバレ》 若かりし頃の「フィオナの恋愛物語」は、とにかく素敵で、終始、微笑んで見ていられた。だからこそ、恋人の取る結末は衝撃的で涙が止まらず、心の中で「そんな・・・、嘘だっ・・・!」と、何度も繰り返しました・・・。只の恋愛作品に留まらず、甥っ子の恋愛を通して、時代が変わり、昔の習慣や、宗教に束縛されない「自由に恋愛が出来る事」の素晴らしさも描かれている。そして、先生として自信を無くしていたキアランのラストでの授業のシーンはとても深くて、心に響きます・・・。本人以外が、回想して語る作品には矛盾が生じるのですが、この作品には全く無駄が無く、「優しさ」と「信じる事」の難しさについて、改めて考えせてくれました・・・。本当に素晴らしくて、良い映画です。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-17 04:26:45) |
12. フランケンシュタイン(1994)
「生」に執着し過ぎた主人公が、自らの衝動を抑えきれず「モンスター」を創りだしてしまう経緯は、とてもよく理解できた。まるで人の心の奥深くにある「哀しみ」を反映したかのようなモンスターが切なく描かれている部分も素晴らしく、そのモンスターによって、主人公の人生が悲劇へと進んでいく展開にも、人が「命を左右するおくがましさ」と「その代償」について考えさせられる奥深さがある。この話を聞き終えた船長が、「命の重さ」について悟るラストが全てを物語っており、まさに、人間性を描いた傑作!。 7点(2003-11-17 03:25:17) |
13. ブローン・アウェイ/復讐の序曲
登場人物の設定に無駄が無いところは良く、爆発処理という着眼点も悪くない。しかし、内容は、B級といえばB級だし、傑作といえば傑作といえる・・・。個人的には(めずらしく)、かなり微妙な作品。 5点(2003-11-01 18:03:46) |
14. ふたりのトスカーナ
両親を事故で亡くし、叔父の元で暮らす事になった、ベニーとベビー。明るく、活発で、寂しがりやで、恐がりで、優しさいっぱいの姉妹の純粋さは、暗い時代を消し去ってくれる・・・、そう感じられるくらいに微笑ましくて可愛らしい・・・。だからこそ、何も起きてほしくなかった・・・。何も・・・。 7点(2003-10-22 01:56:33) |
15. ブレイド2
華麗なる剣術シーンに、前作同様見とれました。巧みに配置された、ブレイドへの罠が物語をうまく盛り上げており、かなり楽しむ事が出来た。ラストでの、哀しみを踏み越え朝日に立つ姿が孤高のヒーローその物でカッコイイ。 7点(2003-10-21 15:59:52) |
16. 不思議の国のアリス/アリス・イン・ワンダーランド<TVM>
内容が駄目なのではなく、中途半端な特撮とCGのあらが目立ちすぎて、ストーリーに集中出来ませんでした。ディズニーのアニメ作品と比べるのは、酷だと分かっているのですが・・・。足元にも及ばない・・・、そう感じました。 3点(2003-10-03 12:37:12) |
17. ブラック・ドッグ
ありきたりな「家族愛」作品なため、あまり楽しむことが出来なかった。見せ場である、大型トレーラーのカーチェイスシーンは、オリジナル性は薄く、ぱっとしない。「黒い犬」は出てくるものの、物語の味付け程度で終わっているところが惜しい・・・。 4点(2003-10-01 11:19:59) |
18. ファミリービジネス
よく出来たシナリオに脱帽。おじいさんは自分の息子と考え方が違い、その息子はさらに自分の子供と考えが方が合わない。親子三代が行う泥棒劇ですが、それぞれの立ち位置が絶妙なバランスで保たれ、各自の繊細な心の内部まで見事に描かれてます。奥が深く、味わい深い良い映画でした。 7点(2003-10-01 10:53:38) |
19. BLACK JACK ブラック・ジャック(1996)
スポーツや芸術の分野で突如現れた天才達、しかしそれは、多臓器不全症候群という病気だった!。という原作にはないアイデアは良い。しかし、幾多の面白い要素を組み合わせている割りにインパクトはなく、詰め込み過ぎたシナリオは、消化不良を起こしている感じが強い・・・。ハーモニー処理で描かれた、「絵を貰って走っていくピノコ」のシーンが好き・・・。 5点(2003-09-30 01:06:53) |
20. フル・モンティ
ストリッパーの仕事をするため、笑われて恥をかいてでも、子供のため、家族のため、そして・・・自分のために踊りの練習をする彼等は、とにかく素敵でした。笑えて、優しくなれる、質の高いヒューマンドラマです。サイモン・ボーフォイの脚本は、本当に素晴しい!!。 7点(2003-09-24 17:48:50) |