1. 譜めくりの女
《ネタバレ》 ドラマ性が希薄でチープなTVサスペンスを見てるようでした。おそらくはそちらよりも音楽面なんかの方をメインで楽しむべき作品なんでしょうけど、もう少しお話のほうにも力を入れていただかないと、何とも評価はしにくいです。 [映画館(字幕)] 3点(2008-07-22 23:55:14) |
2. ブレイブ ワン
《ネタバレ》 テーマとしては面白いけど、やっぱりあのラストは無いでしょう?話は良かったのにあれで全てが台無しです。エリカ様なら何をやっても許されるというのは万国共通なのか? 次回作では「法で裁けぬ悪を討つ、私は私刑執行人パニッシャーガール!」みたいな展開でもいかがですか? [映画館(字幕)] 6点(2007-11-03 17:36:23)(笑:3票) |
3. フリーダム・ライターズ
《ネタバレ》 今時珍しい位の「ベタな熱血教師物」の一言で全てを表せるような作品ですけど、フィクションじゃなくて実話物なんですよね。実話って聞いただけでなんだか許せてしまいます。素直に先生凄いな~って。「仕事と家庭どっちが大事なの?」みたいな事を女の方では無く男(夫)に言わせちゃうシーンとか、あまりにベタ過ぎて、うひゃ~って感じでしたけど、全体的には好印象で気持ちの良い作品です。なかなかの佳作。 [映画館(字幕)] 7点(2007-09-09 15:40:57)(良:1票) |
4. 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
《ネタバレ》 不愉快の一言。感情的には全てを否定してやりたい所ですが逆にここまで徹底して開き直ってるのは凄いと認めざるを得ません。澄伽・清深・待子と3人の女は皆一つの価値観のみに縋って生きている。そこが女の強さであると同時に、それは彼女等が自分で負けを認めた瞬間に全てのアイデンティティーが崩壊するであろう危うい脆さのように思える。虚勢を張って生きている女の意地でしょうかね?何をやっても最後に生き残った奴が勝者なんだよ!っていう聞く耳を持たない女のリアリティーを感じます。 [映画館(邦画)] 6点(2007-09-09 15:29:02)(良:1票) |
5. ブラックブック
《ネタバレ》 流石はバーホーベンという出来。ハリウッド捨てて正解でしょう。バホらしいエロスとバイオレンスを盛り込みつつも、重厚なサスペンスドラマとして非常に見応えがあります。主演の女優さんも役者魂が感じられて素晴らしい作品になってました。 [映画館(字幕)] 9点(2007-04-08 21:37:22) |
6. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
無難に面白かったし、笑えるシーンも満載でそれなりには満足。前作よりさらに体重増加なレニーは凄いと思うけど、やっぱ2作目だけあって前作ほどのインパクトが無いのは残念。悪夢に出そうな前作のバニーちゃんとか、下着姿で街中を全力疾走したような前作で印象に残るシーンを超える場面が無かったかな~。 [映画館(字幕)] 5点(2005-04-03 20:30:40) |
7. ブリジット・ジョーンズの日記
レニーの体当たりっぷりに驚愕。あのバニーちゃんは夢に出そうだ(笑)私は男なのでこういうガーリームービーも単純に楽しく見られるが、これがもしさえない男の話だったとしたら、痛すぎて見れないような気がしないでもない(苦) 8点(2005-01-17 01:02:01) |
8. プライベート・ライアン
冒頭30分はやはり凄い。が、それだけ。その後はスピルバーグらしく薄っぺらいドラマに終始。この人に期待するのは間違ってるの知ってるが、その後ライアンはプロパガンダに利用された的な毒のあるシーンでもあれば印象も変わるのだが。あんな国旗ひらひら~じゃなくってさぁ・・・。大した内容でもないので2時間で十分語れるはず。 4点(2005-01-02 23:51:59) |
9. フルメタル・ジャケット
前半はフルメタルジャケット(完全鉄鋼被覆弾)の製造工程を描き、後半はその弾が放たれた様子を描いている。戦争あるいは国家=銃であり、兵士=弾丸ということなのだろう。この作品の特異な所は「銃」の部分を何も描いていない事だ。銃、あるいは銃爪を引く者とは何なのか的な部分には触れず、ただ放たれた弾丸の姿だけが描かれる。しかしそれこそが戦争というシステムなのだ。キューブリックの割りにえらく普通な作品かと思ったが(難解なイメージなので)その絶対的な客観性こそがまさにキューブリックたる所以なのだろう。 7点(2004-11-13 02:15:39)(良:1票) |
10. プラトーン
最後のモノローグは要らない。オリバー・ストーンの主観のみになっちゃってるのが少々ひっかかる。悪い作品じゃないんだけど、個の心の深遠をテーマにしつつも客観性を失わない「地獄の黙示録」や、完全な客観に徹した「フルメタルジャケット」と比べるとどうしても評価は下になる。 7点(2004-11-13 02:02:35) |
11. ブレイド(1998)
いちいち決めポーズとったりとか、かっこよくもありつつ、ちょっと可笑しい。ただ、それだけで2時間持たせるってのは流石にキツイ。これが純粋にミュージックビデオ程度なら許せるんだけど 4点(2004-09-22 23:08:15) |
12. フレディVSジェイソン
いやバカバカしくて面白かった!でも、2大スーパーヴィランの激突だけで満足は出来るんだろうけど、せっかくの顔合わせなんだから、決着のつけ方とかに一ひねり欲しかった感じもする。こうきたか!っていう驚きが無かったのが少々残念。 6点(2003-11-13 00:40:38) |
13. ブレードランナー
《ネタバレ》 何度観ても毎回良い作品だな~と思ってしまいます。噛めば噛む程味が出るというかね。マイベスト映画の一つです。個人的にはやはりデッカードもレプリであるかもしれない可能性を持つ「最終版」が深いかなぁと。 10点(2003-10-22 00:47:28) |